『最悪の予感』12 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

本日はオフ日ですが、いつもの時間に起床。早めの投稿です。


今日は午後からクーラー交換・取り付け工事が入るので家具の移動・掃除が必要。ま、毎週夜のSALSONも暫くお休みするので問題ない。

 

 

<ランダム比較実験その後>

全く差が認められない。ところが意外と全体的に雑草が増えていないようにも感じる。対象区との距離があまり離れていないので、もしかすると隣の区までコーヒー滓の効果が及んだ可能性もある。今後は全面的にコーヒー滓を撒く予定。

上の写真は草取りしていない状態から。

 

 

<屋外読書>

このところ足を痛めて外出しなかったので、その分毎日のように、雨の日も半屋外読書で気分転換をしていた。


 

『中国の歴史認識…』は読み終え、現在は前回返却期限に間に合わず途中まで読んで図書館に返却した『信仰の現代中国』を再開した。


冒頭、非常に興味深いことが書かれていた。それは現在の习近平氏が下放後、地方に役人として初めて勤めた時の話。これについてはまたいずれ詳しく紹介したいが。先走って一言書くと、彼は民衆の信仰の力を統治に利用することをこの時点で誰よりも早く考えていたのかもしれない点。

 

 

 

『最悪の予感』12

「まず検査(RT-PCR)だと言う。予測には検査しかない、これを抜きにして他の策を模索しても意味がない」と言う。p312

 

私も完全に同意する。しかもそれは技術的にもコストの上でも現実的だった。事実、中国はそれをやった。住民全員を網羅的に

 

バイオラボを立ち上げ、ここでRT-PCRをやってくれるボランティアを募るとUC-SFの学生、大学院生が大挙して手を上げたらしい。p313

 

私自身も地元の保健所にメールしてPCR検査のボランティアで参加したいと申し出たくらいだ、若者がそれに応じないはずはない。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12588925792.html

 

ここで材料を提供する会社に注文したところNEBは格安で4割引で提供することを申し出たが、1社は(著者は名前を明らかにしないが、書いても構わないだろう。事実だから)何と「今回は割引しない」と返事したらしい。p317


国家の危機に恥知らずが!! こんな時は私は右翼系になりまする(笑)

 

問題はさらにあった。RT-PCRの検査費用をゼロにすると困ることだ出てきた。それまで儲けていた企業がいい顔せず、逆に協力を拒む態度を見せたことだ。是非、こうしたことも実名で書いてほしい。p320

 

とにかく、武器が揃ったので検査を開始した。コロナウイルスはRNA Virusなので一人に移るごとに突然変異を1箇所ほど起こす。これは実に重宝な印となる。つまり感染経路がこれで追える。

 

2020年4月検査がサンフランシスコのとある通りでスタートしたが、聞き覚えのあるサンフランシスコの通りの名前が出てきた。そう! ミッションストリートである。貧困者と麻薬常習者の多い通りだ。p337


この通りを車で通る時はドアにロックをかけるのが習慣でした。それ程犯罪の多い場所。

 

そこでは例えば3L D Kに40人が寝泊まりしているケースがあったとか。まさに「密」。p338

 

ここで下の図に示すような系統樹、感染経路が明らかとなる。p339 

 

これは少しも驚くべきことではない。昔からよくやられた仕事。下はインフルのケース。

 

こうした仕事はアメリカでは非営利団体が行なった。2021年2月の時点で米国は全体の0.3%しかゲノム解析をしなかった。英国は10%、デンマークではほぼ全てのゲノム解析を行なった。日本も解析に回したのはごく僅かだ。こうしたことが重要だととの認識が日米の専門家になかったのだろうか?不思議だ。p344

 

40年近く前にDNA配列決定をやったが、現在ではその時のコストと労力の何百万分の一になっている、不可能ではない。 


手遅れになりそうだと気がつき、途中からCDCは最初からコロナを封じ込めるのは無理だと言い訳をしだしたと言う。p352

 

それは、日本も同じ『全員のPCR検査は無理だ』との意見を述べる自称専門家が多かった。私はあの時、公表されたデーターだけから10人分をプールすれは可能だと論拠を示してここに書いたし、事実中国はそれをやった。出来ないはずはない。



 そもそもTVに出てくる世代の感染症専門家、今の40〜50代で実際に自分でRT-PCRをした者がどれだけいるのか?


追伸:

はっきり言おう! 児玉先生の話からも自称、専門家はあてにならない。キチンとした知識がない可能性が高い。以下にそれについて書いたものがある。


それは兎も角、元に戻ろう。


チャリティーは2021年3月の日記に「2021年5月31日までに100万人以上が死亡」すると日記に書いたらしい。p358

 

そう!時期の違いはあってもそれは現実のものとなった。元CDC所長は当時の所長に「我が国の公衆衛生システムの大失敗として語り継がれるでしょう」と手紙を書いたとか。p359

 

背景には社会がこうした感染症における「不確実性」、「予測不可能性」を理解していないことがある。p369

 

危機管理の基本としては最悪のケースを考えることだ。例えそれがベンテュラの土石流のように起こらなかったとしてもそれを許容する知恵と勇気が必要だ。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12749777420.html

 

我々はどうしても「バックミラー」越しにしか現実を見ない傾向がある。だから対して被害が出なかったら、「それ見た事か」「やりすぎだ」と言う輩が必ず出てくる。その批判に耐える政治家が必要だが、それは期待できそうにない。