※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


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みなさまこんばんは❀
満です!


8月にAMNESIAをやってから、オトメイト黎明期の名作をやりたい熱が高まり、ついに!薄桜鬼を履修することにしました。イェイ!
共通√を終えて、一人目は土方さんから攻略。
史実を踏まえつつ、薄桜鬼ならではの要素も含めつつ、登場人物の心の動きをじっくりと捉える作風に好感が持てます。
攻略キャラたちが鬼だと思っていたので(途中そうなるけれど)、主人公の千鶴ちゃんが最初から鬼だったのがびっくりした。
ただ千鶴ちゃんの場合、傷の治りが早いものの戦闘能力は普通で、彼女自身もどかしい思いをすることも。
それでも、普通の女の子のままで現実に立ち向かおうとする心意気が清々しい良い子だなぁと何度も思いました。

丁寧な作りで物語に引き込まれて、個人的にはかなり早く共通〜一人目の攻略できました!
風ノ章は共通√+個別√序盤まで、華ノ章で個別√が本格的に始まるようです。
土方√をやり終えた今、続きが早くやりたい…!と華ノ章にいきたい気持ちをぐっと堪えてます。笑


土方歳三(CV/三木眞一郎)
彼は新選組の鬼の副長と呼ばれる人。
ですが、根っからとても優しい人。
はじめに千鶴ちゃんが新選組の秘密を見てしまった後、彼女の処遇をどうするか、斬り殺すか否かの話し合いがなされたとき、土方さんはさり気なく千鶴ちゃんが助かる方向へ話しの舵を取ってくれて。
この時点で、怜悧で近寄りがたいみたいに描写されてるけど、人情味のある人なんだと伝わってきて私の中の土方さんへのパラメータが上がりました。

その後も、遠慮しがちな千鶴ちゃんの本音に耳を傾けてくれたり危険から遠ざけて守る姿勢を貫いたり、表面的には分かりやすいべたべた甘々な感じではないんだけど、行動はいつも思いやりがあるんです。

新選組の役に立ちたいと直談判した千鶴ちゃんの誠意を認めて、まずはお茶を淹れてきて欲しいと頼む場面が好き。
戦力にはならずとも、彼女の誠実さにちゃんと目を向けてくれた土方さんの人柄が分かる場面。

土方さんは本当は人情味があって優しいけど、皆の命運を握る副長という立場だから厳しくならさざるを得ない、という千鶴ちゃんの言葉にすべて表れてる。

新選組隊士の皆におにぎりを全部譲ってお腹を空かせて、それでも遠慮する千鶴ちゃんに、土方さんがおにぎり半分こするところも良かった。
このときのふたりのスチルの可愛さよ…和む…。
スチルといえば、普段ポニテの彼が髪を下ろしている見返り美人なスチルも最高だった!
美しすぎる~!

そして、終盤の風間さんとの斬撃戦。
まさに、鬼気迫るという表現がぴたりと当てはまる戦いで本当に目が釘付けになった。
土方さん、風間さん、双方の気迫が本物で、画面越しに圧倒された。
激しい斬撃音が今も心に強く残ってる。
一触即発の殺気が溢れる中で、譲れないもののために命を賭して踏み込んでいく土方さんが格好良くて痺れた。

仇討ちのために鬼となった土方さんの行く末は、これからどうなるんだろう。
それに、信頼関係を築き上げたふたりが両想いになる瞬間を見るのが楽しみ。
嗚呼、やっぱり早く華ノ章をやりたい〜!!



共通√のプレイ時間、6時間。
土方√のプレイ時間、1時間27分。

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