思うように資金調達ができない方へ -2428ページ目

昨日書いた見落としたことについて

7月24日

 

昨日、貸金業者の開示義務の報道に気が付かず、

自分も悪いが、申し少し、とても重要な情報なのだから、

どうして多くの人に伝わるような報道がなされないとを書いたところ、


昨日の記事の元となったブログ(うちの事務所での出来事  サラ金苦難の時代?(7月20日の記事)を書いていらっしゃる、公認会計士の上原将人氏より、次のコメントをいただきました。

 

「あんまり話題にしたくない記事は土曜や日曜の新聞に載っていることが多いですね。意図的なような気がしてなりません。」


やっぱりそうなんだ。

今回の件もCMや広告の重要なスポンサーである消費者金融や、

消費者金融に融資をしている(最近は買収までしている)銀行のことを考慮して、

ひょっとすると、これらの会社に天下りしている省庁の意向もあったんじゃないかと思ってしまいました。

 

以前私のブログでも取り上げましたが、

日本の成人の自殺率は、先進諸国の中では突出していて、

それも経済苦が理由の自殺者が、確か私の記憶では1年間に約1万人位の方が、

命を落としているという異常事態の状況下にあります。

 

法的整理など債務整理の知識のある方にとっては、なんで命までと思われるかもしれませんが、

消費者金融や商工ローンなどの金融業者とのトラブルで二進も三進も行かず、

日々落胆し、夢を亡くし、自殺まで考えている方が多い現状で、

今回の貸金業者の開示義務が認められたことは、本当に大きなインパクトのある出来事で、

このような方の命や生活破綻の大きな助けになることなのに、

土日の記事でこそっと報道するなんて、全く日本では新聞やテレビまで、血も涙もなくし、

いったい報道の社会的責任を考えたことがあるのかと言いたくなります。

 

どこの国でも、官業癒着や汚職など、理不尽なことがあるとは思いますが、

今日のニュースでも聞いた、JR西日本の新大阪駅の天井がアスベストむき出しになっていた件、

これも分かっていたけど放置していたとのこと等を聞くと、

随分前にアスベストを禁止したヨーロッパ諸国と比較すると、

なんとも情けない状況で、全員ではないにしろ、日本の政治家・官僚・経営者の質の悪さに失望してしまいます。失望しているだけではいけないんでしょうが・・・ね。

 

でも小泉首相の後継者候補の顔ぶれを見ても、パットしない人多いですね。

私の勝手な印象ですが・・・。

 

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恥ずかしながら見落としていました。

7月23日


今日はとても重要な情報なのに、私が単に情報収集能力がなかったのか、

把握していなかった情報の話をしたいと思います。

 

それは貸金業者の開示義務です。

このことは、消費者金融からの借入がふくらみ、トラブルになって悩んでいる方にとっては、

とても重要な情報です。

けっこう、このような情報については、仕事柄、日々気をつけている方と自任していたのですが、

たまたまかも知れませんが、抜け落ちていたところ、

お二人のお知り合いの方のブログを読んで気が付きました。

 

このお二人のブログとは次のブログですので、ぜひお読みいただければと思います。

・葉月 晃氏   借金ごときであたふたするな!  貸金業者に開示義務(7月20日の記事)

・上原 将人氏  うちの事務所での出来事  サラ金苦難の時代?(7月20日の記事)

 

今話題になっているアスベストの問題でも、

かなり前に朝日新聞が、現在とほとんど同じ程度の内容で取り上げていたのに、

また宮沢内閣の時に、社会党が議員立法で規制をしようとしたところ、

業界や官僚たちに握り潰されたにも関わらず、

その後、先日のクボタの件で大騒ぎになるまで、マスコミも全く放置するなど、

なんで今回の貸金業者に開示義務の件でも、もっとテレビでもやらないのか、

CMを取るために手心を加えているとしか思えないのです。

少なくとも若貴の確執問題よりは、私は重要と思うのですが・・・。

 

自分の情報収集能力の欠如を棚に上げて言うのではないですが、

このような重要な問題は、もう少し大々的に報道して欲しいと思いました。

 

 

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直接金融に対する認識

7月22日

 

このブログでも何度も書いていることですが、

新しい顧客の中にも、このブログの読者からのご質問でも、よく見受けることで、

ぜひお話したいことがあります。


それは、直接金融の考え方に対する認識の問題です。


直接金融は、間接金融では調達できない場合や、時間がかかりすぎる場合、

あるいは調達コスが高すぎたり、金利や返済が資金繰り上厳しい場合などに、

非常に利用価値のある調達方法です。

 

弊社がアレンジャーの立場でお手伝いしている3件の直接金融の案件も、

事業の収益性、将来性、安全性などに優れていて、

既に小さな単位であっても実績があり、

十分に投資家の興味を引く可能性の高い事業ばかりです。

 

ところが、財務内容が悪くなって、間接金融では調達が難しくなったような、

会社再生のための調達の場合は、直接金融といっても、

会社や経営者と関係のない投資家がこのような事業に投資することはめったにありません。

 

製品やサービスの開発や準備に時間がかかり、

この間の財務内容は良くないものの、

資金調達ができれば、かなりの可能性で事業が発展し収益も確保できると、

誰もが確信できるだけの説得性のある事業と、

この社長と役員なら投資しても必ずリターンが期待できると思われるような場合は、

例外的に会社と縁のない会社や個人投資家からの投資も期待できる場合もあると思います。

 

しかしながら、財務内容が悪化して銀行からの融資が期待できず、

物的な担保もなく、他社などからの債務保証も難しい時、

最後の調達方法として直接金融しかないというような場合、

絶対に、会社や社長などと無関係の会社や個人からの直接金融を期待してはいけません。

重大な経営判断のミスにつながり、場合によっては倒産につながることもあります。

弊社と同業者の中にも、あるいはお知り合いの中にも、

無責任に軽々しく、不可能な資金調達を、いかにも可能性があるかのごとく言う人がいますが、

冷静に考えてみれば分かると思いますが、

債務超過になるぐらい経営不振の会社に投資するような、投資家がいると思いますか?

 

当事者の立場になれば、財務超過の原因も分かるし、

改善した点や、改善具合も分かるので、

決して危ない投資でなく、安全だと確信できるのでしょうが、

他人から見れば、このあたりのことが全く見えず、判断することも難しいので、

会社再生の資金を投資するような投資家はいないと言う前提で、

資金調達を考えるのが現実であると、ご認識願いたいと思います。

 

要するに財務内容の悪い会社が、会社再生のために行う直接金融は、

会社や経営者などと縁のあるところだけしか難しいと考えることが重要です。

 

ところが、このことを言うと、事業が結果として上手く行かない方に限って、

ネガティブな言い訳をしたり、そんな人がいるのなら相談に来ないと逆切れします。

 

事業を行っていて、債務超過になるようなことは決して珍しいことではありません。

事業にはリスクがあるので、特に創業期から数年以内なら良くあることです。

 

弊社の顧客の中でも、債務超過から復活した方の数はいくらでもありますが、

成功した方のほとんどがこのようなピンチの時に、

社長のお知り合いや取引先から支援を得ています。

 

何の縁もない人からの資金で助かった例は皆無ではありませんが、

よほどの高金利を支払った場合か、事業の将来性を確信させるような場合のみです。

 

このようなピンチの時こそ、社長はじめ経営陣の腕の見せ所で、

本当に資金調達ができれば、会社の再生ができると確信できるのなら、

古臭い言い方かもしれませんが、死ぬ気で資金を集めることです。

 

上手いかない方の話を聞くと、

大抵の場合、2,3人に話して断わられたら、すぐに諦めたり、

説得力ある説明をするための資料も作っていなかったり、

本当に集める気があるのかどうかさえ疑ってしまう場合もよくあります。

 

本当に資金を集めることで未来が開けると確信をしたのならば、

ここ一番退路を断って、この直接金融にかけると言った、

気概と迫力もこのような場合には必要ですし、

大成功した事業家の多くも、創業期などにこのような局面を体験しています。

 

前職の時に可愛がって頂いた某都市銀行の経営者も、

「私はサラリーマンだから、いつも君みたいに尖っていられるわけではないけれど、一度や二度は、自分の銀行人生をかけて、必死にやらねばならない時があったよ。会社の経営者だってそうだよ。」と、

こんな人でも必死になって、やった時があるんだと思いました。

 

事業家なんて、失敗したらある意味破産するしかない日本の状況ですから、

サラリーマンの方と比較にならないほど、特に資金調達、それも苦境に陥った時の資金調達は重要で、

負債の上塗りになるのではなく、間違いなくこの資金調達によって再生できると確信した時は、

何が何でも、資金調達を成功させる気概は絶対に必要です。

本気が相手に伝わらないと、このような局面を打開する資金調達にはつながりませんし、

この一番が、その後の人生を変えることになるかもしれないのですから・・・。

 

根性論的な話に終始してしまったような観もありますが、

私も体験したきたことなので、忌憚なく書かせていただきました。

 

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