「庭師さんが、見てる世界に。」 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG

「庭師さんが、見てる世界に。」

今日は、知人のお庭の剪定をしに

関東から庭師さんが福山に来れていて

 

私も声をかけてもらい

一緒にお茶をしました。

 

色んな話を聞かせてもらうなかで

興味深かったのは、

 

「庭師は、木々を切る。

 それは生き物を殺していることだから。

 木々が怒っているように見える時がある。」

 

と、仰られていて。

だから、剪定する庭・土地に対して

きちんとお清めをしたりされるそうです。

 

これほどに

 

庭を、生きものとして

深く向き合われている

庭師さんと出逢ったのは初めてで衝撃でした。

 

同じような仕事・作業でも

どのように向き合うかで

 

見えてくる世界は、180度違ってくる。

 

その庭師さんの見てる世界に

背筋がぞくっとしました。

 

今日も、良い出逢いをさせて頂きました。

世の中広いなあ!