「神さまに、導かれて。」
必要な時に
必要なものがやってくる。
今日、図書館に行きました。
いつもは行かない棚に
なぜか、フラフラと行って。
そこの棚は、外国人の
エッセイや自叙伝が並んでいました。
パッと目に飛び込んできたのが
「あるミニマリストの物語」という本。
「ああ!神さま、ありがとう!」と声に出そうなくらい
自分の心に、ダイレクトに飛び込んでくる本でした。
内容は、恵まれない子ども時代を過ごした主人公が
20代のうちに、 バリバリ仕事で出世して
物質的に成功して、名誉も得たけど
心が何一つ、満たされずに、行き詰まる。
母との死別をきっかけに、
余分なものを捨てて、
本当に自分が求めている人生を歩み出していく実話。
と言ってもまだ、
4分の1しか読んではいないけれど。
しかし、なんてタイミングで
出逢うんだろう。
今まで1度も立ち寄ったことない棚に
フラフラと引き寄せられたのも不思議。
人との出逢いも、本との出逢いも
ちゃんと導かれてますね。
有難いです。
「庭師さんが、見てる世界に。」
今日は、知人のお庭の剪定をしに
関東から庭師さんが福山に来れていて
私も声をかけてもらい
一緒にお茶をしました。
色んな話を聞かせてもらうなかで
興味深かったのは、
「庭師は、木々を切る。
それは生き物を殺していることだから。
木々が怒っているように見える時がある。」
と、仰られていて。
だから、剪定する庭・土地に対して
きちんとお清めをしたりされるそうです。
これほどに
庭を、生きものとして
深く向き合われている
庭師さんと出逢ったのは初めてで衝撃でした。
同じような仕事・作業でも
どのように向き合うかで
見えてくる世界は、180度違ってくる。
その庭師さんの見てる世界に
背筋がぞくっとしました。
今日も、良い出逢いをさせて頂きました。
世の中広いなあ!
