頭の悪い輩 & 『マネージメントの文明史』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8

HSK3~4 #6~#8 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=68mIV9NAAj4&list=PLEyBXc_M00ItujIjOo1F66c6MRBmHBqUH&index=12

武井&典典ちゃんねる10~12 十四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Vb4-mHZcLvo

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,46min~1h9min,听写三十六分钟。一共一个半小时。

 

取り敢えず補習完了。今夜はLos Van Van Welcome Party! 連日遊び倒そう!!爆笑爆笑

 

 

 

 

<Warm up Salson>

昨夜のWarm up Salsonは初めて見る人が凄く多かった。やはり明日のIsla de Salsaの影響だろう。しかも当然ながら皆さんとても上手で、下手糞はフロアーに出るのに勇気がいる(汗)それでも初めての人3人の目標達成。但し、凄く上手な女性は最後まで声を掛けられなかった(汗)

 

 

今夜もLos Van VanのWelcome Party。連日遊びまくりますな。 でもまあ、四年ぶりのことなので良いのでは? 明日の天気がは曇りだが、最近予報が外れる、何しろ野外ですからね。 幸い台風は来てないので、中止の心配はないが…

 

 

 

 

 

<頭の悪い輩>

彼らはイデオロギー塗れの議論をする。何故なら「結論ありき」なので頭を使わずに済む 😆😆😆

 

そして結論を出した上で、

 

「○○○とはそういうものだ」

 

と余計な言葉を付け加える。典型的な図式。

 

最近専門家という人間の中にも、このところの事件を解説する中で「あのロシアだから」と言う輩が多い。この複雑な世界をそんなに簡単に纏めて良いんかい? と思いそうなものだが、所詮結論ありきの人間だから仕方ない。

 

それでいて、そのような自称「専門家」の誰一人、ロシアの動きを予測できた者はいない。所詮その程度。

 

中国に対しても同じ。とりわけ中国は日本人にとり、古典を通してより多くのことを学ぶ機会があったはずだから、様々な考えが出てきそうだが、総じて皆無。

 

そもそも中国共産党の歴史はやっと1世紀を過ぎたばかり、数千年の歴史の厚みを持つ文明に対し単純すぎる頭しか持たない自称専門家が多すぎる。

 

この数日、感じた事を辛辣に、かつ傲慢に語ってみました 汗💦

 

 

 

 

『マネージメントの文明史』

武藤泰明著、日本経済新聞出版、2020年初版。

 

兎に角わかりやすい本。現在大学の先生ということもあるだろう。多分、大学1年生とかに分かりやすく日頃、教えているから出来ること。私も大学教員時代、1番重要視したこと。

 

冒頭、エジプトのピラミッド建設の話が出て、労働者は農民で、副業で建設により収入を得ていたという、最近の学説をあげる。p18 

 

私が高校生の時は奴隷だとされたが、現在では考古学的資料(=支払い記録)から否定されている。

 

歴史がこのように変わることには2つの理由がある。1つは新しい史料が出てくること。上記のエジプトのピラミッド建設の場合はそれ。それと書き手の作為。これが結構厄介ですな。でも何時も前提に入れておくべきこと。p23〜24

 

NPOでも侮れないことを、LinuxやWikiを例に挙げて説明する。p20~21

 

 私が最初にインターネットの世界に飛び出したのも、このLinuxの前身、Unixだった。 

 

 

 

ここでマルセル・モースの貢献の話が出てくる。私が学部1年生の時に読んだ本で印象深かった本の1つ。著者によると、モースは「贈答」と「取引」の2つを挙げたが、その後の評価としては「贈答」だけが注目されたとか。p29

 

う〜ん、どうだろう。私は彼の本を読んだつもりだが(解説書ではなく)、やはり「贈答」を中心にして議論されていた記憶があるのだが?? 

 

ギリシャは初期にはドーリア人で、後からイオニア人が引っ張ったが、ドーリア人には文字を持たなかったみたいだという。p37

 

えっ?! そうだったけ?? あの線文字とかはドーリア人の文字では??と思い調べてみたら線文字はミケーネ文明のものらしく、ドーリア人の侵入で滅びたらしい。以前、『線文字Bの解読』という本を読んだが、完全に間違って憶えていた。当てにならぬ記憶。 

 

ここでギリシャが強国になったのは銀山によると書かれている。p39 

 

確かにそれは『ローマ帝国と地中海文明を歩く』で読んだことがある。それによるとアテネ近く、半島の先にラウレイオンという産地がある。

 

ということは、その時代エーゲ海を中心にした貨幣は銀で行われていたということを意味する。この印象が欧米では強いので、最初のマネーはこうした「物」という先入観が生まれたのでは? 

 

先のMMT入門でもそれで話が進む。しかし、私の理解ではもっと昔、メソポタミアの粘土板に刻まれた楔形記号が最初のマネー。

 

<データーベースとして>

ジューズのナイキは古代ギリシャ新わの「ニケ」の翼がトレードマーク。 p40