即断と偏見 都市銀行の融資に対する積極度ランキング
7月25日
今日は以前にもご案内した、都市銀行の融資に対する積極度の最新版です。
まだ都市銀行と取引のない会社にとって、最初に融資の申込をする銀行をどこにするかは重要です。
同じ都市銀行といっても、中小企業への融資についての姿勢が銀行によってかなり違うからです。
あくまでも新規取引先に対する銀行の対応に限ると、
弊社や提携するコンサルタントの体験から言えば、都市銀行の融資に対する積極度ランキングは次のような順番になります。
①三井住友銀行 ②りそな銀行 ③みずほ銀行 ④東京三菱銀行&UFJ銀行
三井住友銀行は前回書いた時と同様、中小企業への、特に無担保融資への積極性は、他の銀行より突出しています。
ただ紹介者(たとえば弊社のようなコンサル会社も含む)からの案件については、粉飾決算に対する審査は非常に厳しくなっています。
理由はこの銀行の無担保融資への積極性を悪用して、紹介者経由の案件に財務内容を粉飾したケースが非常に多かったことが理由のようです。
今回特記したいのは、りそな銀行が非常に積極的に中小企業への無担保融資に取り組み始めたことです。弊社でも、三井住友銀行で融資ができなかった案件がりそな銀行でできたという、以前だと考えられない現象も起きています。
りそな銀行の対応の変化は、以前このブログでも触れましたが、積極的に中小企業との新規取引を取り組むようになったことは間違いないと思います。
みずほ銀行については、以前と全くスタンスが変わっていないように思います。
以前同様、年商が5億以下の会社へのプロパーの無担保融資については、三井住友と比較すれば積極的ではありません。すぐに保証協会付で検討する傾向がありますので、どちらかといえば中堅企業になってからの方が取引がしやすいのではないかと思います。
しかし、業態と財務内容によっては、他の銀行よりも多額の融資に積極的で、弊社の経験でも驚くような高額の融資が出たこともありますので、ケースによっては非常に良い銀行ではないかと思います。
不動産の絡む融資にも積極的ですので、ニーズのある方は検討されれば良いと思います。
4位に並んだ良好は合併を控えることが原因かどうか分かりませんが、現状では全く積極的な姿勢は見えません。UFJも東京三菱も一時、時期ずれますが、非常に積極的なときがあったことを思うと、現状は全く?と言う印象です。
ここまで書いたことは、弊社と提携コンサルが体験上感じた印象なので、100%確かな情報ではありません。あくまでもご参考程度に捉えていただきたいと思います。
ただ最後に、このことも再三ブログで触れましたが、同じ銀行でも地域、セクション、担当によって、同じ案件でも○になったり×になったりすることがあることを念頭に入れて銀行との取引を考えていただければと思います。
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