思うように資金調達ができない方へ -2427ページ目

独断と偏見 公的資金について2

7月27日

助成金や補助金は会社にとって非常にありがたい存在だとは思いますが、

私は助成金などを事業計画の資金繰りにカウントすることをするべきではないと思っています。

 

そもそも昨日もお話したように日本の財政は先進諸国の中でも最低レベルで、

今後、現在のように各種助成金や補助金継続するとはとても思えません。

 

さらに、私の独断と偏見で言えば、助成金については、その審査や決定に不明朗な影を感じますし、

不正受給やこれを助長するコンサルタントなど、そこに犯罪の気配も感じます。

財政危機という大きな方向性で考えれば、

今後、不正受給に対する取締りやペナルティーも厳しくなるのは確実と思いますので、

万一不正受給受けたりしていると、忘れた頃に摘発され、即、経営危機といったリスクを考えないといけません。


そもそも、現状、官のやることはでたらめで、

国民の誰からも信頼を失くしているような状況の中で、

助成金や補助金の運営だけは正常かつ適切に処理されているとはとても思えず、

私はとてもお客様に薦める気にはなりません。

 

もちろん助成金や補助金は返済しなくても良いのですから、

適切に、タイムリーに受給できれば大きなキャッシュフローの改善になること確かです。

 

しかし、今や、受給基準や審査過程が不明瞭な資金に頼らなくても、

様々な資金調達の選択肢は確実に増えていますので、

受給できればラッキーのような、あてにできない資金調達に頼ることは止めた方が良いと思います。

こんな資金に頼っていては、スピード感ある的確な経営はできません。

 

弊社の顧客の中にも、助成金を取るために事業をやっているのではないかと思われるような、

本末転倒している社長がいます。

 

あくまでも補助金や助成金は、資金調達のプラスアルファ的な存在でないと、

事業発展の阻害要因にもなりますので勘違いのないようにしていただきたいと思います。

 

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独断と偏見 公的資金について

7月26日

                                   夏

独断と偏見で公的資金についての感想を書きます。

 

私は都市部に限れば、設立後間もない会社以外は、公的資金に頼ることをお薦めしていません。


その理由は、

公的資金といっても、国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、商工中金などや、

保証協会の保証による都道府県や市などの融資制度、助成金などいろいろありますが、

いずれもが国や地方自治体の資金を原資としていることでは共通していて、

これからの日本は、財政危機の観点から見て、紆余曲折はあるものの、

大きなトレンドで捉えれば、小さな政府を目指す以外に道はないと私は確信していますので、

今後はあらゆる産業に均等に公的資金をばら撒くような融資制度や助成金の制度は、

小さくはなっても大きくなることはないと思っているからです。

 

郵政の民営化法案はまだ成立するか否かは分かりませんが、

これもアメリカからの外圧による市場開放に他ならないと思っていますので、

いずれは、少なくとも郵貯と簡保は間違いなく民営化され、

この分野に外資が参入することは多分避けることができないと思っています。

 

更に民営化された後は、財投などにお金が行くのではなく、

この資金の運用といった意味で、

新規の融資のシステムも構築されるのではないかと独断と偏見ですが思っていまして、 

このことが地方銀行や信用金庫の淘汰につながり、

都市銀行などの新しいサービスを受けにくかった地方にも、

新しい資金調達の利用が広がるのではないかと思います。


責任持っては言えませんが、まずこのようなことから推測して、

公的資金の縮小は避けることができないと思っていますので、

このような言わば斜陽の金融機関にのみ頼っていては、

会社の発展もないと言うのが私の持論です。


弊社もこのような観点から、設立後間もない会社以外は、

こんな硬直化したサービスしか提供できない金融機関からの資金調達よりも、

もっと新しいサービスを提供する金融機関との取引を真剣に考える時ではないかと思い、

顧客にはこのような案内をしています。

 

そうは言っても、

中小企業にとって一番頼りになるのは公的資金だという声があることも知っていますし、

その通りかもしれません。

でも、そんなことを言っているから、いつまで経っても資金調達が思うようにいかないことも事実で、

これからは、社長にとって、新しい金融の知識や、新しい金融機関との取引を開拓できる能力は、

会社を発展する上でとても大きなウェイトを占めるのではないかと思っています。

 

弊社もこのような観点から、新しい資金調達の案内を各顧客のニーズに合った、

オーダーメード的な資金調達のご案内に力を入れてきています。

 

特に今年になってから、弊社の実績も、単純な間接金融の実績のウェイトは下がり、

オーダーメード的な新しいサービスの実績のウェイトが上がってきており、

今年を通年で考えると、後者の方が実績の金額も上回るのが確実になってきています。

 

こんなことから、制度疲労を起こしていて、じり貧な公的資金の利用については、

設立後2年以内、あるいは地域的に斬新なサービスを受けづらい会社以外の顧客については、

公的資金を補完的に使うのは良しとしても、頼ることは止めるように案内しています。

 

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即断と偏見 都市銀行の融資に対する積極度ランキング

7月25日

 

今日は以前にもご案内した、都市銀行の融資に対する積極度の最新版です。

まだ都市銀行と取引のない会社にとって、最初に融資の申込をする銀行をどこにするかは重要です。

同じ都市銀行といっても、中小企業への融資についての姿勢が銀行によってかなり違うからです。

 

あくまでも新規取引先に対する銀行の対応に限ると、

弊社や提携するコンサルタントの体験から言えば、都市銀行の融資に対する積極度ランキングは次のような順番になります。

①三井住友銀行 ②りそな銀行 ③みずほ銀行 ④東京三菱銀行&UFJ銀行

 

三井住友銀行は前回書いた時と同様、中小企業への、特に無担保融資への積極性は、他の銀行より突出しています。

ただ紹介者(たとえば弊社のようなコンサル会社も含む)からの案件については、粉飾決算に対する審査は非常に厳しくなっています。

理由はこの銀行の無担保融資への積極性を悪用して、紹介者経由の案件に財務内容を粉飾したケースが非常に多かったことが理由のようです。

 

今回特記したいのは、りそな銀行が非常に積極的に中小企業への無担保融資に取り組み始めたことです。弊社でも、三井住友銀行で融資ができなかった案件がりそな銀行でできたという、以前だと考えられない現象も起きています。

りそな銀行の対応の変化は、以前このブログでも触れましたが、積極的に中小企業との新規取引を取り組むようになったことは間違いないと思います。

 

みずほ銀行については、以前と全くスタンスが変わっていないように思います。

以前同様、年商が5億以下の会社へのプロパーの無担保融資については、三井住友と比較すれば積極的ではありません。すぐに保証協会付で検討する傾向がありますので、どちらかといえば中堅企業になってからの方が取引がしやすいのではないかと思います。

しかし、業態と財務内容によっては、他の銀行よりも多額の融資に積極的で、弊社の経験でも驚くような高額の融資が出たこともありますので、ケースによっては非常に良い銀行ではないかと思います。

不動産の絡む融資にも積極的ですので、ニーズのある方は検討されれば良いと思います。

 

4位に並んだ良好は合併を控えることが原因かどうか分かりませんが、現状では全く積極的な姿勢は見えません。UFJも東京三菱も一時、時期ずれますが、非常に積極的なときがあったことを思うと、現状は全く?と言う印象です。

 

ここまで書いたことは、弊社と提携コンサルが体験上感じた印象なので、100%確かな情報ではありません。あくまでもご参考程度に捉えていただきたいと思います。

 

ただ最後に、このことも再三ブログで触れましたが、同じ銀行でも地域、セクション、担当によって、同じ案件でも○になったり×になったりすることがあることを念頭に入れて銀行との取引を考えていただければと思います。

 

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