失われた信用 & 『マネージメントの文明史』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日は朝から能古の島、サルサの島へ行ってきます♪

 

 

 

<Welcome Party>

昨夜のPartyはちょっと期待はずれ。Los Van Vanの演奏はなし。メンバー紹介だけでバンドは別。

 

しかも人が多すぎてダンスが出来ない程の、芋の子を洗うような状態。それでも無理して目標の三人達成。但し、二人は初心者。ダンスよりも音楽ファンの人か? 早々に退散しました。

 

 

 

 

 

<失われた信用>

中国が日本産水産物の輸入を全面停止したことを受け、日本政府が外交攻勢を強めているとのニュース。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e030c740880d733e79a1c32ff8ce9b883b6ab50

 

そこではないでしょう!? 信頼は一度失われると取り戻すのは大変で時間がかかる。また、「科学的データーに基づいて」というが、そのデーター自身が信頼されていないということ。


処理水の排水口で魚を浮き生簀で養殖し、その刺身を閣僚や東電の幹部が毎日食するパフォーマンスを続けるのはどうだろう?

 

馬鹿げたパフォーマンスだと笑うかもしれないが、そんなことしか出来ない事態にしたのだ。

 

 

 

 

<新しいスーパー>

土曜日は補習を終わった後、読みかけで延長手続きを忘れて中断した本を再度図書館に借りに行く。途中、予報は晴れなのに突然の雷雨。これだから明日の野外ライブの天気が少し心配。

 

帰宅途中、行きつけのイオンのスーパーが閉店になったので、スマホ学習会のメンバーに教えて貰った、近くのスーパーに初めての買い物に行く。距離が2倍になったが、非常に広くてそれなりの品揃え。店員さんが少ない工場のような作り。成る程これで人件費は抑えられるだろうと納得。とりあえず今回はキャッシュレスにせず現金で支払う。

 

前の店は住宅地にあったが、ここは周りに何もない郊外のバイパス的な道路の脇。地代も安いだろう。但し、車がないと来られない。入道雲が突然湧き起こる。

但し、空半分は晴れ。

 

 

 

 

 

 

『マネージメントの文明史』2

次はハンザ同盟。ノルウェー十字軍の資料によれば往路は海路で60隻のガレー船で5000人の兵士を運搬したという。p48

 

兵士=漕ぎ手だとすれば、定員80人程度の外洋も河川も航行可能な船ということになる。因みに聖地まで3年ほどかかっている。p48

 

しかもジブラルタル海峡を通ったはずだが、この時期まだイベリア半島はイスラーム勢力が支配していたはず。これを掻い潜ったということになるが? どうなのだろう?

 

ハンザ同盟は北海とバルト海が主で同盟を結んだのは都市同士で200都市とも言われている。これで国王とも交渉可能となった。p51 しかし逆にメンバーの数が多すぎて信用制度(為替)が発達しなかったとも。現金(金・銀の事か)が主な交換手段だったとか。p55

 

交易品としてはライン川などの河川を使って内陸へは海産物。逆に内陸からは塩、ワイン。勿論、防衛のために武装は厳重。p55

 

12世紀後半にガレー船に代わるコッゲ船なるものが登場する。これは10倍(200トン)ほどの掲載が可能。しかもケルンから出たという記載があるので海洋だけでなく河川航行可能。p54 これだけ大きくなると建造費がかかる。だから株式のような組織が生まれる。最大64分割で大勢の商人が共同でチャーターする。p57

 

…という事は、先のガレー船の掲載量は20トンという事になる。これでライン川などの短距離輸送ならまだしも、長距離輸送は軽い香辛料とか高価な贅沢品だけしか運べないな。先の記載のワインとか穀物とか重いものは長距離向きではないはず??

 

ところでヴェネチアでは先んじて12世紀から船を分割所有していた。p63 造船のための資金調達もこれで行っていたらしい。すごく先進的ではないか?!

 

このヴェネチア、軍事国家であるとともに国営造船所を持っていて、アドリア海の奥にあり、大陸から造船に必要な木材を河川で集めるのに利点をもつ。当時すでに地中海以東には森林がなくなっていたということとも符号する。あのレバノン杉等のこと。p62