思うように資金調達ができない方へ -2425ページ目

預金者保護法の成立

8月4日


8月3日、偽造や盗難キャッシュカードによる被害を金融機関が補償する預金者保護法が成立し、

来年の2月に施行されることになりました。

 

銀行を利用する我々にとっては大歓迎の法律だと思いますが、

やっと来年の2月からかと、このような法律がなぜもっと早く整備されなかったのか、

この辺りにも、日本の業界保護、顧客軽視の風潮が感じられます。

欧米なんか、方法は若干違っても、何年も前から整備ができているそうで、

この遅れはアスベストや非加熱製剤同様、遅れていると言わざるを得ず、残念な限りです。

 

考えれば、確かに暗証番号が分かりやすい番号の人もいたかもしれませんが、

最近はATMに自分の後ろの人が画面を見ているかどうか確認する鏡が貼ってありますが、

覗かれて番号を記憶され被害にあった人も多いと思います。

 

そもそも銀行など金融機関が、このような被害を顧客が被る可能性があることぐらいは、

本当に顧客本意のサービスに徹した経営方針を持っているのなら、

十分想定できたはずで、このための対策を自ら立てたはずではないかと思います。

被害者の顧客から告発されてはじめて対応するなんて、とても優秀な企業とはいえません。

 

報道で見た範囲では、被害にあった客をあたかも犯人扱いをしたようなケースもあったようで、

顧客無視どころか、一般顧客を蔑視しているのではないかとさえ思ってしまいます。

 

金融機関も一般企業と同じ常識を持っているのなら、

顧客から預かったお金を安全に管理することは金融機関にとって、

交通機関が顧客を安全に運ぶことと同じレベルの必要最低限の条件ではないかと思います。

 

ところが銀行は、このような事故にあった顧客に謝罪し大切に扱うどころか、

盛んに報道されるまでは、いかにも慇懃無礼な責任転嫁の姿勢で対応していたとも報道されています。

この、顧客なんか大切でなく、事故に遭った煩い顧客は面倒な客で切り捨てる。

一般の企業なら風評を危惧し、それなりの対応をすると思われるのに、

顧客なんかいくらでもいるといった本音を感じます。

 

確かに金融機関に対して、顧客も、他の、たとえば飲食、物販業に対する気持ちや態度とは、

明らかに違った気持ちや態度で接してしまいがちです。

このことを良いことに、長期間金融機関に勤めてる間に、

通常の常識を持っていた人間が、明らかに、勘違い人間になっているように思います。

 

前職の時、某都市銀行と大変な係争をした経験がありますが、

普段温和で腰の低い副支店長を問いつめて、言葉に詰まらせた時、

人相まで変えて言った言葉を今でも覚えています。

「ハッキリ言ってお客の金なんて、銀行の自分等の金だと思っているから、どうしようが勝手ですよ。今さらゴジャゴジャ言われても知りませんよ!」


残念ながらこの時は、録音するような場面でなかったので、録音しなかったため、

それ以降の交渉の材料には使えなかったのですが、

この暴言はこの副支店長の本音なんだろうと思います。

 

このことは極端な例ですが、

今回の預金者保護の件においても、散々問題になってから、やっとした対応なので、

金融機関の優先的な地位に安住する本音が未だに脈々と流れていることを感じます。

 

最近は銀行も融資のサービスにおいては、以前とは比べようがないぐらい改善されたと思いますが、

こんな顧客保護のような基本的なことは、顧客の常識に合った対応を率先して対応するぐらいでないと、

いつまで経っても、ビジネスの上手い、収益性の高い金融機関なんて、日本では無理なんじゃないでしょうか。

 

よく考えてみると、金融機関が今回の顧客が被った被害を補償しても、不良債権を持つことに比べれば、大したコストではありません。どうせ保険にも入ると思うので、金融機関の経営の観点から見れば、顧客への保証なんて安いものだと思います。

確信犯的な悪い顧客の場合、どうするかを議論していたようでしたが、

何百億円も、何千億円もこのことで被害にあう訳でもないのに、

何で訳の分からない言い訳をして、顧客の不信を買うようなことをするのか、

気持ちよく保証してあげれば、この顧客はその金融機関のファンにもなって、イメージアップにもつながり、長期スパンで考えれば、十分補償したコストは回収できるどころか、おつりがくるのではないかと思うので、本当に金融機関は商売が下手だなと思ってしまいます。


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ブログを書いて半年 感謝、感謝

8月1日

 

早いものでブログを書き出して半年が経ちました。

最初は興味半分で、「ブログとやらをやってみよう」くらいの気持ちで書き出したのですが、

これが思わぬ予想を遥かに超える数の方にお読みいただき、

更に驚いたことには、新しいお客様や人脈ができたことです。


人脈ができただけでなく、実際にビジネスになって、収益にもつながっているので、本当に驚いています。

このブログを通じてお知り合いになった顧客に、このブログでお付き合いの始まったファイナンス会社からの融資の成約もできて、ブログの効果を本当に感じているところです。

 

この6ヶ月間で書いてきたことは、寄り道をしたりもしましたが、最も書きたいことの趣旨は次の三つで、全ての記事はこの三つのポイントに集約して書いているつもりです。


①間違った資金調達は止そう。

 高金利にシフトする、借入金で借入金を返済するような先延ばしに過ぎない資金調達はしないで、

 過酷なことかも知れないが、ダメージの少ない中に処理を決断することを案内する。

 

②できもしない資金調達に奔走するのは止めよう。

 会社のその時々の時期や状況に応じて可能な資金調達は何かというポイントと、

 その中で最適な資金調達は何かを案内する。


③資金調達のできる条件とは

 何を根拠に銀行や、その他金融機関はお金を出すのか、このあたりの原則的なポイントを、

 貸し手からの視点で分かりやすく案内する。

 

この三つのことを踏まえた上で、実務的な方法や問題点と、よく起こるトラブルなどを、

実務上参考になるように書いているつもりです。

 

もちろん、毎月数多い案件に出会い、実績があると言っても、全国どこでも通用する100%の情報ではありません。しかし、会社の社長お一人の経験よりは遥かに経験数が多いので、特に首都圏における資金調達の情報については、かなりご参考になるレベルの話ができていると自負しています。

 

事実、この半年間に、ご相談のメールアドレス(bhy@hotmail.com )にメールをいただいた読者の数も200名を超え、ご満足のいく回答ができたかどうかは分かりませんが、この中から資金調達のご支援ができた数も10件を超えましたし、感謝のメールも相当数頂いていますので、それなりにお役には立ったのかも知れずこの部分はうれしい限りです。

 

正直なところ、数多くの案件と顧客の方への対応でほぼ一日が終わるような現状ですし、

たまたま出張の少ない時期と重なったので、ほぼ毎日書いてこれました。

今後とも今のペースで書けるかどうか分かりませんが、

今後ともお付き合いの程、宜しくお願いできればと思います。

 

最後に、自分の体験からも言いたいのですが、

「お金のことで死ぬことだけは止めよう」  このことが、このブログで一番言いたいことです。

 

 

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新銀行東京について

7月31日

 

貸金業者の開示義務に関連して、葉月晃氏のブログ の中の7月31日の記事、

「アイフル被害対策全国会議」が過払い返還訴訟  をぜひお読みいただきたいと思います。

過去にあった商工ローンの時と同じように、消費者金融のレベルの低い社員のことが描かれています。

全員がこんなアホ社員ではないと思いますが、中にはこのような低次元の勘違い社員もいるんでしょうね。

 

消費者金融は確かに上限金利が低くなる傾向にありますし、

個人の法的整理などの債務整理が進み、債権の確保が難しくなっているのも分かりますが、

録音されている可能性が高いのに、ノーガードで言いたい放題しているようでは、

わざわざ叩いてくださいと言わんばかりで不思議です。

何か裏があるようにも感じてしまいますが、無ければやはり幼稚としか言いようがなく、

もう少しまともな社員を雇用しないと、この会社の将来はないと言わざるを得ません。

元々貸付債権がある程度は事故債権になることを前提に貸し付けるビジネスモデルなのに、

こんな処理をしていたら、

せっかくチワワや安田美佐子を使ってのイメージアップ作戦が台無しですね。(笑)

                                                      新銀行東京

消費者金融のことはともかく、今日の主題は 新銀行東京の話題です。

この銀行のことは多くの方がご存知で、

新銀行東京の説明についてはホームページ でもご覧頂きたいと思いますが、

東京の会社でこの銀行に打診してみようかなと思われている方も多くいらっしゃるのではないかと思い、

この銀行の融資の状況について、弊社の顧客を通してみた実状を少し書いてみたいと思います。

もちろん弊社の顧客の件に限った現場の情報なので、全てに当てはまるかどうかは分かりません。

 

一言で言って、金利はけっこう高い水準(10~12%)で決まることが多いですが、

他行で断わられたような場合は、ぜひ一度打診されたらと思います。

けっこう幅広く融資をしているような印象です。

ただ、東京ではなく埼玉や神奈川などに本社があるような場合は、

東京都に支店登記をしてからの方が良いと思います。

 

ただ、東京都以外に本店登記があるが、本社事務所も会社実態も東京都になる場合はどうなのか?

と言うことなのですが、×なのか○なのか、イマイチ明確ではありません。

 

このことに限らず、行内でも審査基準などもまだ厳然と一本化されている印象は無く、

支店に配置されている、元銀行出身の嘱託の話でも、

融資について、これは良いと思われる案件がダメになったり、

これはダメだろうと思われる案件の融資がOKになったりするという状況のようです。

 

でも今は、経営の分母となる貸付債権を作る時期であることは間違いなく、

このような場合は、他の都銀でも、中小企業への無担保融資をスタートした当初は、

少し審査が甘い場合が往々にしてありますので、

財務内容などで、銀行融資を受けることができるかどうかスレスレの会社にとっては、

忌憚無く言ってチャンスであることは間違いありません。

 

融資は受けたいが金利がもう少し低くならないかと言う方には、

確実な話ではありませんが、弊社の顧客の件が、参考になると思います。

いわゆる第三者保証の要らない無担保融資を新銀行の新融資『ポートフォリオ』  と言いますが、

融資の最高額が5千万円のところ、2千万円以下の場合は申込書の枚数も少なくて済むのですが、

どうやら2千万円以下の場合は、審査も簡素化されていたり、金利水準も低いのではないかと思われます。

弊社の顧客の場合で1社、2千万円以下のこの会社に限って金利が6%台で、

他の案件と比較するとかなり低い水準となっています。

このことはあくまでも私の感じたことなので、実際の銀行内のルールと合っているかどうかは分かりません。

 

実名を上げるのは差し控えますが、同じような趣旨で設立された 日本○○銀行よりは、

現時点では新銀行東京の方が使い勝手がよさそうな印象を受けています。

もちろん金融情勢は日々変化しますので、あくまでも現時点ではt言う条件付ですが・・・・・。

 

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