18冊目となる『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』(秀和システム)を出版しました。
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実務経験が豊富でなくても副業の機会はあります。手っ取り早いのは、文章術に関する仕事です。ネットで調べればたくさんの募集を見つけることができます。リモートワークのスキマ時間に稼ぎたい人が増えているとも言えます。
ここでは、文章術をベースに稼ぐ業態を「ライター」と定義します。副業でライターを始めるにはクラウドソーシングサイトへの登録が必須です。
ライターとは、文章を書く人のこと。文章の形態は多種多様です。記事の執筆、ブログ記事の作成やリライト、テープ起こし、企画立案や取材、調査なども含みます。
ライターがテーマを決めて原稿を納品する場合もありますが、基本的には発注側からテーマを指定されます。ライターはそのテーマにのっとり原稿を構成していきます。
単価はピンきりです。1 文字1 円以下の案件も多く、安い仕事ばかりをやると疲弊していきます。安い仕事は慣れるまでの準備期間としてとどめ、明確な目標金額を設定し安売りしないことが大切です。
ライターの種類は多岐にわたっており、仕事内容や方法はそれぞれ全く異なります。個人的な感覚値ですがライターの文字単価の相場を記載します。
1.0円まで : 初心者
1.0円~1.5円 : 初心者~ライター経験数ヶ月程度
1.5円~2.0円 : ライター経験1年程度の人
2.0円~2.5円 : ライター経験数年程度の人
※一般的なライターはこの区分に収まります。
原稿1本2000文字で5000円を越すことはありません。
著者としてそれなりの出版実績があり、ニュースサイトへ寄稿していると、文字単価という括りはなくなります。フィーは1 本1 万円~ 3 万円程度となり、アクセス数(PV)によってボーナスやインセンティブが付くようになります。
ライターは文章を書ける人なら誰でもなることができます。原稿を収めるまでの一連の作業になれるまではフィーは期待できません。実績を積む必要があります。
<文章術関連のまとめ記事>
尾藤克之(BITO Katsuyuki)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員
※18冊目となる『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』(秀和システム)を出版。
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