「つまりは、魂のわがままということで。」

どうやら
起こらないらしい。
自分の器以上の
できごとは
起こらないらしい。
うれしいことも
悲しいこと
辛いことも
今の自分の器に
ピッタリのことしか
起こらない。
いや、本当をいうと
今の器よりちょっと大きめサイズ
なんだろうな。
まるで、中学生が一回り大きい制服を
買ってもらうように
「きっと成長するだろうから」と。
神様も一回り大きな出来事を
プレゼントしてくれているんだ。
「ちょっと辛いけど、これを超えたら
一回り成長しそうだぞ。」
人生は、そんな出来事の連続だ。
人生で起きるすべて
嬉しいことも
辛いことも
自分の器を広げてくれるために
あるように思えてならない。
「え~、何のために広げるの?」
って問いたくなるけど、それはきっと
ただただ、成長したいという
「魂のわがまま」
ではなかろうかと
坊主はつれづれに思うのです。
まだまだ、夏ですね。
今日の問答は、こちら。今の課題を超えたら、器が広がりそうじゃないですか?
「毎日が、ドッジボール。」

「ん~、どうしたら伝わるのか?」
モンモンと
考える夏真っ盛りでございます。
自分の気持ちを伝える。
自分のお店を伝える。
商品、サービスを伝える。
日々、生きていたら
色々と伝えるものがある。
自分は、まがりにも僧侶なので
仏教を伝えるのが役割で。
また、街づくりもしてるので
福山市の魅力を伝えることも
あれやこれや、と考える。
「こうバシっと、相手の心に響くように伝えたいな」
と大胆にも思うのですが。
いや、待てよと。
そもそも「相手の心」が分からないと
響かせようがないじゃないかって。
伝えたい相手は、日々
何に悩んでいて
どこで喜びを感じてるのか。
相手のことを知らないと
伝えようがない。
なんだか、コミュニケーションの基本に
かえってまいりました。
日常会話でしていることが
仕事や街づくりになると
とたんに出来なくなってしまう。
今日、届いたマーケティングの本も
同じようなことが書いてあった。
プロフェッショナルは、すごいことではなく
当り前のことを、徹底してるんだなあ。
相手のことを知って、
相手に届くように伝える。
「会話は、キャッチボールであって
ドッチボールではない」とどこかで聞いたことがある。
うん、反省です。
今日の問答は、こちら。伝えたい相手は、どんな人ですか?
