鉄道の割引の意味を考えよう | 脳性麻痺の身体障害者・やぎちゃんのブログ~チャレンジド☆チェンジ@茨城県古河市

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茨城県古河市在住のやぎちゃんです。出生時仮死による脳性麻痺の身体障害者です。情報を集めるのが苦手な人が情報を得られるように、このブログでは障害者福祉やデジタルアクセシビリティ、バリアフリーに関する情報を発信しています。

月21日付けの福祉新聞から。

『鉄道の割引 3割止まり』

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調査によると、鉄道会社157社のうち、

身体障害者と知的障害者については、

9割の会社が割引を実施しているが、

精神障害者については、3割の会社しか

割引を実施していないそうです。

これでは、障害種別による格差が出てしまいますよね。



しかし調べてみると、

東京都内在住で障害者手帳等を所持している方には、

都営交通無料乗車券が発行され、無料で乗車できます。

こうなると、地域・自治体による格差に変わりますよね。




JRでは、障害者手帳等を所持している方の単独乗車の場合、

片道101Km以上でなければ割引にはなりませんが、

私鉄などでは、距離に関係なく割引が適用されることがあります。




身体障害といってっも、車椅子を利用している人もいれば、

手指欠損の人もいます。

でも割引率は同じ。



いま実施されている鉄道の割引

目的は何なのか?

適性、合理性はあるのか?

いまいちど考え、明確にする必要があるのではないでしょうか。



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