港区白金一丁目 -113ページ目

また出かけました

またもや別居している「兄」に会いに行ってまいりました。

故にブログが一日お休みになってしまいました…。



さて、来月も差し迫った中急ピッチで次なる環境への準備

をしている最中です。

とりあえず必死に「WEB2.0」関係の本を読んでいます。

…結構必死です(笑)



自分が欲している知識は、全て吸収しておきたい。

日にち的に結構「余裕」があるのかと思いきや、あっという間に

月末になっていました…早い。


一応、勘が鈍らないように現場を離れてからの約一ヶ月間、

人と会って情報交換をすることはもちろん、新聞、ニュースに、

アンテナを張り巡らせてはいたものの…ちょっとドキドキします。

新鮮な気分です。


会社そのものの立ち上げだから、今まで経験したことのないくらい

色々なことが経験できると思っています。

今まで以上にたくさんのことを「学ぶ」気持ちで臨むつもりです。


自分でもここまでとは思っていませんでしたが、どうやら僕は

六本木ヒルズの立ち上げ以来「不動産」というキーワードに縁が

あるようです。

そこに途中から「IT」が加わり、今度の会社も「不動産」と「IT」。


自分が20代前半で見てきたのは「現場」の「たたき上げ」で、

尚且つ活躍している人たち。

20代半ばで見たのは色々な業種の「経営者」の方たち。みなさん

個性があって、考え方も色々。

そして僕はこれからこの二つを短期間で駆け上がろうと考えています。

欲張りというか、両方とも勉強して身に着けたい。

30歳になるまであと4年ありますが、その間に出来る限り両方の

勉強をたくさんしたいと思っています。


もちろん、新しいことへのチャレンジだし、会社も一から作るわけ

ですから、当然失敗する可能性もあるでしょう。

でもそこは、旧ライブドア社長の堀江さんの言葉を思い出したい。


「会社を作って失敗して、仮に倒産してしまったとしても、それは

「マイナス」になってしまうわけではない。ゼロから始めたことがまた

ゼロに戻るだけなんだ。ゼロからまたやればいい。」


東京国際フォーラムでこの話を聞いたとき、確かに勇気付けられた

記憶があります。

今はいろいろあって裁判中ですが、堀江さんの言葉はあの時の自分

の心に響いたし、実際に同じマインドを持った経営者の方が今も

活躍していらっしゃるわけです。


これからキツい毎日が待っていると思っています。

でも今の状況は僕にとってこの上ないチャンスだと思っています。

一年後、二年後が楽しみです。


さて本日は区役所に赴いていろいろと準備をしてまいります。

それでは。




履歴書

今日はあいにくの雨雨


そんな中、広尾、恵比寿を通過し渋谷へ。

軽く散歩…してみました。



決断をしたものの、まだ大仕事が残されています。

いわゆる「ごめんなさい」を言わなければならないのです。

いろいろとお声をかけて下さった方、会社さんに。


本日だけで2本電話。

あとメールでもう1社の計3社。


「更なるご活躍を~」とか「次の職場でも頑張って~」とか、

言われつつもちょっと複雑な心境。

時間的に返事を引っ張りすぎちゃったこともありますし。



正直、僕は世間の同じ26歳の方よりも明らかに転職回数は

多いです。

おそらく通常の倍以上じゃないでしょうか…。

本人的にはあまり気にしていないのですが、やはり周りの

先輩からは「ちょっとは気にしなさい」とよく言われます。


これは個人的な考え方なのですが、よく会社の上司とかが


「履歴書に傷がつくようなことを~」


って言いませんか?

僕にとっては別段、どうでもいい話なのですが(笑)

たとえば、


「正社員で入社したからどんなことがあっても最低一年は

我慢しないと…そこから次を考えよう」


という人がいたとします(結構いませんか)。


まず、最初に、「我慢」です。

どの程度かにもよりますが、どうにもならないことを我慢する

必要は本当にあるんでしょうか…まずはその我慢の「種類」と

「対象」をじっくり考える必要がありそうです。


次に、「一年」という時間です。

これは大手でなく逆に「ベンチャー」の経験がある人だと特に

敏感になると思います。

「一年の重さ」

一年という時間は、ビジネスの世界で人を大きく成長させます。

それを知っている人は少なくとも「我慢」することに何か「意味」

を持たせようとするでしょう。


これら二点とプラス諸々を熟考した末で結論を出します。

その結果、たとえ1ヵ月で退職することになってもそれはそれ。

決して「ダメ」な選択ではないのです。

「負けビジネスに携わる一年」と「充実したビジネスに関わる一年」

では、これもまたやはり大きく違います。


僕がゴッドから聞いたのは、


まず1ヵ月…経ったら次の3ヶ月目までを真剣に考える。

次に3ヶ月経った時点で、6ヶ月目までを真剣に考える。

次は1年。で、それ以降は1年ごとに…


といった具合に、定期的に「真剣に考える」タイミングを持つということ

です。

ここで言う「考える」はそれこそ夜も寝ないくらいに熟考することを

指します。


…とあくまでこれは一例ですが、とにかく、自身の歩く道は

自分自身のものです。

傷がつくとかつかないとかじゃない。

単なる「現実」そのものなのです。

ようはそれをいかに受け入れるか、そしてその受け入れ方によって、

変わってくるものなのだと思います。


だから無意味な我慢は必要ありません。

行くべきところ、必要とされる人、環境があるのなら、ゆけばいい。


胸を張ってゆきましょう。

自分自身の歩いてきた道に。

自身の履歴書に!


と、今日はここまで。



決断

さて気が付けば十月も後半に突入しました。

職場を去ったみんなも次の環境で新たな生活をスタートしています。

かく言う僕自身も来月から新生活スタートです。

都市開発に携わりたい…そんな思いを胸に決意した「転職」。

休みに入り、色々なことを振り返り、冷静に見つめなおし、考える時間

が出来ました。

本当にいろいろ考えました。

何人もの方とお話をしました。

自分を誘ってくださった会社さん、知人もいました。

そんな中で僕は最終的な決断をしました。

答えは都市開発でも、バックオフィスでもありませんでした。

「人」に携わることの原点。

「人」が集まり、働く「会社」そのものの原点。

僕は新しい会社の創業メンバーとして働くことを決意しました。

もちろん不動産関係であり、IT関係です(笑)。

「人が育つ環境」の構築

エンドユーザーをしっかりと意識したビジネス

ベンチャーだから、全てがうまく行くとは思っていません。

でも、思い切りやってみようと思います。

自分が今までやってきたこと、これからチャレンジしていかねば

ならないこと。両方とも出来る限りの力で取り組みます。

三年、五年先を強く意識しての決断。

僕から一言も発さないうちに、相手から「~ことをしたい」「~モノをつくりたい」

と言われました…偶然なのですが僕の「したいこと」と見事に一致。

それらだって本当に出来るかはわかりません。

正直なところ「わからない」んです。

でもやってみようと思います。

しっかりと「学ぶ」ことを忘れず、恐れず。

僕はみんなの笑顔に会いたいから(←結構本気です)、そのために

もっともっと力をつけてゆきたいです。

もちろん、「役職」も、今まで経験してきた大きな会社の「看板」もありません。

また1からのスタート。

決して大きくない環境で、それでも希望と可能性いっぱいの環境での新たなる

スタート。

後悔も、焦りもありません。ただ、やるだけです。

どんな状況でも、最後まで絶対にあきらめない。

僕は決してグイグイ引っ張ってゆくイケイケなリーダーシップは持っていません。

どちらかというと、喋りも何もかなり「やわらかい」です(笑)

そんな僕ですが尊敬する「ゴッド」の教え

「強く優しい人間」

を目標に、新たな環境で仕事に励みたいと思います。

最後に、僕に声をかけてくださった方々、会社さん、本当に有難うございました。

とても自身になると共に、今後とも是非是非お付き合いをさせていただきたく

存じます。

世の中にはたくさんの経営者がいます。

たくさんの会社があります。

その中で自分のしたいこと、働きたい場所で働けることは大変幸せなことです。

僕は「可能性」という言葉が大好きです。

会社の数だけ可能性があります。

そして会社には社員の数だけ可能性があると思うんです。

まずは信じてやってみようと思います。

さぁ…あと一週間。

とりあえずWEB2.0の本を読みふけりたいと思います(笑)

というわけで本日はここまで。