No.310 越境EC クロスボーダートレーディング ブログ

amazon.comのアメリカ向け記録付き発送のタイムリミットが近づいてきました。

書留などの記録付きで発送した場合、通常郵便で発送する場合と比べて410円(書留料金)ほど高くなります。

これって、セラーからしたら死活問題。

Amazon.comに出品しているセラーの商品平均単価は結構安いはず。なのに送料が410円高くなると、バイヤーが必ず逃げますね、、、。

そうなると、セラーはAmazon FBA利用に移行する。

ってことは、FBA納入代行業者は儲かるな。

代行業者使う場合は、2つのパターンがある。
①代行業者の日本倉庫に発送して、代行業者が海外に発送する
セラー→代行業者日本倉庫→代行業者海外倉庫→Amazon
②代行業者の海外倉庫へ発送
セラー→代行業者海外倉庫→Amazon

色々なパターンがあるでしょうけど、②のパターンが安くつくケースが多い。

でも、最近新しいパターンも出てきてます。

③セラー→Amazon

Amazon FBAに直接納品する場合、インポーターをたてないといけない。

Amazonは輸入者にならないってこと。(EMSで送った場合の関税支払いなどをしてくれない)

だから、インポーターをたてたうえで国際郵便ではなくUGXで発送する。

UGXは関税を日本側で支払う事が可能です。

問題のインポーターを誰にするかってことですが、アメリカ国内に知り合いがいればインポーターになってもらいましょう。

いなければ、FBA納入代行業者がインポーターだけになってくれるケースもあるみたいです。

インポーターをたてる場合は、インボイス特記事項欄に下記のように記入することを忘れないでください。

<importer>
氏名 住所
分かれば、インポーターのEIN No.もしくはSSN No.



EIN SSNについて





あとがき、

(あくまでも、個人的な考え•情報を発信しております。)

所属: 物流会社
国際郵便 海外販売 コンサルタント 
保有資格: 通関士 国際複合輸送士 貿易実務