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厄年

今年神社に初詣に行って気がついた。


厄年がいつの間にか通過していたことが・・・。


1966年生まれの私は、現在42歳。


バリバリの厄年なんだけど、

厄年は「数え」だから43歳で

いわゆる「後厄」って奴だと思ってたんです。


ところが、数え年っていうのは、

生まれた時を1歳と数える上に、

1月1日毎に1歳加えるそうです。


知らなかった。


だから私は数え年では、今年44歳で後厄も終了!


何か心なしか今年の相場に希望が持てるような気も・・・。

日経平均もどりのめどは・・・。

日経平均は、本日も200円超の値上がり。(10:24AM現在)


年初からの3連騰をほぼ手中にした感じです。


オバマ人気といいましょうか、

各国政府の経済対策を好感してということか、

本当に昨年9月からの下落局面が嘘のように強い。


さて一体どれくらいの戻りがあるか

ちょっと考えてみたいと思います。


2007年8月の世界同時株安から

今回の金融危機がスタートしたとすると、

底打ちっぽくなったのは、

最初の暴落2007年8月。


bigmokaruのブログ-nikkei_07_08

7月5日直近高値18、295円から

8月17日15,262円まで30営業日で、

-3、033円(16.5%安)


その後10月11日17,488円まで36営業日で、

2,226円反発(14.5%高)


PNPパリバのヘッジファンド凍結が、

おりからのサブプライム問題に火をつけ

あれよあれよの大暴落。

FRBの緊急利下げで、一旦底をつけた。


bigmokaruのブログ-nikkei_08_03

2007年12月26日直近高値15,653円から

2008年1月22日安値12、572円まで14営業日で、

-3,081円(19.6%安)


2008年2月27日高値14,105円まで26営業日で、

1,533円高(12.1%高)


2007年8月の安値から戻りだすと、

「サブプライムローン問題は大したことない」

という楽観論が出たが、

米銀の決算が発表される12月になると

事の重大さが次第にあきらかに・・・。

再びFRBの緊急利下げと国富ファンドによる

米銀への資本注入で1月に一旦底打ち。


3月になると再び米銀の決算が問題になる。

特に投資銀行のベアスターンズが危ないという話。

2008年3月11,691円まで再び下落。

2月高値から14営業日で、-2,414円(17.1%安)

12月高値からだと52営業日で-3、962円(25.3%安)


結局ベアスターンズは、JPモルガンに吸収合併され

銀行・証券は潰さないという暗黙の了解がなされ

相場は反転した。

しかも春には「ブッシュ減税」が施行され

年末には景気が回復との楽観論が再びでて

2月の安値から56営業日後の

2008年6月6日14,601円まで反発。

2,910円高(24.8%高)。


bigmokaruのブログ-nikkei_08_10

7月になると今度は住宅公社2社が危ないと言われ

相場が下落に転じ、その後事実上の公的管理化に置かれる。

その後9月にはとうとうリーマン・ブラザースの破綻が起こり

「銀行・証券は潰さない」という暗黙の了解が破られ

市場はパニックになる。


ここの値下がりの基点を決めるのは難しいですが、

金融安定化法案設立で反発した

9月22日高値12,263円ということにします。

ここからは、10月28日6,994円まで

ジェットコースターでした。

この間25営業日で-5,269円(42.9%安)。

47営業日後の本日(1/7)前場終値が、

9,263円ですので、安値からの値上がりは、

2,269円(32.4%高)。


これまでの下落局面を単純化すると、


〇2007年8月安値


←30営業日(-16.5%)・36営業日(14.5%)→


〇2008年1月安値


←14営業日(-17.1%)・26営業日(12.1%)→


〇2008年3月安値


←14営業日(-17.1%)・56営業日(24.8%)→


この3月安値は反発局面が長いが、

12月からの下落に対するリバウンドと考えると


←52営業日(25.3%)・56営業日(24.8%)→


こうやって単純化すると下落にかかった日数と

上昇にかかった日数が割りと近く、

下落率と上昇率も割りと近い。

単なる偶然かもしれませんが・・・。


これを現在の状況に当てはめると


←25営業日(-42.9%)・47営業日(32.4%)→


営業日については、すでにかなりオーバーしているが、

値上がり率が仮に42.9%だとすると、

9,994円。


約1万円てところですかね。


さてどうなることか・・・。

米国株式市場サマリー(1/6)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       9015.10(+62.21)
     始値       8954.57
     高値       9088.06
     安値       8940.95
   前営業日終値    8952.89(‐81.80)
ダウ輸送株20種      3717.26 (+90.72)
ダウ公共株15種      379.53 (‐2.47)
NYSE出来高概算     13.35億株
   値上がり(銘柄)   2461
   値下がり(銘柄)   681
   変わらず        56
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       934.70(+7.25)
     始値       931.17
     高値       943.85
     安値       927.28
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1652.38(+24.35)
     始値       1642.37
     高値       1665.63
     安値       1636.25
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     234.56 (+11.27)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 9245 (+175)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 9165 (+95)大証終値比
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 反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で示された経済に対する見方が悲観
的だったことから、政府による景気刺激策に対する期待が高まった。
 投資家は、ハイテク株が、1950年代以降で最大規模となるインフラ投資を盛り込ん
だオバマ次期米大統領の景気対策の恩恵を受けるとみている。
 マイクロソフト <MSFT.O > は1.2%上昇。2008年末時点の家庭用ゲーム機「Xbo
x360」の販売台数が世界全体で2800万台に達し、ソニー <6758.T > の「プレイステ
ーション(PS)3」に対するリードを広げたことが好感された。
 米連邦準備理事会(FRB)が6日公表した12月15―16日のFOMC議事録は、
インフレが不快に低い水準に低下する可能性を警告。景気先行きが当面暗いとの見通しを
示した。
 ノレンバーガー・キャピタル・パートナーズの株式トレーディング部門マネジングディ
レクター、トッド・クラーク氏は「投資家は再びリスクを取ることに幾分前向きな姿勢を
示しているようだ」と指摘した。
 小売株は、12月の米主要小売業者の既存店売上高発表を控えて上昇。6日発表された
米チェーンストア週間売上高指数は前週比1.4%上昇した。S&P小売株指数 <.RLX> は
2.3%高。
 この日は、原油など19商品の先物相場で構成されるロイター/ジェフリーズCRB指
数 <.CRB> が11月28日以来の高値で終了したことを受け、素材・鉱山株が上げを主導し
た。S&P素材株指数 <.GSPM> は1.9%高。
 ハイテク株も上昇。IBM <IBM.N > とヒューレット・パッカード(HP) <HPQ.N > はそれ
ぞれ2.8%と8.2%上昇し、ダウを押し上げた。
 一方、アップル <AAPL.O > は1.7%下落。オッペンハイマーの投資判断引き上げを受け
て一時は上昇し、ナスダックを支援していたものの、サンフランシスコで開かれた見本市
「マックワールド」で大きなニュースがなかったことが投資家の失望を誘い、押し戻され
た。

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                          [東京 7日 ロイター]