帰国前に台湾旅行を実施。

先日は、池上に行って来た。

今回は、台南。折角だから有名な成功大学にも行く。

 

留学は高雄にするか台南にするか迷った事があり、気になっていたところ。

宿は、有名なゲストハウス「はむ家」

宿のチェックインは14時からとなっているが、実際は16時から。早めに到着の場合は連絡が必要と思われる。

 

お昼過ぎに、台南到着。その足で大学へ行った。

成功大学は台南駅から徒歩5分くらいの距離にあり、とても交通の便は良い。

 

守衛さんに、拙い中国語で「華語センターに行きたいが、場所はどこか」と聞くと、快く教えてくれた。

 

華語センターは裏門の近くにあり、建物3階だ。

早速、事務所に入る。結構な広さだ。

 

近くに居た男性職員に、「日本語できますか」と聞くと、日本語を話せる女性職員を呼んでくれた。(以下日本語での会話)

 

私   「この学校で、中国語を勉強したい」

事務員  3月からの入校手続きは、ウエブでは締め切っていま

     すが、メールで申し込みすれば、大丈夫です。

私    授業内容は?

事務員  授業は、月曜から金曜まで。午前中に2時間授業が

     2回あります。

     クラスは、AコースからIコースまでの9クラス。

     1クラス6名から13名まで。

     また、各クラスは選択クラスに入る必要がある。

     選択クラスは、初級A~高級Cクラスの3クラス制

    (言語・文化クラスは無料)来期はカンフーも計画中。

     選択クラスの仕組みについては、よく理解できなかっ

     たが、午前中に1回2時間の授業を受け、午後に選択

     クラスの1時間授業を受けるようだ。

※ 詳細は、確認してください。

 

学生数は、約200名。日本人の割合は25%で、一番多いとのこと。

 

因みに、はむ家のご主人曰く、「コロナ前は生徒が250人位で日本人は150人位いた。」と証言。さらに、成功大学のカリキュラムはとても良い。台南にはもう一つ大学があるが(○○科技大学?)そこは、交換留学生が多く、あまり良くない。(ご自身が中国語を学んだ大学で、日本人を斡旋していたが、現在はしてない)

どちらにせよ、日本人が多い。

 

教室を覗くと、机はコの字に並べられ、生徒同士の顔を見ながら勉強している。

 

語学学校の雰囲気としては、とても良いし、大学で勉強してます!って、感じ。

 

独自採点

 

交通の便

★★★★★  

       台南駅から徒歩5分くらい。繁華街は駅の反対側

       だが交通の便は良さそう。

       (台湾新幹線の駅は違う場所)

 

周囲の環境

★★★★☆  正門と裏門の環境は違うが、落ち着いた感じがす

       る。賑やかなのは、駅の反対側。

 

生活の便利さ

★★★★☆    一見すると、あまり食堂等は見えなかったが、

       ハムさん曰く、学校の周辺にたくさんあるらし

       い。

 

感想 

 台湾の京都と言われる台南市、台湾の2大名門校として知られる。(台湾の東大=台湾大学 京都大学=成功大学。但し、諸説あり)校内には、郵便局もあり歴史的な建造物もある。文藻のような窮屈感もない。授業を窓越しに見学したが、生徒の年齢はやや高い感じがした。華語中心が裏門の近くなので、アパートを借りるとしたら裏門付近が便利なのか。

授業は、午前中に語学、午後は文化の授業があり、必ず受講しなければならない。

文化コースを蔑ろにしていない。

但し、午前、午後ともに授業を受けなければいけないようだ。

 

この学校は、「行ってみたい」と思う雰囲気がある。

 

 

成功大学正門の様子

 

案内図

 

大砲もあるし

 

あの、木もある。

 

華語中心の校舎

 

 

 

教室

 

入り口ドアに、当日の時間割が。

 

事務室 右端のお兄さんが親切に対応してくれた。

写真を撮っても良いかと尋ねると、快くOKを頂く。

日本語を話す女性職員がおり、対応は文藻より数段良い。

 

裏門

 

 

 

 

ハムさんと。 YouTubeに出ていた娘さんは、現在20歳で大学2年生になりました。一緒に写真を撮ったが、写真が見つからない。

ゲストハウス「はむ家」は住宅地の中にあり、6人部屋と個室がある。お邪魔した日は、個室に3か月留学の女性が居たし、ハムさんの話によると、1年の留学生もここでお世話になる事もあるとの事。

結構台湾人や中国人も留まるし、気軽に泊まるにはお勧めだ。

人懐っこい、黒い犬も居た。林デパートは、すぐ近くにある。

 

 

ついでに、あの林デパート

 

林デパートの近くにある、何故?の慰安婦像。