人生初のベトナムだ。

凄い! 何が?って、街全体が躍動してる。活気に溢れている。

行って良かった。

 

台湾からベトナムは、飛行機で約3時間の距離だ。

夜8時頃に高雄を発ち、23時頃にホーチミンに到着。

夜中にも関わらず、到着ロビーは人でごった返している。

空港から、ホテルがある1区までの交通機関はタクシーしかない。バスはこの時間になると運行していない。

ホテルの送迎バスありとなっていたが、そんなバスを見つける事も出来ない。(多分、予約したホテルのバスは無い)

後ろは、ホーチミンさん。

 

市場前の広場。アオザイを着て記念写真。(ほぼ観光客)

 

歓楽街 まだ時間が早く、人は少ないがとても華やか。

裏通りに行くと、外人相手の安宿も多数ある。

殆ど観光客で、値段は高め。

 

ベトナムの白バイ。ベトナムでは、バイクの事を「ホンダ」と言うらしい。

 

ベトナムの果物。

 

市内観光のバス。

市内の名所をバスで回る。予約は必要なし、1周40分前後。

昼間は暑いが、景色は見える。

夜は、涼しいが、何処走ってるのか全然分からない。

席には、案内音声が聞ける装置がある。日本語もOKだが、接続イヤホンコードの持参が必要。ブルーツースは使えない。

 

 

兎に角、ベトナムはぼったくりの聖地?

ネットで調べた、安心のタクシー会社のタクシーに乗りホテルへ向かった。事前にGrabというタクシー等のアプリを入れたが、不安なので使用せず。

翌日から、利用した。Grabバイクは安い。がとてもスリリングだ。

一回乗ると、最低3回は「ワー!!ぶつかる!」と叫んでしまう。

もし、事故って怪我しても保証はあるのだろうか?

バイク同士グイグイ攻めてくるのだ。

しかし、だからといってトラブルになることはない。

 

 

宿到着は、午前1時だ。

宿直要員?が2名待機しており、丁寧に迎えてくれた。

 

翌朝、ベトナムに住むLlHUIさんと待ち合わせ、ベトナムの情報を教えて頂いた。また、市内観光も案内して頂きました。

LIHUIさんは、中国大陸やベトナム生活が長く、語学堪能の方で、ワイシャツのデザインと販売を手掛けていらっしゃる。

ベトナムワイシャツに興味がある方は、参考に。

 

ホーチミンの主たる観光場所は1区に集中しており、1日あれば十分に見学できます。

LIHUIさんと二人オフ会。お世話になりました。

 

ベトナムで驚くのは、

交通

 兎に角、バイクの量と歩行車非優先。台湾もバイクが!などと思っていたが、その何倍もの台数がひしめき合っている。

日本の歩行者優先感覚は、全くない。

大きい乗り物が強いのだ。バス、自動車、バイクが優先。歩行者は、これらの間を縫って、車道を横断しなければならない。

車やバイクと勝負なのだ。

止まってくれるだろう、などと考えていると何時迄経っても道を渡れない。早く慣れないとベトナムでは生きていけない。(でも、慣れると楽しい。)

 

ぼったくりっぽいけど、ベトナムでは当たり前のこと。

 観光客が多いせいか、値切るのを前提にして料金設定をしているのか? 有名なマーケットでTシャツの値段を聞くと、一枚30万ドン(日本円で約1,830円)から始まった。交渉を重ね、最後は

18万ドン(日本円で約1,100円)まで下がった。

値切り交渉は楽しいが、値切り慣れしてない日本人は値切り負けする。 また、お釣りを誤魔化すので、注意を要する。

ベトナムのドンは、桁が大きいので、しっかりと計算してお釣りを確認しないと、危ない。

小額紙幣にあっては、扱っていない店もあり、お釣りがない事もある。

 

道路上に開店する、ファーストフード店。

結構有名なデパートの前にある交差点で営業。

このおばさんが仕切ってる。一皿200円。とても美味しかった。

会計時、お釣りを誤魔化そうとしたが、隣に居たOLが「え〜、違うでしょ、やめなよ」という顔をしてみていたので、渋々正直に精算。(私の感想)

 

 

乾麺を焼きそば風にして、その上に目玉焼きと肉が載っている。

右の小皿は、辛い味付け用のもの。自分で調整できる。

安い割には、美味しかった。

会社員やO Lも平気で食べに来ていた。

 

 

貧富の差

 街には、ベンツやポルシェが多く走っている。しかし多くは、貧しい。(と、見て思う)公園を歩いていると、靴の修理屋?が近づいてきて、靴が破れているから修理すると言って、しつこく付いて来た。スニーカーを履いているのに。

サングラス売り、ジッポーやお土産品を売る人、宝くじ?を売るおばちゃん。観光客を見かけると、近付いてくる。

夜、街外れのベトナム料理店に行く。

見た限り、観光客は居ない。そんな場所にもおばちゃんがクジを売り歩いていた。

しかし、誰も買う人は居ない。見ていて、何となく悲しくなる。

 

 

驚いたのは、小学生?の女の子がクッキーを買ってくれと言って、食事中に近付いて来た。学校はどうした?ベトナムは義務教育じゃないのか?

クッキーを売りにきた少女。

 

私みーちゃんて言うんだ。

おじちゃん、それ美味しい? みーちゃん、まだご飯食べてないいんだ。

お父さんがね、クッキー売ってくるまで帰ってくるなって。

みーちゃん、学校に行ってないよ。学校に行きたいけど、ダメだって。友達と遊びたいけど、貧乏だから行けないんだ。

おじちゃん、クッキー買ってくれる?

 

 

要らないよ、と言っても(多分通じてないけど)帰らないので、1万ドンあげると、お礼も言わず立ち去って行きました。

おい、クッキーは! とは、思いませんが。

 

躍動感

 兎に角、街全体が活きている。蠢いているのだ。

戦争で当時の若者が多く戦死したことから、現在高齢者が少ないとは聞いていたが、街全体が活気に満ち溢れている。これからどんどん成長するだろうと予感させられる。

 

マッサージ

 至る所にマッサージ店がある。私は、普通のマッサージ店・床屋のマッサージ店、怪しいマッサージ店と三種を試した。

 普通のマッサージ店は、脚揉みからボディマッサージまで、店には、「まじめなマッサージ店」と書いてある。値段は、400円程度から。

床屋マッサージ店は、カットなどしない。その代わり、マッサージと爪切り、耳掃除、シャンプー等で、90分50万ドン(日本円で3,000円くらい)私は、この床屋マッサージが一番のお気に入りだ。

怪しいマッサージは、いわゆるH系だ(そうだ)想像にお任せする。値段は50万ドンから

 

今回は、ホーチミンだけの3泊4日の旅であった。費用は、全部で7万円くらい。実質3日の観光であったが、思い出がいっぱいで全部語りきれない。ベトナム最高!、また是非行ってみたい。

 

 

LIHUIさんには、大変お世話になった。

観光名所も案内して貰えたし、5区の市場も教えて貰った。

翌日も食事に誘われたが、時間が合わず、会えずに残念。

5区の市場にはあまり観光客は来ないらしい。

ベトナムコーヒーをお土産に買ったが、確かに1区より安いと思う。

市場の建物の裏手に回ると、革のベルトを扱っている店が数店あった。

入ってベルトを見ていると、怖いお兄さんが声を掛けてきたが、(たぶん、「何だお前は」みたいな雰囲気で威嚇された)ベトナム語は分からないし、殴られる事はないだろうと思って、無視した。市場のビル内は安全です。

5区からバスで帰ろうと思ったが、ベトナムのバスは台湾より難しい。時刻表は有って無い様なものだし、時刻表がないバス停もある。

結局、途中まで徒歩で帰り、疲れたのでバイクを呼んで帰宅した。

 

ベトナムの派出所は小さいビルの3階建てが多い。

街で警察官を見ることは少ない。

あれだけのバイク量と、ごちゃごちゃの流れであるが、事故は少ない様に思えた。

台湾では、バイクと車の接触事故が日常茶飯事で、何回も目撃したがベトナムでは事故処理をしている現場を見ていない。