島田朱美です。



マイヒストリーの続きです。

◆やっぱり目立ちたがり屋で、変だった【マイヒストリーその①幼少期】

◆お父さんから嫌われていると思っていた幼少期

◆ピアニカを借りに行ったときの、お姉ちゃんが怖かった【マイヒストリーその②小学生】

◆いじめにあった中学生。そのときお母さんに認めて欲しかった。【マイヒストリーその③思春期】





今回は、高校時代のお話です。


高校生活はソフトテニス漬けの日々でした。




わたしは中学生でソフトテニスを始めました。


好きなことに対しての努力は好きだったので
部活以外でも近所にある体育館で壁打ちしたり
当時飼っていた犬と走ったりと、
テニスにつながることは
積極的に行っていました。



そんなこんなで地元の試合では
優勝できるレベルになっていました。
でも外の大会になると出ると全然勝てない。


あ!ちょっといい気になって
井の中の蛙になってる、ダメだこりゃ。
基本をいちからやり直した方がいいなぁと思い
高校でもソフトテニスを続けると決心しました。



ラッキーなことに
近所の高校のソフトテニス部が
近畿大会は当たり前、
インターハイにも手が届くほどの
強豪校だったので、
もうここでテニスするねん!って
迷うことなく入部しました。


ソフトテニス部顧問の奈良先生




高校の練習量は中学の時よりもはるかに多く
そのほかにも挨拶、礼儀、
人としてのあり方なども教わりました。


テニスコートに入るときは「お願いします」
出るときは「ありがとうございました」という
コートに対しての感謝の気持ちをあらわす。


地元は冬になると雪がどっさり積もるので
コートでは練習ができなくなります。
年中、当たり前にコートが使えるわけではない
ということも肝に命じて
普段から感謝しながら練習をする、
ということも感じました。



合宿中や試合の前後には
ミーティングがありますが
顧問の奈良先生が
いつもおっしゃっていたことがあります。




ソフトテニスを通じて
竹のように節のある人間に
成長してほしい




竹には節があるからまっすぐ伸びて成長する。
節がなければ、しな~っと倒れたまんま。




試合に勝てる喜びや嬉しさ
試合に負けた時の悔しさや悲しさ
そのときの気持ちや感情を
しっかり味わうことで
「節(ふし)」ができる



ナイスボールが打てた達成感
ボレーが決まって嬉しいなどの喜びという節



また、ボールがネットした、アウトした
凡ミスした、試合に勝てないという悔しさや
つらさという節



次はどうする?と気持ちを切り替えながら
辛抱しながら耐える、という節



そんな節のある竹のように、わたしたちも成長していってほしい、と。




また、何も感じずにテニスをするな
何かしら感じろ、みたいなことを
おっしゃっていたような気がします。




かといって、感情面だけに流されすぎるな!
とも言ってはったような気もする。

え~そこの兼ね合い難しいなぁ!
どんな風にメンタル強化したらいいねんって
戸惑ったなぁ。



16、17、18歳という、心が揺れ動くこの年代への指導は、先生もなかなか大変やったやろうなぁ。




もう20年も前のことなので
そういえば「竹の節」の話をしょっちゅうしてはったわ〜、ていうくらいしか覚えてないなぁ。



高校での部活は
レベルの高い戦術にあたふたしたり
誰が部活を辞める、辞めないなどの
ミーティングを繰り返したり
部員同士の意見のぶつかり合いもあったりで
(わたしも泣きながらぶつかったこともあったなぁ。)
なかなか濃いものでした。



そんななかで
団体戦で県3位
近畿大会へ出場、
という結果が残せたのが良かったなぁ




竹のように一つ一つの節が少しはできたのかな〜。




で、部活を引退して受験まであと1ヶ月半頃に
わたしは交通事故にあいました。



フロントガラスで顔を強打したので
顔面は傷だらけ、そして左の親指も骨折。
2週間の入院生活を余儀なくされました。



顔に傷が残っちゃった〜!
親指骨折したから、試験で指を動かされへん〜!
そのときの鍼灸学校の入学試験の一つに、
指の動きが大丈夫かどうかも見られるので
不安やったなぁ。




うわ〜ん!と悲しさにどっぷり浸かりました。
でもこの状況をどうして過ごそうか?
どう切り替えようか?



あ、日記書いてみよう。




こんな風に感じた、思ったなど
毎日書き綴るのもおもしろいかも




イラストも交えて

見事な鼻血ブーやったなぁ




そういえばオペ中に、先生がお腹すいたって言ってはったわ
オペってそんなテンションなん!?




いろんな検査したなぁ




まゆ毛のところもフロントガラスで切ったから、もうまゆ毛は生えてこないのかぁと
ガッカリしたこともあったなぁ




傷口の抜糸をしてくれる先生を
おちょくったりもしたなぁ





この事故にあったという経験は
正直言って辛いものでした。



だけど、この辛い状況をしっかりと感じとって
それをどう切り替えるか?そこにフォーカスすることに。



親指の骨折は受験までには間に合うはず
今は耐えて辛抱する時
日記を書きながらも受験勉強をして
やることやろう、と。



その後、第一希望の鍼灸の学校に無事に合格。


よかったー!



事故にあった後も
奈良先生の竹の話を思い出したおかげで
辛抱して耐えるときに
今、自分ができることは何なのか?と
気持ちを切り替えられたと思います。



これはソフトテニスの試合中も同じやなぁ



ミスしてあちゃー!もうあかん〜って
ずるずる気持ちを引きずるんじゃなくて
あー!ミスしたぁ。ミスしたけど、次どうする?
ここは辛抱するとこやな、と
ミスは認めつつ、いかに気持ちを切り替えられるか。ここが大事やね。





そしてその事故にあった時に書いた日記は


高校の卒業論文にして提出しました。



こんなメモ帳に書いてる、そしてふざけたイラストを書いている時点でコミカルな内容となっています。


同じクラスメートにもそうやったけど
3年生の担任団にも好評でした。


つらい経験もネタとなる
この出来事もまたひとつの「節」になった気がするなぁ。




いや~高校生活
ソフトテニスを通じて
いろいろ学ばせていただきました。



奈良先生、どうもありがとうございました!



ソフトテニスは今もちょこちょこやってます。




ヒストリーの続きはこちら↓
母のおかげでもう一度頑張れた20代の頃【マイヒストリーその⑤鍼灸師】





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