スロートレーニング
「食欲の秋」のためか、最近食欲がある。
また、ストレスのたまる相場のせいか
控えていた飲酒もたまにしてしまって
体重が増加傾向・・・。
8月頃は、63kg台で安定していたのに、
とうとう「65kg」の大台を突破してしまった!!
これは一大事!
と思っていたところで、
NHKの「ためしてガッテン」で、
スロートレーニングなるものの特集をしていた。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q4/20081029.html
詳しくは、こちら ↑。
「ためしてガッテン」って、
テレビを見ていると進行が遅くて、
私のようなせっかちな人間はイライラしてしまうのだが、
ホームページは過去の放送分も丁寧に紹介されていて、
とっても便利。
これならテレビを見る必要ないかも。
(テレビの情報番組って、
結論だけなら5分で済むものが、
30分に膨らましている感じで時間がもったいない)
これなら通常の筋トレダイエットよりも
効果が高かそう。
しばらく験してみたいと思います。
事実は小説より奇なり
連休中用があって、
決勝を見ていなかったブラジルGP
やっと今日になって見ました。
結果は凄いの一言ですね~。
あんな凄い筋書きは映画でも、
こてこてすぎます。
ああいう事ってあるんですねー。
★★★★★★★★★★★★★★★★
7ポイント差で最終戦を迎えたハミルトン。
たとえ2位マッサが優勝しても5位以上で、
チャンピオンが決まる有利な状況。
普通にレースをすれば、
まずハミルトンの優勝は決まったようなもの。
ただ、昨年も同じような状況で、
ライコネンにチャンピオンを
もっていかれたので
プレッシャーは相当あったと思います。
マッサは、予選決勝ともに完璧の走りでした。
決勝も時折雨が降る難しいコンディションながら
終始レースをリードし、
チャンピオン争いにふさわしい走りでした。
一方ハミルトンは、
マッサと違って2戦目のエンジンを使用したため
セーブしたのか、予選4番手。
しかも、決勝スタートでポジションを落とし
当落線上の「5位」を出たり入ったりする走り。
それでもハミルトンは決勝を通し危なげない走りに徹し、
1年前のドタバタとは違っていました。
順調にラップを重ね、5位キープを続けるハミルトン。
ところが、ラスト8周で再びコース上に雨が降る。
下位グループが次々にレインタイヤに交換し、
上位グループもライバルの様子を見つつタイヤ交換。
ここで、トヨタがギャンブルに出てタイヤ交換を行わず
そのままコースにとどまり
グロッグがハミルトンの前になる。
しかも後ろからは、あの天才「ベッテル」が
どんどん近づいてくる。
そして、とうとう残り2周で、ハミルトンは、
ベッテルにかわされてしまう。
この時点で、ハミルトンのチャンピオンがなくなる。
ハミルトンは、自力でベッテルをかわして5位にあがるしかない。
しかし、唯一のオーバー・テーク・ポイントである
1コーナー飛び込みでもハミルトンは
ベッテルに追いつかない。
ハミルトン絶体絶命!
ハミルトンは直線重視のセッティングなので、
インフィールドで、ベッテルをかわすのは、ほぼ不可能。
「これは、マッサのチャンピオン決定か?」
そうこうしているうちに、
マッサがトップでゴールに飛び込む。

地元のファンは、大騒ぎ。
ハミルトンのオンボードを見る限り、
ベッテルをかわすのは、難しそう。
ついていくだけで、精一杯な感じ。
そして、2台は最終コーナーへ・・・。
そこに、4位を走っていたグロックが・・・。
ドライタイヤのままで走っていたグロックだが、
雨脚が強くなってスローダウン走行。
ベッテル、ハミルトンの2台に一気に
オーバーテイクされる。
これで何とハミルトンが5位に浮上。
そのままゴールしてギリギリで、
最年少チャンピオンを決めた。

マッサの家族は大喜びしていたが、
フェラーリのスタッフに事実を聞いてがっくり。
いやー、それにしても凄いレースでした。
マッサは終始最高の走りをしたし、
ハミルトンもプレッシャーのかかるレースで、
最後までよく戦ったと思う。
この両者が接触やコース・オフもなく
最後まで緊迫感のあるレースを
見せてくれた事に感謝したい。
やっぱりF1ドライバーって凄いね。
解剖会議
先日「ガッチリマンデー」の録画を見ていたら、
日清食品が取り上げられていた。
(私は経済番組を殆ど録画しておいて、
暇な立会い中に見たりする)
「カップヌードル」や「チキンラーメン」を作っている
あの会社。
その中で面白かったのが、
「解剖会議」。
これは、事業の企画や商品が失敗した際に、
原因が誰にあるかを調べる会議だそう。
その上で、損失額をその責任者に割り振りするという。
何ともサラリーマンには恐ろしい会議ではある。
例えばある商品の開発が失敗した際に、
1億の損が出た場合、
商品の企画者に責任の50%で、5、000万円
営業担当者に責任の30%で、3、000万円
販売担当者に責任の20%で、2、000万円
という具合に損の責任を割り振るという。
別に給料や退職金から差し引くということはないが、
この責任分担金は、退職時まで引き継がれるそう。
失敗した時には責任の所在が曖昧になりやすいが、
これですっきりするわけだ。
失敗したほうは、何とか挽回しようとするし、
無謀な企画の抑止力にもなるでしょうね。
最近の「厚生労働省」や「農林水産省」の問題も、
責任の所在があいまいだからいつまでも
解決しないと思うので、
是非「解剖会議」をやって明らかにしてもらいたいもんです。