ARSNOVA 銀座・東京 オーダーメイド・リフォーム 選び抜いた美しい宝石 -759ページ目

ARSNOVA 銀座・東京 オーダーメイド・リフォーム 選び抜いた美しい宝石

宝石は腕の良い職人が手作りした枠にセッティング致しますと驚くほど美しく輝きます
ARSNOVAはルース販売、オーダーメイド・リフォームジュエリーの先駆けとしてお客様方に永くご愛顧頂いております


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 特注で製作をさせていただきました。


お客様は、以前の記事 をご覧になって、


このデザインを、


とても気に入ってくださったのです・・・♪





そのお気持ち、とてもよくわかります。


なぜなら、私もこのデザインには


とても愛着があるから・・・





ピアス下部の、マーキスカット(目のような形)の


ダイアモンドが、全体を引き締めて、


可愛らしいのだけれど、


それだけではない・・・


とても良い雰囲気を醸しだしているのです。





 いつも感じることですが、


お客様からのご注文をお受けする時、


私はたいがい、お客様のご様子に


とても感動をしてしまうのです。





ご自身の身に添った、


ジュエリーの誂えぶり・・・といいますか・・・


本当に素敵なご注文振りなのですね・・・


すごいな・・・と感じることが多いのです。





ご注文でお作りをするジュエリーは


お客様にとっても、私どもにとっても、


どうしても手間のかかる過程が


待ち受けておりますが・・・


その過程さえ、楽しみに変えてくださっているような


ご様子を拝見するたびに、


本当に心から嬉しく感じます。





この先もずっと、愛されていくであろうジュエリーを


製作させていただくことは、


この仕事の醍醐味だと思います。





足りないところもたくさんあって、


皆様にご指導をいただかなくては


歩むことさえできないような


私ですが、


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


『誠実に努力を重ねていく』


これだけは、確実に


皆様にお誓いできることです・・・




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ありがとうございました♪


きものがたり (文春文庫)/宮尾 登美子

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 宝石やさんなのに、


きものの話題が続き、


ごめんなさいシラー





宮尾 登美子さんのこの本、


とても好きです。


宮尾さんのおきものの集め方(?)が


とっても大らかで・・・


うんちくなんか、ほとんどなくて!!


お好きか、お嫌いか、


どちらか・・・という感じ・・・!





お気持ちの美しい方なんだと


なぜだか感じてしまうのですね・・・





とっても大らかで、大胆で、


ちょびっと野暮ったくて・・・


でも、それこそがきものの


あるべき「着方」だと、私は思うのです。





きものの本を手にとるようになってから、


とっても違和感のある言葉を見かけることがあります。


「無地感覚のきもの」・・・(実際には地柄があるけれど、


遠めには「無地」に見えるきものに対して・・・


或いは、まったく無地のきものに対して


使われている言葉)


なんだか中途半端な言葉の斡旋で


私はダメ・・・ちゃんとした日本語使おうよ・・・という、


そんな気持ちになってしまう・・・





もっと、変だな・・・と感じる言葉・・・


「洋服感覚のきもの」・・・


洋服と、着物が天秤にかけられたような・・・


なんだか違和感を覚える言葉です。。。



「スーツ感覚のきもの」・・・


これも・・・うーむ・・・




※私はこれらの『~感覚』という言葉自体が

 とても苦手なのだと思います。

 『~感覚』が示唆するきものの取り合わせというよりも・・・





あくまでも、私個人の意見ですので・・・


日本独自の衣装であるはずのきものが、


このような言葉を使わなければ、


受け入れられにくくなってしまった土壌があるのでしょうから・・・


ある意味では、仕方がないことなのかも知れませんが・・・





『省略』や『縮小』・・・


これも日本人の得意なところですが、


日本人の衣装に根付くのは、


なんと言っても「かさね」(襲)という


捉え方ではないかと思うのです。


一見、なんの関係もない「色」同士が、


衣装の中で「かさね」られることにより、


あるはずのなかった奥行きが


そこに出現する・・・





或いは、一見野暮に見える


取り合わせ・・・


だけれども、そこには計算された


「隙」があって、


他者を受け入れるだけの懐を


そっと覗かせてある・・・


こういうことって、日本人ならではの


とても大切な感覚だと思うのですが・・・





・・・というようなことを、


最近、きものの話ができる友人を目の前にすると


とうとうと語っているワタクシなのですが・・・





実は、友人のお母様も私とまるっきり同じ


ご意見をお持ちなのだそうで・・・





そして、お母様は、


そのように語った最後に、


そういうきものの着方を


『かたぎ』というのよ。」と、


仰るのだそう・・・





それを聞いて、


お母様、凄い!!と


思った次第なのです^^






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ありがとうございました♪



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 お手持ちの二つのジュエリーを


お持込になってのリフォームを


お承りいたしました。






プラチナのリング、


イエローゴールドのペンダントには、


それぞれ0,3ctほどの重さの


ダイアモンドがセットされていました。






今回はこの二つのダイアを用いて


1本のリングに仕立て直したいとのご相談・・・






どのようになるかしら・・・と、


楽しみにしておりましたら、


驚くほどの出来映えのリングに


変身いたしました!!






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 じゃじゃ~ん!!


私も、


「わあ、素敵!!」と思いましたし、


とにかく、このリングをご覧になった


すべての方が、


絶賛する出来映えで・・・





ご依頼してくださったお客様は、


当初、手持ちの古いジュエリーに


今さらお金をかけて、


どのくらいのものになるのかしら?


という、思いもおありだったようなのですが・・・





結果は大変にご満足いただけました♪





写真に撮ると、二つのダイアが


まるで色が違うように見えますが、


実際、目視ではそう変わりはないように見えるのです。


何故か・・・と申しますと、


写真の下方のダイアの「蛍光性」が


強いためなのです。


何気なくお持ちのダイアモンドも


すべては自然の産物であり、


ひとつひとつ個性があるものなのですね・・・


このような発見をしますと、


私には、それらの石たちが


一層いとおしく感じられてしまうのです♪





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ありがとうございました♪




 顧客様には、そろそろご案内が


届いている頃と思いますが・・・


(今年のご挨拶が大変に遅れてしまい


本当に申し訳ございませんでした。。。)





『オーダーとリフォームのご相談会』を


1月いっぱい開催しております。





使用するメレーダイアの品質の良さ、


また『つくり』の良さ・・・から、


大変にご好評をいただいております


マリーアッシュの


『オーダーとリフォーム』・・・





ご相談だけでもお気兼ねなく・・・!


初めてご来店される方も


どうぞこの機会にいらしてください。






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 写真は、ダイアを外した


2本の指輪・・・


デザイン等が、どうしても


現在のお客様の雰囲気、お気持ち等に


添わなくなり、


あまり出番がなくなっていた


指輪たちでした。。。






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 2本の指輪から外したダイアを


吟味しながら、


(もともとセッティングされていたダイアモンドの


品質に問題がある時は、


お客様にその旨をご説明をしまして、


私どものメレーダイアをお使いになることを


お勧めします。


そのようにさせていただくことで、


指輪の完成度がまったく違ったものになるのです!!)


私どものメレーダイアを加えて、


このような指輪に仕立てあがりました。





一時、ジュエリーのリフォームが


流行のようになった時期がありました。


百貨店さんの新聞広告等にも


随分と『リフォーム』の文字が


並んでおりました。


そのだいたいが『空枠』といって、


既製品の枠に石をのせ替えるだけのもの・・・


私どもの、ジュエリーのリフォームとは


まったく質の違うものです。






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 実はお客様に本当にお喜びいただける


『ジュエリーのオーダー・リフォーム』を


お承りすることは、


非常に難しい側面があります。





お客様とどのようにイメージを


すり合せていくのか・・・という面において・・・





私どもは、デザイン画の製作のあと、


ワックスモデル(蝋の模型)を製作し、


出来る限り、お客様のご希望の添えるよう


努力を重ねていきます。


なので、ジュエリー完成後のクレームというのは


まずはないことなのですが・・・





大手さんなどは、このクレームを恐れて


最初から、失敗2回分のお代金を


上乗せして請求するところもあるようです。


(もちろん、この旨はお客様には伝えないわけです。)


つまり、お客様は1点のジュエリーを製作するために、


3点分のお代金を請求されているわけです。


なんとしても企業としてのリスクを回避しようという


姿勢からなのでしょう・・・





私どもは、まったくこのようなことは致しません。


(当たり前ですが、製作1回分のお代金しか


いただきません。)


99%以上は、問題なく


お納めできておりますので・・・


稀に1%の不手際のさいは、


「商売は損をする時もあるもの・・・」と、


腹をくくって、


丁寧に応対させていただきます。







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 デザインにもよりますが・・・


リング表のデザインを損なわないそうに、


リングの裏まで、意匠を連続させていく・・・


これはマリーアッシュのジュエリーの特徴でもあります。





『品格は見えないところに宿るもの・・・』


これは私たちの、モットーなのです。




※ブログをご覧いただいて、ご来店いただきました方は、


 『オーダー・リフォーム』のお代金を


 5%オフにてお承りいたします♪





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ありがとうございました♪



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 今年最後のご納品は・・・


ご婚約リングでした♪





今年は、このブログを通じての


お若い方からのオーダーがとても増えた1年でした。





生まれてはじめての、ご自分のためのオーダージュエリー・・・


または、ご婚約、ご結婚のためのフルオーダーリング・・・





ジュエリーのまったく初心者の方々が、


とても楽しそうに、ご自身のための


世界に一つのジュエリーを


誂えていかれるご様子は、


私にとっては、大変に新鮮でした。






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 写真のリングは最上級のダイアモンドをあしらって・・・


完全なるオーダーウェディングリングです。






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 お客様のご希望、お好みをお聞きした後、


デザイン画をおこします。


(デザイン画はジュエリー完成後、お客様にプレゼントすることが


私どもの慣わしとなっております。)





実は、私にとりましても


『ジュエリーは、はじめて!』・・・というお客様が、


もっとも緊張をするお客様です。





なぜなら、私の言動一つで、


そのお客様の、その後のジュエリーへの接し方が


決まってきてしまうでしょうから・・・





ジュエリーを心から愛していただきたいから、


ジュエリーの世界を心から楽しんでいただきたいからこそ、


大変に緊張をするのです・・・





でも、そのような緊張も、



はじめてジュエリーを誂えられるお客様に比べたら



大したものではないでしょう。。。





 たとえば・・・


初めてのお客様に、一様に似たものをお勧めすることは


私の方針ではありません。





ジュエリーに対峙することは初めてであっても、


お客様にはそれぞれ、それまで積み重ねてこられた


何物にも変え難い、


その人なりの・・・『生き様』があるのですから・・・





それを感じ取って、


そのお客様ならではのジュエリーを


誂えさせていただくことは、


宝石商である私どものつとめであると


思っております。。。





そのお客様にもっともマッチするジュエリーを誂えることが


私どもの目標なのです。





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 デザイン画のあとは、


このようなワックスモデル(蝋を用いたモデルです。)を製作をして、


お客様とイメージの『ずれ』が生じないように


万全をきっします。





ワックスモデルはお洋服でいう


『仮縫い』にあたる大事な作業なのです。





1年の仕事納めの日、


エンゲージリングをお納めさせていただいた


お二人のお幸せそうなご様子を拝見して、


本当に幸せな気持ちになりました。





初めてジュエリーを誂えられるお客様の


ほぼすべての方々が、


ジュエリーを納めさせていただく時に、


とても丁寧な御礼の言葉を述べられます。


本来、お礼を申し上げなくてはならないのは


こちらの方ですのに・・・


それらのお言葉を頂戴するたびに


身の引きしまる思いがするのです。


皆様のお心におこたえすべく


精進をしなくては・・・と、感じるのです。





 このブログをご愛読くださっている皆様、


この1年、応援を頂きましたこと


深く深く感謝申し上げております。


このブログも、もうすぐ丸3年目を迎えます。


ステイタスシンボルではなく、


華美の象徴ではないジュエリー・・・


本当の意味で、皆様の身に添ったジュエリーを


ご提案すべく、


今後も努力を続けてまいります。


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


皆様良いお年をお迎えくださいますよう・・・


来る年が皆様に幸多いものであることを


心よりお祈り申し上げております♪




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ありがとうございました♪