最近1、2週に一度親子で図書館に行くのが日課です。
以前からも図書館には行っていましたが、あまり乗り気でなかったのが、この一年くらいで大きく変化し、「次いつ図書館行ける?」と楽しみにするようになったので、何が変わったかなと考えてみました。
以前は私の図書館利用カードでまとめて借りていましたが、なんか食いつきが悪いなぁと思っていたら、子どもたちは二人とも、
自分の図書館カードで、自分で本が借りたい!
気持ちが強かったみたいで、カードを作った途端、熱心に本を借りに行くようになりました。
【母の気付き①】
図書館に行きたい気持ちにするポイントは思ってたのと違うところにある場合もある。
「自分で」借りたい!成長の証ですね
小さい時と今もそうだけど、読み聞かせにいい本をネットで探していて。おすすめの本を何個か見つけて、「これどう?」と聞いても、子供達の反応は「うーん。。」
それでも、絵本のプロが言うんだからいい本だと無理やり借りて帰って読んで反応はやっぱり「うーん。。」
娘:「私、自分で読みたい本があったのに、ママがこれは?って言うから借りられなかった」
【母の気付き②】
良い本に固執するばかりに、子どもの主体的選びの機会を奪ってしまっていた
親が勧め、与えるのも大事だけど、そればかりだと本だけでなくて、自分の意思で物事を決められなくなる、母を気にして選びをするようになってしまう。ついついやってしまうから注意ですね。
学校の読み聞かせで使う本は、ネットを参考にしつつ、内容がその学年の子どもたちに合っているか考えて選んでいますよ。ネットの本紹介はもちろん大いに助かっています。
図書館で前にも借りた本を握りしめる息子に、
「それ前にも借りたけどいいの?」とついつい聞いてしまい、残念そうに棚に戻したことがありました💦
子どもは好きな本は繰り返し読みます。
大人からしたら、なんでこれがそんなに面白いんだ、っていう本でも子どもにとって価値があるので、
選びを否定しない
は常に肝に銘じておきたいです。
通ううちに、それぞれの本選びに個性があって、違いが面白かったり、共通で「この絵本シリーズの絵が可愛くて好き」「このシーンが面白い」と共感し合ってたり、「この絵本、幼稚園にあった絵本だ!」と懐かしく借りてみたり、
図書館は、子どもの知らない側面が知れる良い場所だと気づきました。
最近は児童書コーナーに行くと、私はくっついて行かず、目の行き届く範囲なら自由に探して良いよ、と良い、自由な選びを、私も楽しませてもらってます
そして先月から、読書手帳を持っていき、読んだ本を記録していくことに 借りる時に読書手帳を渡すのですが、息子、張り切りすぎて、「はい、おくすり手帳です!」って言ってた笑
国語が苦手でも読書は好きだったり、何となく図書館は居心地のいい場所、と思えたら、子供にとっての居場所が一つ増えます
これからも読書で自分の世界を広げていってほしいです❤️
今回の息子チョイス✌️
関西弁のノリ(海苔?)のいい具なしおにぎりの軽快なべしゃりが楽しい
毎回反省した後に仕事が残ってるノラネコぐんだんのオチと、反省してる時の何とも言えない表情が可愛い
最近は最強系シリーズがお気に入り❤️
チョイスに男子みを深く感じています。
「ママ、◯◯と●●ってどっちが強いと思う?」と会話も弾みます♪
皆さんも読書の秋、親子で楽しんでくださいね