思うように資金調達ができない方へ -2390ページ目

よくある困った顧客の話


11月16日

 

               

 

仕事をしていて時々困った顧客に出会います。

最近もあったことですが、

税金を未納している顧客に、納税証明書が融資の申込の段階で必要な銀行に打診するため、

納税をしてもらったのですが、

多分過去の金融トラブルが原因と思われるのですが、融資ができなかったため、

弊社のことを、真剣に逆恨みされたことがありました。

 

申込をした銀行は融資が割りに簡単な方とは言え、100%じゃないから、どうするか、

何度も確認した後だったから、融資ができなかったからと言って、弊社を恨んでも仕方がないのですが、

 

実はこのトラブルはけっこう多いトラブルなのです。

 

銀行の具体名は避けますが、

それぞれの銀行のホームページを見ていただければ、良く分かると思いますが、

銀行によって、融資の申込時に納税証明書の添付を要求する銀行と、

契約を締結する時に添付を要求する銀行と、

2種類の銀行があります。

 

ホームページに説明があるのは、あくまでビジネスローンなので、

プロパー融資の場合は、納税証明書を要求されない場合もあるのは、

12日の奇跡の案件で書いた通りです。

 

逆恨みする顧客の気持ちも良く理解はできます。

長期間にわたって滞納しているような場合は、数千万円とか、けっこう高額になるので、

それでなくても資金繰りが厳しくて、弊社に相談に来ているのに、

返って資金繰りが悪くなるのだから、本当に気持ちは分かります。

 

でも、良く考えて欲しいのですが、

納税が未納ということは、銀行からの融資のみに関わらず、

ノンバンクからの借入の時も、たとえば不動産を担保として融資を受けるような場合も、

未納があることは大きな阻害容認になります。

それは、金融機関の抵当権よりも、税務当局の請求権の方が上位に来るからです。

資金繰りが苦しい会社は、本当に払えない末期的な場合もありますが、

本当は払えるのに、他の資金使途を重視して支払っていない会社もけっこうあります。

 

たとえば、納税よりは、売れる商品を仕入れた方が利益が出ると思うわけです。

実はこのような例の方が、末期的な会社よりも、遥かに多いので、

何かのきっかけがないと支払わないのも事実ですから、

居直り強盗かと言われるかもしれませんが、

逆恨みしている会社にとっては、良いきっかけになったと視点を変えて欲しいと思うのです。

 

たまたまこの銀行は駄目でしたが、この納税で、どこの銀行、金融機関でも、

税金の問題で融資が難しくなることがなくなったのですから、

これは資金調達にとって、大きな第一歩ではないでしょうか。

なんて言うと、この顧客また怒るかもしれませんね。(笑)

 

真面目な話ですが、税金を完納していることは、

資金調達上、最低必要条件であることを、再認識願いたいと思います。

 

特に、設立間もない頃は資金繰りが厳しく、滞納しがちですが、

差押さえなどが、口座に記載されると、かなり融資は困難になるので、

ぜひお気をつけいただきたいと思います。

 

   

  

 

 



 

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上場企業も大変

11月15日

 

   

               

 

株価にも影響するので、会社が特定されるようなことは言えませんが、

上場企業もけっこう大変な会社があるみたいですね。

 

弊社の場合は、本来は上場企業は顧客として対象外なのですが、

時々、様々な経路を通して、会社のデットファイナンス(所謂融資とお考え下さい。)や、

これが難しい場合は、代表者の持ち株の担保融資といった、

薦められない、ヤバイ資金調達の話が舞い込んできます。

 

もちろん、上場企業でも有名銘柄の話の場合は、ほとんど眉唾な、インチキな話が多いのですが、

今来ている2社の話は、本当の話です。 

調べてみましたが、かなり財務内容宜しくないですから、間違いないと思います。

 

上場会社とは言え、財務内容が悪くなってくると、

資金調達は、通常の中小企業と何ら変わらず厳しいものがあるのは事実だと思います。

 

万一資金調達ができたとしても、普通の企業と違って、株価が下がることは良くないことなので、

この辺りは、かなり注意して、資金調達も方法を考える必要があります。

 

ご存知のように資金調達には大きく分けて3つの調達方法があります。

デットファイナンス、エクイティーファイナンス、アセットファイナンスの3つです。

簡単に説明すると、デットファイナンスは通常の融資とお考え下さい。

要するに返済しないといけない調達です。

このファイナンスは調達ができても債務が増えるので、株価下落の懸念が出てきます。

 

エクイティーファイナンスは出資とお考え下さい。

これはフジテレビやTBSでおなじみですが、

下手にやると経営権を手放すことにつながるので、

そうそう簡単にできるものではありません。

 

そしてアセットファイナンスは、資産の現金化とお考えいただいて、概ね間違いではないと思います。

 

上場企業の場合は、株価と経営権の問題は非常に重要になりますので、

この両方の要素に懸念材料とならないのは、最後のアセットファイナンスということになります。

 

ですから、今回来ている1社については、このアセットファイナンスを現在提案中です。

 

非常にユニークなストラクチャーを組んだ提案なので、

すぐには支援した企業が特定されるので詳細は書けないと思いますが、

将来機会があれば書きたいと思います。

 

 

 

 



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不動産会社などの憂鬱

11月14日

 

                

 

新銀行東京は会社や業種によって、融資の条件が大きく違います。

このことは別に悪いことではなく、当然銀行のリスクに応じた対応なので、私は悪いことではないと思っています。

 

しかし、融資条件が悪い会社にとって見れば、憂鬱なことだと思います。

 

この傾向は決して新銀行東京だけのことではありませんが、

大雑把に言って、どのような業種の会社に条件が厳しいかと言いますと、

不動産関連、建築関連の会社と言えます。

 

まず不動産業関連については、

開発資金については、財務内容にもよりますが、まだOKなのですが、

特に運転資金については、かなり渋いものがあります。

 

たとえば5億円程度の年商があっても、融資額1千万円、年利8%、返済期間1年という厳しい条件が多く、

明確に他の業種と線引きされているような印象を受けます。

 

この理由はいろいろ考えられますが、私が自分で経営していた経験でも、

不動産業は、ある程度の規模になって、取引件数が多くならないと、

1回の取引の金額が大きく、会社全体の売上に占める割合も大きいので、

1件こけても、会社全体への影響が大きくなるため、

つまりオール・オア・ナッシングなので、

融資をする金融機関から見れば、今期良くても来期がどうなるのか分からない、

不安な業種と映るのだと思います。

 

さらに悪い条件を提示されがちな業種が、建築関連です。

この間の案件では、内装業だったのですが、年商2億なのに、

融資額1千万円、金利12%、融資期間1年なんて厳しい条件が提示されました。

しかし提示されただけでも良くて、門前払い的にl断わられることが多いのがこの業種です。

 

この業種に比較的融資をするのは、地元に立脚した地銀や信金なので、

都市銀行からの無担保融資の最も難しい業種と言えると思います。

この事実は、残念ながら現実的なことなので、ご認識いただきたいと思います。

 

 

 

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