TRACER900GTとツーリングとキャンプと -5ページ目

TRACER900GTとツーリングとキャンプと

新たな相棒となったTRACER900GTで行く
ツーリングやキャンプ、カスタムやメンテナンスの備忘録


 夜中に激しい雷雨。




 雷も結構近いなぁ。レーダーだとすぐ抜ける様な感じだけどかれこれ1時間くらいは激しく降っていたな。耳栓しててもうるさい。



 なんとか二度寝したが朝もまた激しく降り続く。レーダー見ながら一瞬弱まった隙にトイレへ。テントへ戻るとまた降り出した。しばらく降りそうなのでテント内でゴロゴロ。


 




 うーん、今週は天気壊滅だなぁ。何処に行こうか?





 テント内だけ片付けておいて雨が弱まった隙を狙って速攻撤収。海岸沿いの方が雨雲無さそうだな。


 島牧の賀老の滝へ。道内一の滝ということだが遊歩道は崩落の為通行止め。道の駅で聞いた話だと一応キャンプ場の先から見る事はできるよーとの事で向かってみる。





 なかなかにヤバい道。





 脅しじゃないよね〜。









 賀老高原キャンプ場を越えて昇龍の吊り橋。結局賀老の滝は見つけられず。携帯圏外でGoogleマップも見れず。





 一応道はあるけど・・・。さすがにヤバそう。撤退する。





 ずっと雨は降ってないけど霧が凄い。酷い瞬間だと視界は30m無いくらい。



 黒松内で昼メシ。







 道の駅にポスターあったので寄ってみた。クマゲラキッチンきりかの鶏白湯。とっても美味しかった。次は他のメニューも試してみたい。



 蘭越、ニセコと走るも霧で何も見えず楽しく無い。美笛でお約束のキノコ汁。







 毎年食べてるけど飽きてきたかな?もういいかも、といつも思う。でも通ったら寄ってしまう。



 千歳まで来て少し晴れ間が見えた。良かった、今日一日陽の光を浴びずに終わるとこだったぜ。









 着いたのは由仁町見立ての沢キャンプ場。フリーサイト500円。芝はきれいに刈ってある。が、ゴミは持ち帰り、トイレは簡易水栓、水は飲用不可。セコマとスーパーはすぐ近くに。





 スーパーで見切り品の肉を。







 久々の男爆鉄板の出番。





 本日の走行距離  335km



 そうそう、ようやく4種類コンプ。今年はだいぶ小さくなったな。





 


 夜中に風がかなり強くなりテントがバタバタとうるさくてろくに眠れない。朝早起きなのになぁ、耳栓してなんとか二度寝。

 4時起床。風は多少弱まったかな、代わりに小雨。雨撤収面倒くさい。今日も晴れ予報だったのに。

 50分で撤収。フェリーターミナルへと向かう。これで奥尻ともお別れ。




 そう言えば奥尻ではタヌキとアライグマをよく見かけた。道内で見たのは初めて。





 フェリーターミナル。バイクはまたも1人だけ。





 江差に着いたらギリギリ霧の範疇。とりあえず行きそびれていたシラフラへと向かう。







 ふむふむ、GLAY所縁の地らしい。白い崖は見事なものだった。


 今回最東端、最西端と攻めて来たので最南端に行かないわけにはいくまい。霧の中追分ソーランラインを南下する。





 松前城を遠目に見やり





 最南端、白神岬へ到達。


 遠くにはフェリーが見える。





 小樽行きかな?



 腹減ったし次に見つけた飲食店に入る、と決めてからかれこれ2時間近く経過。ようやく木古内の道の駅で食事にありつける。





 何だかお上品なパスタ。隣ではワイン片手に談笑。キャンプ続きの小汚いオッサンは場違いだな。


 木古内の道の駅は木古内駅の目の前。やたら立派な駅だなと思ったら新幹線停まるのね。新幹線の駅前に道の駅。いや、道の駅っつーか電車の駅だし。不思議な感じ。











 トラピスト修道院のポプラ並木。ようやく少し晴れ間が見える。



 せっかくの晴れ間だが明日朝は広い範囲で雨予報。また雨撤収嫌だなぁといくつか調べたらこないだ泊まったせたなのキャンプ場にはバンガローに空きありとの事。ノンストップでせたなへ向かう。







 結局テン泊する事に。オーナーからバンガローでいいんですか?なんて聞かれたし、こないだ来た時は雨キャンしてるし、ひよってバンガロー泊なんて言ってられない←バカ?


 朝早めに雨が上がることを全力で祈ろう。だって今晴れてるのにテント張らないの勿体無いじゃん?





 ツマミにキツネ納豆。







 そしてセコマジンギスカンの最強コンボ。やっぱ美味いなぁ。


 昨日の奥尻でもそうだけど夜は雲が厚く星も見えず。雨に備えて片付けしてから寝よう。





 本日の走行距離  325km







 


 うにまるキャンプ場にはもう1台のバイクと2台の外人女性サイクルキャンパー2人組みが泊まっていた。彼らは朝イチのフェリーで帰るので5時半頃には出発。見送ってから朝食。

 ここはフェリーターミナルに1番近いキャンプ場。フェリーには朝6時までに乗船手続きしなければならないので撤収考えるとなるべく近い方がいい。今日も連泊予定なので荷物そのままで出発。




 球島山展望台。見事な絶景。昨日来た時には霧で何も見えなかったが360度絶景が広がる。





 賽の河原公園から。昨日は見えなかったが今日は遠くにうっすらと。あの辺りが瀬棚町か。以前太田神社からみた奥尻島、今は奥尻からせたなを見る。





 美しいねぇ。


 そして北海道到達可能最西端、北追岬へ。





 遂に来たぞ、本当の最西端。凄くいい。そしてここは野営場でもあるのでこのまま泊まる事も可。





 奥尻空港。ちっちゃい空港なんかいいんだよなぁ。可愛くて好き。



 そしてうにまるまで戻ってやっぱり撤収することに。フェリーターミナルが近いのはいいけど景観が許せん。さっき見た北追岬が景観最高なので引越しする事に決定。


 撤収して昼メシに潮騒食堂へ。





 とりあえずウニ食わねばと言う事でウニ丼定食、3500円。





 凄い、ウニ丼にこんな刺身やら小鉢やら付いてくんの?んで全てレベル高いの?こないだ積丹で食べたウニ丼より確実に美味い。




 島内をぐるぐる周回する。





 ホヤ岩の滝。水量が寂しいけど冬には氷瀑となり素晴らしい景観となるらしい。





 奥尻ブルーの美しさ。岩場の合間の景色が素晴らしい。







 再度北追岬へ。先に設営しておく。





 近海にはドイツから来たクルーザー。半日程停泊してドイツ人がたくさん散策に降りて来ていた。風呂入りに行くとそこにもドイツ人たち。離島の温泉でドイツ人と一緒に。不思議な感じ。


 島唯一のコンビニはフェリーターミナル側のセコマ。買い出しに戻り近くの寿司屋へ。





 折詰にしてもらってサイトへ帰る。







 折詰って自分で頼んだの初めてかも。





 最高な1日だなぁ。雲が出て来てしまって沈む夕陽は拝めず。


 岬の先なので風が強くなって来た。念の為ガイロープ張っておこう。



 本日の走行距離  240km


 一周70km足らずの島に居るのに結構走ったな。





 予報では夜中に止むはずの雨がまだ降り続く。今日は乾燥撤収は諦めてる。朝メシにはセコマの生ラーメンに道の駅で買った岩海苔。




 めっちゃ美味い。見た目はアレだけども。


 出発前にシャワーも。このせたな青少年旅行村、元旅人のオーナーが委託を受けて管理してるらしく管理棟には色んな工具がわんさとある。整備必要なら工具も借りれるとの事。


 ちなみにバイクは500円、薪は1100円と550円。シャワー300円、洗濯乾燥が500円。いざという時のバンガロー3300円。乗り入れ可能なフリーサイトには炊事場とBBQ棟があって自由に使える。さらにゴミも捨てれて言うこと無しだな。



 雨は上がって濃霧の中出発。まずは北海道最西端の尾花岬へ。







 岬まで行く道は無し、碑も無し。





 キャンプ場でもらったステッカーが証明書か(笑。


 続いて太田神社。





 今年はスルーさせて頂く。因みにのぼりとか石碑に太田山神社とあるがこれは間違いで太田神社が正解。石碑は間違って作っちゃったらしい。





 乙部の崩落箇所はまだ通行止め。開通も未定との事だが今年は重機入って工事が始まっていた。


 江差まで来てお約束のラッキーピエロ。





 開店直後なのにたくさんの人が来ていた。







 当然のチャイチキ。が、ラキポテはもう完食できないな。半分でギブアップ。チャイチキもあと何年食えるかな。



 そしてメインイベント。





 奥尻島行きのハートランドフェリー。ターミナルに入る時に対向車線からバイク10台くらいの団体が入っていきこれ乗れないんじゃないかとめっちゃ焦ったー。





 団体さんはバイク置いて行くみたい。危なかったぜ。スタッフに聞いたらバイクの定員はせいぜい5.6台くらいとの事。天候次第で船長の許可が下りれば多少融通は効くらしい。定員オーバーで乗れなかったらシャレにもならん。



 乗船のタイミングで雨、そして遠くで雷も。おいおい、大丈夫か?





 2等船室自由席、大型バイクと人で10,900円。本州から来るフェリーと比べると割り高にはなるが致し方あるまいな。何せ乗る人数が比べ物にならん。



 




 船上から。近づいて来たけどまだ濃霧。油断はできない。







 着岸。どうよ、この晴れ男っぷり。









 宮津弁天宮。





 補修が済んだばかりで関係者の皆さんで打ち上げしてる最中だった。因みに今日はまだ6月27日です(笑。





 海岸沿いの道にはウニの殻が散乱してる。鳥の仕業か?







 奥尻島の北端、賽の河原公園。地震被害者の慰霊碑があってまんま賽の河原。


 手前の野営スペースには炉が作られてる。





 奥尻島のシンボル?鍋釣岩。







 そしてうにまる公園。NONA BASEにチェックイン。







 草伸び放題(苦笑。まぁ無料の野営場なので文句はないよ。水は飲用不可。トイレは簡易トイレだけど離島の無料キャンプ場にこれ以上は求めない。





 いつものサックラが無くて今日はこいつでスタート。





 お次はこれ。両方とも美味い。そして次からは黒ラベルで。





 うむ、離島キャンプ最高。




 




 ただこーゆーのホント要らない。こんなのは観光地だけにしてくれ。せっかくの野営場なのに星も見えやしない。





 本日の走行距離  145km



 朝イチで楽しみにしていたうさぎへ。




 痛恨の定休日。ちゃんと調べないとこうなる。気を取り直して。


 今日は雨予報。雨から逃げるならば道北一択。他はほぼどこ行っても雨。道北行ってもいいのだけど昨日降りてきたのにまた上がるのもなぁ。

 少しでも雨雲を避けて小樽から積丹へと向かう。フェリーターミナルではあざれあが停泊中。




 今朝もたくさんのライダーが北海道に降り立ったのだろう。


 小樽、余市を抜けて古平まで来たら新しい道の駅。






 今夜のアテに。


 積丹はまだ晴れ。去年行けなかった島武意海岸へ。




 



 雰囲気のあるトンネルを抜けるとそこには





 


 絶景だった。積丹ブルーが美しい。


 駐車場に隣接されているレストランで今年初のウニ丼。





 白ウニ丼並、4200円。美味かった。美味かったけど値段と量と考えたらもう一押し欲しいところか。


 近くの漁港から漁師さんの船で行く神威岬クルーズがあると聞き漁港へ。





 聞いてみたら午前中の船はなく午後からとのこと。めちゃくちゃ乗りたかったけど今日は確実に雨キャンプになる。キャンプ場へは早めのチェックインが求められる。


 何とか調整出来ないもんかといくつかキャンプ場を探してみるもののやはり難しく泣く泣く見送ることに。これは来年への宿題だなぁ。



 続いて 神威岬へ。





 珍しく無風。何故かいつもより人が多いのでいつも行く先っぽではなく手前の展望台から。







  


 こうやってみると先の展望台まで結構あるな。いつもよく歩いてるもんだ。


 ひたすら追分ソーランラインを南下。神恵内、岩内、寿都と道の駅を走破。岩内より南はいつもニセコパノラマラインに入ってしまうので初訪問だった。


 




 寿都の弁慶岬。





 という事らしい。義経と弁慶伝説は至る所にあるな。


 島牧に入りトンネルを抜けると一気にガスってる。そして路面はウェット。カウルもシールドも一気に濡れるけどまだ雨では無い。予報より少し早いけど降ってたみたいだな。キャンプ場までもう少し。何とか設営まで持ってくれと願う。







 願い虚しく到着直前に降り始めてしまう。ただBBQ棟の様なものがあって使っても構わないとの事なので薪買って焚き火出来る。屋根は穴だらけで微妙に濡れるけどまぁ致し方あるまい。






 これだけ降ってるのに焚き火出来るだけで有難い。


 早めに着いたら早めに呑んじゃうよね?てことは早めにできあがっちゃうよね?まだ日も沈んで無いのに。





 ちょっ!ギョニソをちょっと炙るとこんな美味くなんの?何で誰も教えてくれなかったん?セコマのギョニソ味付きのやつめっちゃ美味いやん。





 雨止まないなぁ。テントの周りは川になってやがる。まぁさっさと寝ちまうか。





 テントの中でも下町ランタン最高すぎる。



 本日の走行距離  290km