坊主・落語 OFFICIAL BLOG -216ページ目

やっとできました、16ページの小さな物語。


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やっとできた手のひらサイズのミニ本。

といっても、ブログの「幸せの階段。」

をまとめた16ページの小さな物語。



「頑張りすぎてる人が、ふ~っ と深呼吸してしまう」

を心がけながら書きました。


ずっと「書きたい」と言ってるだけの

ウジウジ男子から一歩踏み出せたなって感じです。


おとといから2日間、京都・大阪に出張。

5人に出来立てのミニ本を

おそるおそる渡しました(笑)


ジュエリーのデザインしてる方から

「娘に、この文に絵を描かせてみせるわ」

と言ってくださり。


まだ、どうなるかは分からないけど

1歩ふみだすと、次の扉がやってきた。



ミニ本と言っても、内容も見た目も

まだまだ改善ありなわけですが、

完璧な状態じゃなくても、アウトプットすることで

「どう改善すべきか?」がより明確になりました。


いきなり大きな1歩を考えるより

小さな1歩の積み重ねで、より遠くに行けそうな気がします。



1歩踏み出せずにいる人は、

大きな1歩を考えているのかもしれません。


メモ今日の問答は、こちら。

小さな1歩を、考えてみませんか?



「隣の美容院と同じです。誰かの幸せを届けてます。」


お坊さんって何してるの?

逢う人、逢う人によく聞かれます。


色んなタイプのお坊さんがいるけど

2日前の自分は、こんな感じ1日。


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午前中は、お葬式をして

午後から、お寺を掃除して


夕方からマーケティングの勉強して

夜は、地域活性化のミーティング。

そのまま夜行バスで、大阪へ勉強しに。


お葬式や法事だけでなく

「街づくり・地域活性」を仕事にしようと

日々、コツコツ汗をかいてます。


「え、お坊さんがマーケティング?」

と驚くかもしれませんが


勉強すれば、するほど

「ああ、一緒だなあ」と楽しくなります。



「どうしたら、相手が幸せになるのか?」を

追求し続けること。



仏道も、マーケティングも、

そういうことだった。

いや、きっとどんな仕事もそう。誰かを幸せにしている。



だから、あの質問にはこう答えたい。


「お坊さんって何をしてるの?」

「隣の美容院と同じです。誰かの幸せを届けてます。」


明日も、誰かの幸せを考える。

あなたと同じようにね。



メモ今日の問答は、こちら。

あなたの仕事は、どんな人を幸せにしてますか?

「想いをよせてる人に告白しないのは、なぜ?」とおばあちゃんは笑った。


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「幸せになれる階段があるんだよ」とおばあちゃんは言った。

続き...


ずっと不思議だった。

おばあちゃんはなんで

僕の悩みを分かってしまうんだろう。


「あら、本当はあなたも分かってるのよ。

 いえ、人は誰しも自分の答えは分かってるの。」


「でも、僕は分かんないよ。

 何がしたいのかも、何をすべきかも。」


おばあちゃんは、カボチャジュースを

そっと渡してくれた。


「分からないのではなく、

 分かりたくないのよ。

 そっちの方がずっと真実に近いわ。

 
 本当の想いは、ワクワクもするけど

 あんがい怖いものなの。

 分からないでいる方が、ずっと安全なの。」


分かりたいけど、分かりたくない。

なんだかヘンテコな話だなあ。


「あなたが、今想いをよせてる人に

 告白しないのは、なぜ?」


「え、いや、あの人は
 
 まだ本当に好きかどうかは...」


「そうね、好きって分かってしまったら
 
 告白するしかないものね」


後悔はなしよ、と笑いながらおばあちゃんは、

台所に行ってしまった。



分からないのではなく、

分かりたくない。

分からないでいる方が、ずっと安全なの。


おばあちゃんの言葉が、おへそに響く。

僕は、一気にカボチャジュースを飲みほした。


「そうか、僕は分かっているんだな」
 


メモ今日の問答は、こちら。

分からないふりを、していませんか?