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本日のサマリー

 

社内で次のような会話が聞こえてきました。

これは正しいでしょうか、それとも間違いでしょうか?

 

皆さま、おはようございます!!

コラムニストの尾藤克之です。

 

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

フォローが励みになります音譜٩(ˊᗜˋ*)و

 


 

 

社内で次のような会話が聞こえてきました。

これは正しいでしょうか、それとも間違いでしょうか?

 

A氏 明日のセミナーの予行演習をしましょう!
B氏 最初の「さわり」のパートは僕がやります


「さわり」は最初の意味で使われがちです。
本来は「もっとも盛り上がる部分」を指します。

義太夫節(大坂の竹本義太夫がはじめた浄瑠璃)の最大の聞かせどころのことです。

要点や印象に残るところ。見せ場 、クライマックスも同義。

ちなみに義太夫節は国の重要無形文化財です。

 

 

社内で次のような会話が聞こえてきました。

これは正しいでしょうか、それとも間違いでしょうか?

 

A氏 プロジェクトの成果があがらない。そろそろ「潮時」かな
B氏 万策尽きました。そろそろ終了ww


「潮時」を限界が迫っているという意味で使いがちです。
本来は「一番いい時期」のこと。
好機、潮合、汐合いなども同義。

この文脈なら「手詰まり」「万事休す」がベター。
潮の満ち引きの意味でも使います。

 

今日は簡単なお題でしたね!

 

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尾藤克之(BITO Katsuyuki)

コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員

※11月に18冊目となる『バズらせて稼ぐ文章術 』(秀和システム)を上梓します。

 

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