欧州株式市場サマリー(1/27)
ロイターより抜粋
FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
終値 4194.41(‐ 14.60)
前営業日終値 4209.01(+156.54)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
終値 4323.42(‐ 3.45)
前営業日終値 4326.87(+147.93)
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CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
終値 2954.53(‐ 0.84)
前営業日終値 2955.37(+106.23)
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<ロンドン株式市場> 反落。銀行株の大半が上昇する一方、大型石油・鉱山株が売ら
れた。
FT100種総合株価指数 <.FTSE> は一時4211.03まで上昇した。
鉱山株が値下がりした。需要をめぐる不透明性が依然影響するなか、エクストラータ
<
材料となった。
リオ・ティント <
した。
米原油先物
・シェル <
医薬品セクターは、前日ファイザー <PFE.N
> のワイス <PFE.N
> 買収発表を受けて進んでい
た投機買いの一部が巻き戻され、アストラぜネカ <
クライン <
れぞれ値下がりした。
銀行株は若干買いが優勢となり、バークレイズ <
資の必要性がないことを明らかにし73%超と急伸していた。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) <
バンキング・グループ <
ート)銀行 <
一方、HSBC <
<欧州株式市場> 小幅続伸。独シーメンス
念を和らげ、弱い米消費者信頼感指数の影響を緩和した。
─12月)利益が前年比20%増になったとし、09年度目標を据え置く方針を示した。
フランスのエンジニアリング・グループ、アルストム
FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は0.98ポイント(0.12%)高
の785.64。
DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は2.15ポイント(0.10%)安の
2224.62。
1月の米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数が過去最低の37.7とな
ったことを受け、欧州株価は一時、1%超下落した。
銀行株も前日に続き堅調となり、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
<
ルランド <
た。
ここ数週間軟調だった自動車株もこの日は堅調で、BMW
ー
一方、医薬品株は下げが目立った。アストラぜネカ <
ロシュ
[東京 28日 ロイター]
米国株式市場サマリー(1/26)
ロイターより抜粋
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
終値 8116.03(+38.47)
始値 8078.04
高値 8231.68
安値 8023.16
前営業日終値 8077.56(‐45.24)
ダウ輸送株20種 2967.59 (+1.70)
ダウ公共株15種 375.85 (+9.66)
NYSE出来高概算 12.70億株
値上がり(銘柄) 1983
値下がり(銘柄) 1076
変わらず 88
S&P総合500種 <.SPX>
終値 836.57(+4.62)
始値 832.50
高値 852.53
安値 827.69
ナスダック総合 <.IXIC>
終値 1489.46(+12.17)
始値 1479.98
高値 1514.38
安値 1470.81
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX> 209.89 (+1.61)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 7885 (+295)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 7780 (+190)大証終値比
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値動きの荒い展開となるなか上昇。12月米中古住宅販売の予想外の増加や、医薬品大
手ファイザー <PEE.N
> による同業ワイス <WYE.N
> 買収のニュースが、キャタピラー <CAT.N
>
によるさえない利益見通しや金融セクターの健全性をめぐる懸念を相殺した。
この日発表された2008年12月の中古住宅販売戸数は6.5%増の年率474万戸
と予想外に増加。ダウ住宅建設株指数 <.DJUSHB> は2.7%上昇した。
ファイザーは同業ワイスを約680億ドルで買収すると発表した。スワースモア・グル
ープのポートフォリオ・マネジャー、カート・ブラナー氏は「大型の買収案件は久しぶり
だ。買収合意がある程度可能であることを示している」と述べた。
半面、キャタピラーは8.4%急落。同社は09年の利益が08年から大きく減少する
との見通しを示し、2万人近くを削減する方針を明らかにした。
ホーム・デポ <HD.N
> は7000人の人員削減を行うと発表。株価は4.7%上昇した。
ファイザーは10.3%安。ワイス買収の効果をめぐる懐疑的な見方が重しとなった。
ワイスは一時の高値から押し戻され、0.8%安で終了した。スワースモアのブラナー氏
は「統合によって両社にどのような利益がもたらされるのか疑問が浮上しているように思
う」と語った。
金融株は、追加資本増強の必要性をめぐる懸念から午後の取引で下げに転じ、S&P金
融株指数 <.GSPF> が2.1%下落。
地銀のリージョンズ・フィナンシャル <RF.N
> は12%急落。著名銀行アナリストのリチ
ャード・ボーブ氏が同行について、配当を90%削減する可能性があると指摘したことが
圧迫材料となった。
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[東京 27日 ロイター]
欧州株式市場サマリー(1/26)
ロイターより抜粋
FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
終値 4209.01(+156.54)
前営業日終値 4052.47(+ 0.24)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
終値 4326.87(+147.93)
前営業日終値 4178.94(‐ 40.48)
--------------------------------------------------------------------------------
CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
終値 2955.37(+106.23)
前営業日終値 2849.14(‐ 20.48)
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<ロンドン株式市場> 銀行株が主導し、大幅高。バークレイズ <
増強が不要と表明したことを手がかりに急上昇した。
FT100種総合株価指数 <.FTSE> は一日としては、前年12月以来の大幅な上昇とな
った。
を吸収して利益を計上できるため、政府や民間に新たな資本を求める考えはないと表明し
た。
ベットオンマーケッツ・コムの市場アナリスト、デビッド・エバンス氏は「(バークレ
イズの発表で)バークレイズのほか銀行セクター全体に対する投資家の信頼感が改善した。
この日の動きは目覚しいものだったが、バークレイズの株価は依然、2週間前に比べ約
50%下回っている」と指摘した。
他の金融ニュースでは、オランダのING
ル)の純損失になるとの見通しを示すとともに、最高経営責任者(CEO)の辞任、全世
界の従業員13万人のうち7000人の削減を発表。同時に、オランダ政府がINGの保
有する住宅ローン担保証券(RMBS)の8割(220億ユーロ相当)の保証に合意した
ことを明らかにした。
英銀行株指数 <.FTNMX8350> は10%上昇。ロイズ・バンキング・グループ <
32.3%高、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド <
HSBC <
一方、建材販売大手ウルズリー <
減少するとの見通しを示したほか、為替の影響で債務が拡大したことを明らかにした。
ブリティッシュ・エアウェイズ <
年の決算が赤字になるとの見通しを示したことを嫌気した。
英銀行協会(BBA)がこの日発表したデータによると、12月の英住宅ローン承認件
数は過去最低を記録した11月から回復したものの、前年同月に比べると依然46.8%
少ない水準となった。
<欧州株式市場> 6営業日ぶりに急反発。英銀バークレイズ <
るなか金融株への買いが膨らんだ。原油価格の値上がりで石油株も堅調だった。
FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は24.12ポイント(3.17%)
高の784.66。
DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は78.90ポイント(3.67%)高
の2226.77。
英バークレイズ <
価損を吸収して利益を計上できるとし、政府や民間に新たな資本を求める考えはないと表
明した。
蘭ING
エテ・ジェネラル
米医薬品大手のファイザー <PFE.N
> が総額680億ドルで同業のワイス <WYE.N
> を買収す
ると発表したことも市場心理を押し上げた。アナリストの間では業界再編の可能性を期待
する声も聞かれる。
一方、金融セクターに関しては、慎重な見方が根強い。
石油株では仏トタル
オランダの総合電機フィリップス
ドル)の純損失となった。四半期ベースでの赤字転落は2003年以来。今後リストラ計
画を加速させると表明した。同社株は8.3%上昇した。
[東京 27日 ロイター]