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欧州株式市場サマリー(1/5)

ロイターより抜粋


FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
 終値      4579.64(+ 17.85)
前営業日終値   4561.79(+127.62)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
 終値      4983.99(+ 10.92)
前営業日終値   4973.07(+162.87)
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CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
 終値      3359.92(+ 10.23)
前営業日終値   3349.69(+131.72)
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 <ロンドン株式市場> 小幅ながら5営業日続伸。携帯電話大手ボーダフォン <VOD.L>
が買われたほか石油株が引き続き堅調だった。一方、ディフェンシブ銘柄である医薬品
・タバコ株は下落した。
 ボーダフォンは4.4%高。2008年12月31日にクレディ・スイスが投資判断を
「トレーディング・バイ」としたことが引き続き材料視された。
 コメルツバンクのストラテジスト、ピーター・ディクソン氏は「直感としては市場は昨
年末にかけて悲観的になり過ぎたようだ。株が売られすぎかどうかを示す材料を見つける
ため市場は上値を探っている向きがある」と指摘。「ただ市場の堅調さが持続可能なもの
かについては、自分もそうだが、多くの疑念がある」と述べた。
 石油株が買われた。イスラエルによるガザ侵攻やガス供給をめぐるロシアとウクライナ
の対立を背景に米原油価格 が1バレル47ドル超に上昇した。
 ガスのBGグループ <BG.L> 、BP <BP.L> 、ケアン・エナジー <CNE.L> 、タロー・オイル
<TLW.L> が1.3─4.1%高となった。
 金融株はまちまち。HBOS <HBOS.L> が9.2%安、ロイズTSB <LLOY.L> は3.3%
下落。一方、バークレイズ <BARC.L> は2.6%、スタンダード・ チャータード(スタン
チャート)銀行 <STAN.L> は6.2%それぞれ値上がりした。
 今週発表される年末商戦の結果を控えて小売株はまちまち。マークス・アンド・スペン
サー(M&S) <MKS.L> は4.1%、デベナムズ <DEB.L> は11.8%上昇。一方、ネク
スト <NXT.L> は1.6%、セインズベリー <SBRY.L> 4.2%下げた。
 デベナムズとネクストは6日、M&Sは7日、セインズベリーは8日に最新の売上高を
発表する予定。
 医薬品のアストラゼネカ <AZN.L> は3.4%安。インペリアル・タバコ <IMT.L> も2.3
%下げた。

 <欧州株式市場> 5日続伸。通信・エネルギー株に買いが入った。一方、自動車株は
軟調となった。
 FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は16.22ポイント(1.89%)
高の873.01と昨年11月以来の高値。2008年全体では45%下落したが、5年
半ぶり安値をつけた昨年11月以降、16%値上がりしている。
 DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は16.94ポイント(0.67%)高
の2553.41。
 通信株では、スイスコム が5%高、ポルトガル・テレコム が4.6
%高。ボーダフォン <VOD.L> も4.4%上昇した。
オバマ次期米大統領による景気刺激策に約3100億ドル規模の企業や中所得層向け減
税措置が盛り込まれる見通し、と民主党の側近が明らかにしたことも好感された。
 原油の値上がりを背景にエネルギー株が高い。ディフェンシブの医薬品株も堅調で、
UCB が4.5%、ロシュ が3.8%、ノバルティス
2.5%、それぞれ上昇した。
 半導体メーカーのインフィニオン・テクノロジーズ は13.4%急騰。最大
4億5000万ユーロを調達する計画について、株主に承認を求める方針を示した。
 一方、フランスや日本で12月の自動車販売が急減するなか自動車株はさえず。BMW
、ダイムラー 、ポルシェ 、フォルクスワーゲン
、プジョー 、ルノー などに売りが出た。

                           [東京 6日 ロイター]


強い相場だ・・・。

年末のNYは想像以上の強さだった。


GM、クライスラーには政府から資金が入り、

GMの金融子会社GMACも銀行業への転換が何故か認められ、

銀行である以上政府の保護下に入り倒産の恐れが

遠のいた。


トドメは、財務省による銀行不良債権の保障。


しかし、これ全て金融安定化法案で用意した

7、000億ドルでまかなう予定で、

新たな財源を用意するという話はない。


どんどん空手形を切っているかのような、

米政府や米金融当局だが、

割とNY市場は好感している。


12月には、かなりの酷い経済指標が発表されたが、

織り込み済みということで、

株価の反応はほとんどなかった。


今週末には、雇用統計が発表されるが、

例え悪い数字が出ても織り込み済みなのだろうか?


1月20日には、オバマ政権が正式にスタートする。


確かに昨年の世界の株式市場の下落は酷かった。

しかし、100年に一度といわれる金融危機だとすると・・・。



欧州株式市場サマリー(1/2)

ロイターより抜粋


FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
 終値      4561.79(+127.62)
前営業日終値   4434.17(+ 41.49)
--------------------------------------------------------------------------------
クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
 終値      4973.07(+162.87)
前営業日終値   4810.20(+105.34)
--------------------------------------------------------------------------------
CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
 終値      3349.69(+131.72)
前営業日終値   3217.97(+ 0.84)
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 <ロンドン株式市場> 4営業日続伸。2009年初日の取引は、出来高が4億株強と
薄商いとなる中で商品(コモディティ)株が上昇を主導した。08年末にかけて堅調だっ
た医薬品株は売られた。
 野村証券の主任ポートフォリオストラテジスト、フィリップ・ロウロー氏は「新年を迎
えて市場が上向いているのを見るのは心強い。1月は非常に良い状態で終わる可能性があ
る」と述べた上で、本当の試練は企業の決算発表が行われる2─3月になるとの見方を示
した。
 石油株が上昇。米原油価格 が一時1バレル46ドルを超えた。BP <BP.L> 、ロイ
ヤル・ダッチ・シェル <RDSb.L> 、ガスのBGグループ <BG.L> 、タロー・オイル <TLW.L> が
3.9─5.1%上げた。
 鉱山株も金属価格上昇を背景に買われた。エクストラータ <XTA.L> はおよそ17%高。
リオ・ティント <RIO.L> も13.7%上げた。アングロ・アメリカン <AAL.L> は10.5
%、カザキミス <KAZ.L> は10.4%、ベダンタ・リソーシズ <VED.L> も13.4%それ
ぞれ上昇した。
 金融株も堅調。HSBC <HSBA.L> 、バークレイズ <BARC.L> 、ロイヤル・バンク・オブ・
スコットランド(RBS) <RBS.L> 、HBOS <HBOS.L> 、ロイズTSB <LLOY.L> が2.4
─6.3%高だった。
 一方で医薬品株は下落。グラクソ・スミスクライン <GSK.L> は1.4%、アストラゼネ
カ <AZN.L> は0.5%それぞれ下げた。

 <欧州株式市場> 続伸。今年最初の取引となるなか、エネルギー・金属価格の上昇で
資源株が買われ、金融株も値上がりした。序盤の米国市場が堅調だったことも買いを後押
しした。
 FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は24.82ポイント(2.98%)
高の856.79。
 DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は84.99ポイント(3.47%)高
の2536.47。
 この日発表された製造業・住宅関連指標は前年後半と同様にさえない内容だったが、ア
ナリストは、すべての悪材料はすでに織り込み済みと指摘。「逆の見方をすれば、今買わ
なければ時機を逸する」(ラング&シュワルツのストラテジスト、ジュゼッペ・グイード・
アマート氏)との強気な声も聞かれた。
 原油価格が44ドルを上回って推移するなか、エネルギー株が堅調。伊ENI
や仏トタル などが高い。

                           [東京 3日 ロイター]