いのちの言葉が
ダウン症のむすこが
生まれたばかりのある日
一通のお手紙が
わたしの手元に
届きました
送り主は
「保健師さん」
わたしが
出産のため
実家に帰っていたため
当時住んでいた
小さな町から
お手紙を送ってくださったのでした
きっと
むすこが
障がい(ダウン症)を
持っていたことへの
ご配慮なのだと思います
お手紙は
ご出産おめでとうございます
から始まり
温かい言葉の数々が
綴られていました
読み進めていく途中
…
ふと目に
とまった箇所が
ありました
保健師さんが
わたしの顔を
思い浮かべて
下さった
との事
そうしたら
わたしは
「笑顔」だったそうで…
こう続いていました
何度思い浮かべても
素敵な笑顔のあなたなのです
※実際は【あなた】の箇所は
わたしの名前でした
むすこは
生まれたばかりでした
そして
まだ障がいがある事も
受け止め切れていなかった
わたしでした
(なぜ？笑顔なんだろう)
そうは
思いつつ
「笑顔」
と
言う文字を見ると
何となく笑っている自分を
想像しました
わたしは
このお手紙を大切に
とっておき
時々読んでいました
そして
幾度も
「笑顔の自分」
を
想像していたのでした
今
思い返しても
素敵なお手紙を
頂いたな
と、思っていて
保健師さんに
こころから感謝しています
(勿論わたしの
心にも寄り添った
お言葉も書いて
くださっていました)
後から思った事ですが
このお言葉のお陰で
「明るい未来」
を
イメージできたように
思っています
きっと大丈夫
少しでも
そう思えることば
とても大切な事
ですよね
わたしの胸に
ずっと
残り続けている
温かな
メッセージです
※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆
この先も
ずっと先も
あなたが
幸せに
微笑んでいますように
…
きっと
大丈夫♡
※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆
あなたの
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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