思うように資金調達ができない方へ -2456ページ目

ケチで損する人

4月29日


どうでも良いことですが今日は私の誕生日です。

57回目と言う恐怖さえ感じる速さで時間が過ぎるのを実感しています。


今日はある顧客から楽しいプレゼントのお知らせがありました。


昨日4月28日に、某地方都市のパチンコホール運営会社に

・都市銀行の都内の法人営業部から 無担保融資1億円

・銀行系リース会社から 2億円のリース

が実行されました。


規模的には、まだ年商60億円程度で、店舗数も4。

はっきり言って、リースはまだしも、通常ならとても都内の法人営業部から無担保融資を受けることのできる内容の会社ではありません。


方法の詳細は書けませんが、かなりの金融機関の情報収集と手間隙をかけて成約に結びつけた、

弊社にとっても、金額はともかくとして、顧客のニーズを100%実現した、良い成約であったと思います。


ところが、なんと融資とリースが成約した後に、紹介者の税理士の方を通して、値引きの交渉をしてきました。

いやー 素敵な誕生日のプレゼントです。



もちろん、契約書も締結していますので、値引きなんて断固拒否しましたが、

契約前ならコンサルの額の交渉は当然ですし、

成約前ならまだしも、成約してから値切ると言う非常識なことを言ってきただけで、社長の資質の程度を感じました。


今回の融資成約で弊社と縁を切るなら、まだ理解できるのですが、

まだこの後、非常に困難な、ご支援の本丸とも言える、地元の財務内容の悪い地銀からの6億円の借換を弊社に依頼しているのに、このようなけちな事を言うのですから??????です。


払えなかったり、払うと経営に差し障りが出るのなら理解もできますが、

業績も悪くなく、現金商売ですから、今回の減額依頼の額は、この社長にとっては厳しい負担ではありませんし、仕事柄、この社長の浪費癖や趣味への会社の資金流用もある程度分かっているので、

社長の今回の値引き交渉は、社長自身の程度の低さを露呈したとしか思えない対応と思わざるを得ません。



ここからが本論ですが、弊社もかなりの数と額の資金調達支援の実績を上げてはきましたが、

決して弊社1社の力でやってきたわけではありません。


今回の融資とリースも、弊社と提携する会社や個人の方々とチームを組んで成約に結びつけた案件ですし、この社長からお願いされている前述しました地銀から都市銀行への借換6億円については、都内に拠点を置く弊社だけの力では到底成約することは不可能で、詳細は言えませんが、かなり様々な方法や協力を得てやらねばならない案件です。


ところが今回のように、契約を締結しているのにもかかわらず、ただ情緒的に値切るような社長の会社の支援は、弊社1社ならともかく、様々な会社や個人の方々に協力を要請することは、リスキーでとてもできず、効果的な良いお手伝いが物理的にもできなくなってしまうわけです。


このため99%6億円の借換を実現することはできないと思いますので、

この社長は、契約締結後の実現性のない300万円の減額要請で、年間数千万円の支払額圧縮ができなくなったことになります。


今回の案件も、決して弊社だけの力で成約したのではなく、数社の協力があったことは社長もご存知の上、どうせ払わねばならないお金なのに、どうして自分の価値を落とすようなことをするのか、非常にもったいないことだと思います。

活きたお金の使い方ができるかどうか、社長にとってかなり重要な資質と私は思います。


このことは、コンサル業の我々だけに対することではなく、他の取引先に対しても一緒で、一旦決めた料金や価格の値引きをしたことに快感を感じるのか、今回の社長以外にも異常に拘る社長がいますが、これはご法度で、長期的に見れば、得をすることはまずなく、最良のサービスも最良の商品も最良の条件で受けることができないので、実にもったいない癖であると思います。


活きたお金の使い方のできない社長で、大成した社長は、私の経験ではいないですね。


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JR西日本の大惨事を見て

4月28日

 

私は阪神大震災時に西宮市の甲陽園と言う街に住んでいましたので、

今回のJR西日本の事故は、身近なところで起きた、非常にショックな事故です。

 

知り合いで事故にあった人は確認していませんが、

日常の、まったく死ぬ可能性さえ気付かぬ瞬間に、命を失われた方の驚きと無念さ、身に沁みます。

 

まだ事故の原因は分かっていないようですし、様々な要因が重なって起きた事故とニュースは伝えています。

しかしながら、原因と思われる中で一番気になることは、

(テレビ報道を100%信じていない私としては、報道の中身が本当かどうかも言えませんが・・・)

もし事実なら、

定時運行を破った運転士に課せられる再教育はかなりきついようで、

このペナルティを避けるべく、伊丹駅のオーバーランを過少申告するよう車掌に頼んでみたり、

安全運行を忘れて1分半の遅れを取り戻すことに集中して、

規定のスピードを30キロ以上もオーバーしてカーブに差し掛かり、

大惨事を引き起こしたのではないかと言うことです。

 

100人以上もの方が亡くなった今回の事故と比べるのは不謹慎と思われる方も多いと思いますが、

忌憚なく感じたところを書きますと、


「今回の運転士が陥った、安全よりも再教育を受けたくない気持ちを優先したこと」と、

「経営者が会社の破綻を恐れる余り、冷静に考えれば、やってはならない借金へとシフトしていくこと」が、

なぜか重なって私には見えてなりません。

 

電車の運転は、何よりも数多くの人命を預かる仕事ですから、

会社が決めた運行規定などを破ってもお咎めなしでは、済まされないのは分かります。

しかし報道が事実なら、JR西日本の再教育は、安全を確認する場でなければならないのに、

再教育を受ける者にとっては、単なるいじめと映った場合もあるようで、

再教育の場が、鉄道事業にとって最も忘れてはならない安全運行の徹底や喚起よりも、

単なるペナルティーとしての解雇などの恐怖感のみを植えつけるものであったことがとても残念で、

経営者の責任は非常に重いと思います。

突き詰めれば安全運行のためにやる再教育を避けるために、安全運行をせず大惨事を起こしたのですから、何とも矛盾を感じてしまいます。

 

 私が日々仕事で出会う顧客の経営者が、

倒産したときに受ける基本的人権さえ侵される大変なペナルティと

再チャレンジ拒絶の社会と社会システムを懸念する余り、

無理は承知で、少しでも先送りすべく無理な借金を重ね、

本当にどうしようもなくなって、家庭崩壊、夜逃、自殺などが起きてしまうことと今回の事故は、

私には、どうしても重なって見えてしまいます。運転士   社長


 

JR西日本には、再教育が本当の意味で、安全を確認できる場にすることを切望し、

政府やマスコミには、経営者の有限責任を保護し、再チャレンジが可能な社会にして欲しいと切望します。

 

 

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資金調達を自分で壊した顧客 3

4月27日


一日空いてしまいましたが、一昨日の続きです。


なぜK氏の顧問弁護士の動きが遅いと言うか、解決を拒むような行動をするのか、

またK氏もなぜ、財産や住むところまで無くすような危機を回避できることを拒否するのか、

?????でしたが、次のようなことが分かってきました。


K氏の顧問弁護士は、弊社の提案する案が完結するよりも、自分が不動産の売買や資金調達の斡旋にも関わったほうがメリットがあると思ったらしく、弊社案のノンリコースローンの所有権がSPCに所有権が移転されることの危険性(全く虚偽の内容)、売買予定の不動産の価格の安さについて、ありとあらゆるネガティブな話をでっち上げして、K氏やK氏のお母様の知識がないことを良いことに説得したようでした。


実際は、弁護士と組んでいる不動産会社を紹介して、この会社の仲介で売却予定の不動産を売買し、K氏の自宅もある残す予定の不動産を、この不動産会社に買取らせたようにして、金融機関の抵当権を削除する計画だったようです。


K氏もかなり口の軽い人で、我々の詰問に対して、居直って以下のようなことを平気で言い、

本当に笑うしかない状況でした。


「弁護士の提案だと、売買価格も実際より低くして、金融機関に支払った後の余剰の部分から、裏で自分ももらえる。更に仲介手数料のキックバックももらえる。」

 (★私の本音・・・小額の現金よりも、残す予定の不動産を残すとことが大切じゃないのかな????) 


「弁護士が組む不動産会社が、残す予定の不動産の所有権移転に名義を貸してくれるので、訳の分からないノンリコースローンを使わないで済む。」

 (★私の本音・・・この不動産会社。ひょっとすると爪を伸ばしているんじゃないかな)


私の本音の続きですが、

「へエー、弁護士がB勘をやる不動産屋を紹介して、ピン撥ねまでやるんだ。商売人だなあ・・・。」

「この不動産会社はリコースローン※で不動産取得の名義貸しをしたら、かなりリスクが高いのに良くやるな?」

※リコースローン

 ノンリコースローンでない、債務不履行の場合には、他の財産まで弁済の義務のある通常のローンのことです。

                                               実績のないコンサルタント   銀行員

ここからは私の推測と事実が混じりますが、忌憚なく書きますと、



K氏は、弁護士から、

「B社(弊社のことです)の提案する方法で処理をすると、

売却する不動産は、不当に安く売られ、あなた(K氏のこと)は1銭も取れないし、

ノンリコースローンなんかでSPCに所有権が移ったら、いずれは取られる懸念がある上、

生活費なども自由に取れなくなるし、自分のビルでありながら、自分の裁量で何もできない。」と言われ、

すっかり弁護士の言うことを信用したK氏は、もう一人の所有権者である高齢の母親をも同じ内容で説得したようでした。


結果は、確かに売却予定の2つの不動産の売却でK氏は、いくらかは分かりませんが、現金を取ることができたようですが、肝心要の自分の自宅があり、今後の生活の基盤となるビルについては、K氏は大変な状況になっています。


まず融資を予定していた弁護士斡旋の金融機関の融資額と、抵当権の解除をお願いしている金融機関との金額上の折り合いがつかないため、競売の危機が日に日に迫っていることと、

ここにきて競売を申し立てる危険性のある金融機関の抵当権解除するために、所有権を一時的に移すこととなった弁護士と組む不動産会社が、抵当権を解除する額が予定より増額されそうなことを理由に、

当初決めていた家賃の分配では、とてもできないと主張をし始めたようで、

この不動産会社の主張を呑むと、K氏とお母様の取り分は生活費どころではない小額となる模様で、

競売になるか、競売にならない場合でも、実質上K氏が残したかったビルを手放した形となり、

進むことも、戻ることもできなくなった状況になっています。


弁護士にも抗議をしたらしいのですが、K氏が決断したことをお手伝いしただけで、抵当権を外さない銀行が悪いと逃げにかかっているとの事です。


この弁護士は特殊な方かもしれません。

しかし、このような弁護士を信頼したK氏も不運ですが、

物事の優先順位や本質を理解できなかったK氏にも大きな責任があると思います。

弊社や当方にとって非常に残念な結果となってしまった案件でした。



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