越境EC 最前線！（海外販売海外通販） -5ページ目

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08Mar
- No.327 購買代行は衰退する⁉︎
  No.327 越境EC クロスボーダートレーディングブログ3月3日に、ある企業の海外販売向けモールのオープンに伴う出店者向けセミナーを企画・集客・運営までプロデュースさせていただきました。大阪市内で開催し、24名募集の枠がすぐに埋まってしまい急遽2部制に変更し合計約40名30社近くの方にお越しいただきました。セミナーの内容は越境ECの現状と主催企業の海外販売モールの概要。セミナー終了後モールにすぐに出品いただいた企業もありました。セミナーの中で印象に残ったフレーズがありました。・・・「購買代行業は10年以内にサービス自体が衰退し無くなる」・・・このモールをオープンさせた企業のメイン事業は「購買代行業」です。その企業が、購買代行サービスは10年以内に衰退すると危機感を持っているとは驚きました。海外の顧客は、購買代行・発送代行の手数料を非常に嫌がるとのことです。10年以内に小売店、メーカーが海外販売に対応するので代行業は衰退すると・・・。越境EC業界はまだまだ面白いことがありそうで興奮する。たまらない・・・。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
24Feb
- No.326 アジア越境EC企業とのマッチングイベント in大阪
  No.326 越境EC クロスボーダートレーディングブログ2017年2月21日に大阪で開催された「アジア越境EC企業とのマッチングイベント」に参加してきました。定員140名でしたが、キャンセル待ちが出るほどの大盛況でした！JETRO（ジェトロ）さんはこのようなセミナーを定期的に開催されてます。プレゼンしたは下記8社。・株式会社bolome スマートフォンで見ることができる生中継テレビ通販のようなイメージ・Fun Q Japan株式会社中国大手物流会社のグループ会社なので、自社配送とブランディングが得意・seagoor 中国国内で大型ショッピングモールを運営しているため、商品を実際に手にとってもらいECで注文可能。OtoO販売が可能なので面白い。・Inagora株式会社日本企業の商品のみを取扱う、日本商品特化型販売。アプリも提供。日本商品が好きな会員が多いため日本商品のブランディングはし易いかも。・JD.com 中国第2位のECモール「京東商城」運営会社。・株式会社PChome 台湾最大のECモールらしい。知らなかった。・VIP SHOP日本株式会社中国ではそこそこのECモール運営。この企業も知らなかった。・Tencent Japan合同会社 Weixin/Wechat運営のSNS✖️ECの勢いのある会社。セミナーに参加して思ったのは、中国はまだまだ勢いあります。JETROさんからもプレゼンがあったのですが、驚いたのは「世界のECの小売市場規模（2016年）」の数字でした。中国の市場規模はアメリカの2.4倍もあります。日本と比べると9倍以上❗️やっぱり中国スゲー。攻め方難しいけどスゲー。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
06Feb
- No.325 ZENMARKETPLACEがオープン！
  No.325 越境EC クロスボーダートレーディングブログ購入代行会社で有名なZENMARKETがマーケットプレイス「ZENMARKETPLACE」をオープンしました。ZENMARKETPLACEネットニュースでも取り上げられてました。ECのミカタ2017年3月3日に大阪で出店企業向けのセミナーが開催されるようです。興味がある方は問い合わせをしてはいかがでしょうか。ZENMARKETは、ウクライナ人とロシア人の４人が共同経営している企業。元々購入代行会社なので、日本の商品に興味がある英語圏•ロシア語圏•中国語圏に会員が既に多数います。ZENMARKETPLACEに出品されている商品はカテゴリーも出品数も、まだまだ少ないです。しかし、これから期待できそう。現在出店企業を募集しています。越境ECを始めたいけど、物流•決済•言語とか色々大変で始めることができない企業ってたくさんあると思います。でも、ZENMARKETPLACEなら全て簡単に解決してしまいます。海外のマーケットプレイスに出品するのですが、決済•物流•お客様とのやり取りは全て国内で完結してしまいます。流れはこんな感じ①出店企業はZENMARKETPLACEにウェブ上で企業登録&商品登録（基本自動翻訳なので日本語で出品）②商品が売れたらZENMARKETPLACEからメールがきて日本国内のZENMARKETPLACE倉庫に国内発送する。③ZENMARKETが商品の検品後、出店企業へ入金（入金タイミングは基本週一回）④ZENMARKETが購入者へ海外発送出店企業は海外の購入者との直接のやり取りはありません。購入者から質問がきても、ZENMARKETPLACEが代わりに答えてくれる。気になる出店企業手数料は、売れた場合のみ商品代金の10%。売れなかったら維持費がかからない！CSVでの商品情報アップも可能です。ますます越境ECは簡単になっていきますね！あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
13Jan
- No.324 Amazonアメリカで買ってみた。
  No.324 越境EC クロスボーダートレーディングブログ年末にAmazonアメリカで買い物しました。欲しい商品が日本のサイトで高かったので単純にアメリカサイトで買った。Amazonプライムの特定の商品は日本にダイレクトで発送してくれます。買った商品がこれ。プロテクター。日本のAmazonだと送料込みで1万円を超えてしまう。高い・・・。Amazonアメリカだと、商品単価が34ドル。約4000円。安い！！2つ買ったのですが、送料が約18ドル。関税のデポジットが約7ドル。全部合わせて約11200円。1つあたり5600円‼️日本で買うより半額程度で購入できました。白いビニール袋に包まれて到着。日本まではUPSが運んできて、佐川急便さんが配達に来ました。12月21日発送されて、配達に来たのが12月28日。配送手段は3つから選べるのですが、1番安くて時間のかかるサービスを選択しましたが1週間で到着‼️思ったより早かった。国内だけの料金比較をしてたら大損するところだった。Amazonアメリカで購入するには、アカウントを別途登録する必要があります。でも、凄く簡単。今スマホに入ってるAmazonアプリから国を変更すれば、すぐに購入可能です。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
27Dec
- No.323 2016年越境ECまとめ
  No.323 越境EC クロスボーダートレーディングブログ2016年越境ECまとめ今年もあと5日ほどで終わります。そこで、2016年の越境ECについて私の主観でまとめます。今年は波乱の年でした。年が明けてから3月始め頃までは中国バブルはまだまだ続くものと思ってました。ところが、中国政府が突如越境EC輸入物品に関して輸入制度を厳しくすると発表。雲行きが怪しくなり、新制度が発令された4月8日以降は中国税関で大混乱！保税区に入れることができない商品があったり、保税区にある商品が出せなかったりで大変でした。更に対元に対しても円高！混乱のさなか、6月1日からの日本郵便のEMS値上げ。出荷体制の見直しで各出店者は大忙しでした。この『税関制度変更』『円高』『EMS送料値上』のトリプルパンチで中国向け越境ECバブルが見事にはじけました‼️今年の11月11日『独身の日』のセールは寒い結果に終わった日本企業の方が多いと思います。中国越境ECにおける日本セラーにも大きく変化があった年でした。Tmallの方針でメーカーもしくは超大手小売店しか出店できなくなったことです。これによって中国越境ECに挑戦しようとする日本企業が一気に中国市場を失ってしまったように思います。売るところが無くなってしまったのです。もちろん売ろうと思えば京東商城WORLD WIDEとかありますが、Tmallに比べるとどうしても市場が小さいですから。越境ECを推す仕事をしている私としては中国を推せなくなりました。これが非常に痛かった・・・。でも最近は流れが少しづつ変わりつつあります。まだ、市場でのパワーは小さいかもしれませんが着実にTmall GLobalに代わるマーケットプレイスが育ちつつあります。代表的なものは、・http://inagora.com/・http://ymatou.com日本にも支店があるため、Tmallより参入が非常にしやすく物流も請負ってくれます。今後はこういったサイトが力をつけていって、日本企業と中国消費者との架け橋となるかもしれません。英語圏越境ECについては元気のない年でした。円高に始まりAmazonアメリカ出品の価格競争激化等、中国の影に隠れてました。数年前はebay新規出店者が多かったのですが、近年は海外Amazon出店者の方が多いように思います。ebayとAmazonを比べると明らかにAmazonの方が出品は簡単ですから。でも、長く海外販売を続けるのであればebayの方がセラーとしての色を出せるので良いかと感じています。フェイズブックセラーも結構増えてきました。セラーとしての色が一番出せて、価格競争に巻き込まれにくいのが特徴。間接的な越境ECとして発送代行・購買代行がありますが、この市場も成熟してきました。あらたなステージへ動きつつあります。来年以降の越境ECは多様化するでしょう。欧米向けはebay・Amazon、中国向けはTmallといった『お決まり』は徐々に弱まっていくように思います。日本企業が越境ECを始めるためのプラットフォームはこれからどんどん出てきます。来年は越境ECプラットフォーム戦国時代の幕開けのような気がします。あくまでも私の主観ですが…。来年も私と関わりのあるお客様を全力でサポートしていきます❗️よいお年を‼️あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC 海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
31Oct
- No.322 Amazon JAPAN 海外配送地域拡大
  No.322 越境EC クロスボーダートレーディングブログAmazon ジャパンが台湾・中国向けの直接配送始めてます。欧米圏に数年前から始めているのは知っていましたが、アジアに始めてるのは最近まで知らなかった。香港も入ってます。日本のセラーからすると驚異かもしれません。Amazonジャパンからの海外への転売セラーは山ほどいてますから。今はカテゴリーは狭そうですが、日用品・電化製品も配送対象になってる。セラーだけではなくて、日本の購入代行・海外転送サービス会社も少しは影響あるかも。今のところまとめて発送みたいなサービスはなさそう。個々に配送料金がかかるので、Amazonジャパンで複数点購入すると送料が高くなりそうです。でも、今後まとめて配送なんか始まったら日本セラー・購入代行サービス会社・海外転送会社は大打撃ですね。Amazonジャパンからの直接購入でいいところは、保証と返品対応ができるところ。海外発送での破損トラブルもこれで安心です。また、中国人にとっては偽物を購入するリスクがないこともいいです。日本セラーは大変だけど、海外バイヤーは選択肢が凄く広がっていいですね！あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
08Sep
- No.321 eパケットライト
  No.321 越境EC クロスボーダートレーディングブログ日本郵便HPに2016年10月1日から新商品『国際eパケットライト』を試行的に開始すると発表がありました。eパケットライトプレスリリース試行期間中は、東京都内22郵便局。対象国は6カ国。概要を読み解くと、小型包装物SAL扱いの特定記録扱い。特定記録扱いとは、配達時に受取人のサインはもらわず配達員が配達入力のみ行う。また、損害賠償は無し。『eパケット』は航空扱いで1週間程度で配達されて、受取人のサイン有、損害賠償制度有。比べると『eパケットライト』は見劣りするな。料金比較すると、（アメリカ宛、500g）eパケット：1,235円eパケットライト：870円差額365円。結構大きい。eパケットには書留割引制度があるが、eパケットライトには割引制度無し。グローバルECで使う場合には、受取人のサインが無いことによってトラブルにならないか気になる。Web上で配達済みになってても、受取人が受け取っていないとクレームが入れば、PayPalはどう判断するだろうか。eパケットライトの注目すべき点は、韓国・ベトナムの扱いがあるところ。韓国・ベトナムは元々SAL便扱いが無い国。今まで、EMSか航空便か船便しかなった。ECで使うにはEMSか航空便しか選択できなかった。eパケットライトによって、選択の幅が大きく増えたことになりますね。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
31Aug
- No.320 Amazon海外販売セミナー大阪
  No.320 越境EC クロスボーダートレーディングブログ2016年9月28日に日本郵便主催Amazon海外販売セミナーが大阪で開催されます。Amazonジャパンをスピーカーに招き、アメリカAmazonへの出品について詳しく話しが聞けるそうです。参加費用は無料！あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
10Aug
- No.319 EMSの調査請求
  No.319 越境EC クロスボーダートレーディングブログ国際郵便で海外発送をしていて、不着や破損などのトラブルが起きた時、国際郵便調査請求用紙に記入し郵便局に提出しなければいけません。これが凄く面倒くさい！郵便局からもらう「調査請求用紙」は紙！データではなく、紙‼️‼️ありえない・・・。そこで、郵便局のHPに調査請求用紙のフォーマットがダウンロードできるのはご存知でしょうか。知ってるよ！って方が多いと思いますが、恐らくそれは「書留、保険付郵便物および国際小包」に関する調査請求用紙で、EMSの調査請求用紙ではありません。↓これ（エクセル）書留、保険付郵便物および国際小包の調査請求用紙実はEMSの調査請求用紙も郵便局HPからダウンロードできます！でも場所が凄くわかりにくい所にあります。埋蔵金のような所・・・。EMSの場合、調査請求用紙ではなく、「追跡請求用紙」って言うらしい・・・。URL載せておきます。EMS追跡請求用紙このEMS追跡請求のフォーマットはいけてるWordです‼️ナゼっ！エクセルじゃない！顧客データからエクセルで自動作成とかできないよ・・・。こういうところだよ、こういう・・・。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
13Jul
- No.318 Tmall Globalにまたまたメーカーが出店。
  No.318 越境EC クロスボーダートレーディングブログTmall Globalに日本メーカーがまたまた出店しました。ベビー用品メーカーの『ピジョン』https://pigeon.m.tmall.comピジョン製品はTmall Global等の中国モールで多く出品されています。哺乳瓶なんかは代表的な商品です。小林製薬、ミキハウス、花王など、メーカーによる出店はまだまだ増えそう。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
15Jun
- No.317 円高なのでSP通関ビジネス。
  No.317 越境EC クロスボーダートレーディングブログ1ドル105円近くになって、円高になってきました。数年前の80円代の悪夢が蘇ってきます…。凄く恐ろしい。円高になれば面白いように越境ECに影響でます。それに加え、中国の税制改革•国際郵便料金改定など負の条件が凄く揃ってる。こんな時はバダバタしても同じですね。円高だから輸入ビジネスに転換！輸出も輸入もどちらも出来れば、為替リスクを減らすことができる(^^)ってことで最近力を入れつつあるのが、中国から日本へ輸入のSP通関。SP通関って国際物流に携わってない人は聞かない言葉だと思います。国際物流関係の仕事してる人でも知らない人多い。詳しく文章で書くと難しくなるので簡単に書くと、中国で日本国内送り状貼って一個一個激安で通関して空港からダイレクトで日本国内物流にのせて、そのまま消費者に配達するサービス。円高になれば輸入が増えるので需要も増えます。東アジアから日本の楽天•ヤフーに出店してる海外企業はこのSP通関使って輸入してるところ多くなってきてます。日本で保管倉庫要らないし、海外から発送してるのに日本国内の配送業者の送り状が貼ってあるのでダイレクトで海外から来たと消費者には分からないです。このあたりが凄い仕組み。この流れを作るのは事前打ち合わせとか結構大変です。為替の状況見つつ、輸入も頑張ってみます。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
26Apr
- No.316 中国 4月8日以降
  No.316 越境EC クロスボーダートレーディングブログ4月8日の中国税関の関税率や輸入手続きの変更後の日本からの越境EC輸出状況ですが、結構混乱してます。輸入手続きに時間がかかったり、輸入できなかったり色々あるようです。輸入できないのは中国保税区倉庫からの輸入です。中国税関から急遽輸入することができる商品のHSコードが発表され、そのリストに載っていない商品は輸入することができません。また、日本に返送することも今のところできないそうです。受注状況ですが、買い控えが凄く増えているとの情報をよく耳にします。実際に日本からの出荷は凄く減ってます。中国の越境EC消費者は関税がかるのか、通関制度が変更になったことにより輸入許可がおりないのではないかと心配していると思います。グレーな部分が多い中国税関制度の改正ですから、一旦様子見は当然かもしれません。ただ、5月は受注件数が伸びると思います。様子見顧客の購入再開や、直送パターンであるEMSの料金改正が6月から始まるからです。もうしばらく混乱は続きそうですね。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
30Mar
- No.315「国際郵便物に係る通関業務の有料化」
  No.315 越境EC クロスボーダートレーディングブログ2016年3月28日に日本郵便から「国際郵便物に係る通関業務の有料化」についてプレスリリースされてました。簡単に言うと、商品価格20万円以上の商品を輸出入する時は税関に申告しないといけないから、申告の手数料を今まで無料だったけどお金ちょうだい！ってこと。物流会社からすると、今まで約7年間よく無料でやってたなと思う。税関への申告となると、申告書作成するにあたり差出人とのやり取りや税関とのやり取りが作業として増える。それが、無料でしたから。具体的な費用は、以下の写真のとおりです。この値段をみて、普通の人が見たら高い❗️って思うかもしれませんが非常に安いです。通関業法で申告時の1件の手数料最高金額は決められてます。これ以上の価格を輸出入者に請求したらダメって価格。（輸出申告の場合、3品目までの申告を1件とみなし、3品目を超える申告については、1 件にその超える欄数 5 品目までごとに 1 件とみなして加算した件数とする。輸入申告の場合、2品目までの申告を1件とみなし、2品目を超える申告については、1件にその超える欄数 4 品目までごとに 1 件とみなして加算した件数とする。）輸出なら1件5900円輸入なら1件11800円普通の通関業者は大口のお客様でない限り、最高金額請求することが多いと思う。郵便の場合は輸出なら2800円ですから、1年に1個しかださいない人でも2800円。安い❗️でも、今まで正式な輸出入をしたことがない人ならこの金額は抵抗あるだろうな。注意しないといけないのは、「輸入の場合」は商品の品目数によって手数料が変わるってこと。・2品目まで 6600円・6品目まで 9300円・7品目以上12000円この品目数っていうのは、単純な商品毎じゃなくて統計品目番号毎。例えば、シャツなら男性用・女性用・綿・絹等によって品目数は増えます。中国から国際郵便で輸入して国内販売している人で、品目数が多い場合は非常に痛いでしょうね。でも、今まで無料がおかしい・・・・。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
29Mar
- No.314 輸出入官署の自由化
  No.314 越境EC クロスボーダートレーディングブログ越境ECから少し話題が外れますが、今後の輸出制度変更について書きたいと思います。財務省から「輸出入申告官署の自由化」について発表されてます。輸出入官署の自由化自由化に伴って、通関は何処でもできるようになる。今は、荷物がある場所の税関に輸出申告しないといけない。大阪にある荷物は大阪税関で輸出申告するってこと。でも自由化になれば、大阪にある荷物を東京税関で輸出申告できるようになる。ってことは、申告する税関が集約される→通関士も集約される→通関士があまる。通関士の仕事があぶないっ通関士溢れる❗️私は通関士になりたくて資格取ったわけではないのでどうでもいいですが。現在通関士の人は、転勤や配置換え等あるかもしれないですね…。申告の自由化に関しては色々な条件や、他の改正点もあります。来年位から開始される予定です。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
27Mar
- No.313 スピーカーは国際郵便で発送できません。
  No.313 越境EC クロスボーダートレーディングブログ海外販売で注意しないといけないのが、航空搭載できない商品の販売。スピーカーも磁石が入っているために航空搭載できません。ポータブルスピーカーもダメ。ただ、スマートフォンなどにもスピーカーが付いているわけですが、その場合は発送できます。あくまでも、内容品がスピーカーの場合が発送できません。内容品を偽って発送しようとする人がいるかもしれませんが、物流会社からすると偽って発送したものを発見した場合は、しかるべき機関に通報できます。全ての荷物をX線検査するので、危険物を発見できます。どの物流会社も危険品に関して、非常に慎重です。人命に関わることですから。あと発送する外装箱に、写真のような危険物マークがある場合は内容品が何であれ発送できません。箱自体をかえて下さい。危険物マークでなくても、「キッチンハイター」や蚊取り「ベープ」などの箱も使用できません。危険品である可能性があるからです。ドラッグストアからもらってきた箱は要注意！危険物の発送・危険物マークが入った外装等に十分注意して下さい！あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC 国際郵便海外販売保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
29Jan
- No.312 国際郵便料金値上げ❗️
  No.312 越境EC クロスボーダートレーディングブログ2016年6月1日から、国際郵便料金が値上げされます！•EMS全地帯値上げ•国際小包東アジア地帯船便のみ値上げその他の国際郵便料金は変更ありません。EMS300g 廃止❗️ミニマム500g‼️アジア一律300円値上げ。北中米•中近東•オセアニア一律500円値上げ。ヨーロッパ一律400円値上げ。南米•アフリカ一律300円値上げ。セラーにとって一番痛いのはEMS300gの重量帯の廃止じゃないでしょうか。300gは500gの重量帯になり、さらに値上がりです。Amazon•ebayセラーで軽量物を販売されてる方は、商品選定から練り直す必要があるかもしれません。http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/0129_03.htmlあとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社国際郵便海外販売コンサルタント保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
25Jan
- No.311 中国における中古品市場
  No.311 越境EC クロスボーダートレーディングブログ最近気づいたこと。中国における中古品市場が、がら空き❗️先日、実店舗を持つ中古カメラ・中古ブランドバッグを扱っている方と話しをしたのですが、最近実店舗に来る中国人のお客様が一巡して減っているとのことです。なので、中国にネットで売ることを検討されているとのことでした。そこで、どこで売るのがいいのかって話をしたのですが・・・。私の知る限りマーケット自体が無い❗️Tmallは中古品禁止だけど、タオバオなら売れる。でも、タオバオは偽物が多くて中国人も高級品は敬遠しがち、ましてやブランドバッグなんてタオバオで買うとは思えない。中国で売るモールが無い。ってことは自社サイトで日本から販売するしかないかも。集客に非常に苦労しそう。ネット販売・ネット広告・実店舗と連動して地道に販売していくしかなさそう。これから、高単価の中古品需要が必ず高まるはず。発送代行業者と手を組んでブランディングしていくのも面白そう。仕組み考えよ。：）あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社越境EC 国際郵便海外販売コンサルタント保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
20Jan
- No.310 Amazon FBAとUGX
  No.310 越境EC クロスボーダートレーディングブログamazon.comのアメリカ向け記録付き発送のタイムリミットが近づいてきました。書留などの記録付きで発送した場合、通常郵便で発送する場合と比べて４１０円（書留料金）ほど高くなります。これって、セラーからしたら死活問題。Amazon.comに出品しているセラーの商品平均単価は結構安いはず。なのに送料が４１０円高くなると、バイヤーが必ず逃げますね、、、。そうなると、セラーはAmazon　FBA利用に移行する。ってことは、FBA納入代行業者は儲かるな。代行業者使う場合は、２つのパターンがある。①代行業者の日本倉庫に発送して、代行業者が海外に発送するセラー→代行業者日本倉庫→代行業者海外倉庫→Amazon②代行業者の海外倉庫へ発送セラー→代行業者海外倉庫→Amazon色々なパターンがあるでしょうけど、②のパターンが安くつくケースが多い。でも、最近新しいパターンも出てきてます。③セラー→AmazonAmazon　FBAに直接納品する場合、インポーターをたてないといけない。Amazonは輸入者にならないってこと。(EMSで送った場合の関税支払いなどをしてくれない）だから、インポーターをたてたうえで国際郵便ではなくUGXで発送する。UGXは関税を日本側で支払う事が可能です。問題のインポーターを誰にするかってことですが、アメリカ国内に知り合いがいればインポーターになってもらいましょう。いなければ、FBA納入代行業者がインポーターだけになってくれるケースもあるみたいです。インポーターをたてる場合は、インボイス特記事項欄に下記のように記入することを忘れないでください。<importer>氏名　住所分かれば、インポーターのEIN　No.もしくはSSN　No.EIN　SSNについてあとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社国際郵便海外販売コンサルタント保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
06Jan
- No.309 JD Worldwide　楽天市場旗艦店
  No.309 越境クロスボーダートレーディングブログ楽天がJD.COMに出店したとの情報がありました。JDWorldwide　楽天市場旗艦店出品されてるものを見ると、食品がほとんど。中国人って日本のお菓子が好きなんですよね。私の知り合いも日本のチョコレートをガンガン輸出してます。日本の食料品は安全で美味しいってイメージが強いみたいです。おむつなどの乳幼児用品だけでなく、子供に食べさせるお菓子も日本の物をあげてるのかもしれません。中国だけでなく、韓国にもジャガビーなどのお菓子が個人輸出で結構出ていってます。日本のコンビニで販売されているパンも人気が高いそうです。食品輸出まだまだ伸びるな。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社国際郵便海外販売コンサルタント保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務
17Dec
- No.308 国際郵便から見た海外販売セミナー
  No.308越境EC クロスボーダートレーディングブログ2016年2月16日に『今こそ海外販売への第一歩！～国際郵便から見た海外販売～』http://www.ooaana.or.jp/info/seminar/30/というセミナーが大阪府豊中市で開催されます。このセミナーは講師が日本郵便社員だけなので、魅力を感じないかもしれません。でも、サブタイトルである『国際郵便から見た海外販売』ってところが重要です。コンサルタント会社が開催しているセミナーも非常に有効ですが、現実味にかける話も多くあります。しかし、物流切り口の場合は現実に起こっている話が聞けます。成功事例やトラブル事例。日本や海外での物流事情等。国内以上に海外販売の場合は物流が肝となります。スケジュールが合う方は参加されてはいかがでしょうか。あとがき、（あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。）所属: 物流会社国際郵便海外販売コンサルタント保有資格: 通関士国際複合輸送士貿易実務そ