本日のサマリー

社内での会話が聞こえてみました。

すこし覗いてみましょう。

取引先には「代替案」(だいがえあん)を出させましょう。

これは正しい?

 

皆さま、おはようございます!!

コラムニストの尾藤克之です。

 

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

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■知ってる?

 

社内で、鈴木さんと山田さんが会話をしています。

すこし覗いてみましょう。

 

鈴木さん このプランでは費用対効果が期待できないね
山田さん では「代替案」を出させましょう


「代がえ案」と読む人がいますが正しくは「代たい案」。
提出されている案に代わる案、要件を満たす案という意味。


最近では、同音語が多いので「代がえ案」でいいとの指摘もあります。

「代替案」の「替」は、訓読みでは「かえる」「かわる」と読みます。

「代がえ案」を良しとする理由については、
「代替わり」が影響していると考えられます。

 

「代替わり」ですから、

「代がえ案」でも問題ないというわけです。

 

ただし誤読なのであまり使わないほうがいいかも知れません。

日本語って難しいですね!

 

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尾藤克之(BITO Katsuyuki)

コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員

※18冊目となる『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』(秀和システム)を出版。

 

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