名刺を出さない人
11月19日
今日弊社と提携する元都銀出身で会計事務所勤務の経験もあり、
あと1科目で税理士資格を取得するT氏が対応したのですが、
一昨日のブログで取り上げた、本業と関係のない事業への投資が主な原因で、
財務内容が悪化し、銀行からの評価も下落し、資金繰りも厳しくなっている飲食業との打合せがありました。
内容はかなり悪く、年末の資金繰りが立たない様な状況までなっているようです。
忌憚なく言って、この会社の現状は、本業の業績の悪化も要因ではありますが、
ここまで自己資本比率の低下や、本業とは関連のない事業へ投資による、
流動資産の不明瞭化の原因となったのは、明らかに社長の取巻きの提案による投資や事業です。
もちろん社長にその責任は全てあるのはもちろんですが、
本業の悪化で焦る社長の脇の甘さを巧みに利用して、
意味のない収益の上がらない不動産を買わせたのも、
金融機関が好まない、産廃事業に投資させたのも、
すべて社長の取巻きであることは明らかで、
私も何人か会っていますが、
1人の不動産業者にいたっては、自分では資金調達ができないので、
この会社を使って、もう危険ゾーンに入っている不動産の短期売買への資金を提供させていて、
もちろん利益はシェアするのでしょうが、
この余計な投資による財務内容の悪化は相当なものです。
でもこの会社の社長も社長で、
今日のような、ひょっとすると破綻する危険まで出ている状況を、
打開するための打合せに、T氏の知らない、しかも名刺を出さないような人物を同席させる、
はっきり言って、私はこのことで、この会社のお手伝いは止める気になりました。
こんな名刺も出せない、どこの誰か分からない人物を交えて、
場合によっては金融機関に損害を与えるような話もある中、
忌憚のない意見も言えないし、
それよりも、今日話された、かなりやばい状況を、顧問の税理士や弁護士でもない、
正体不明の人物を前にして会議をしようとする見識なさに、
この会社の将来はないと確信しました。
もちろん、弊社も会社ですので、会長である私の一存で決めるようなことはできませんが、
担当してもらっているT氏、あるいは弊社の社長ともコンセンサスは図らねばなりませんが、
私はもう支援は止めた方が良いと強く主張することになると思います。
何度もこのブログでも書いていますが、
中小企業にとって、社長の存在と資質と能力はとても重要で、
全てといっても過言ではありません。
この社長も本業再生をするために何をしなければならないか、
弊社もかなり数多くの提案と、関係各所への紹介もしてきましたが、
このようなことを差し置いて、まだ短期の不動産で一発逆転を考えたり、
産廃事業を単なる集金マシンのように思っている連中を仲間と思っているのですから、
財務が良い方向に向うわけもなく、
お話にならないと言うのが率直な感想です。
最近は弊社も信用ができてきたのか、弊社のことを訝って名刺を出さない人はいなくなりましたが、
時々、初対面なのに、名刺を出さない戯け者がいます。
私は名刺を本当に忘れたり切らしたりしている場合を除いて、
このような人物とは、その後一切お付き合いはしないことにしています。
私も、バブリーな時から超貧乏、そして復活してきた現在と、
いろいろな局面を経験してきましたが、
名刺を出さない人物で、まともな人物は1人もいませんでした。
中には自分が大物と勘違いしているのか分かりませんが、
やはり名刺を出さない人物の中には、
他人の名を借りて銀行から不正融資をやる常習犯であったり、
○○○、○○○の関係者であったり、
M資金のニセ資金者であったり、
絶対にお付き合いをしないようにしています。
人は名刺だけでは語れないかもしれませんが、
以前にも触れましたが、行書体の名刺を持っている人物で、
まともな人物に1回も会ったことがありませんし、
大きな事業をやっている割には、自分で作成、それもゆがんで印刷している名刺、
こんなものを出すその気配りのなさが、事業運営にも出て、気配りがないから上手く行かない、
非常に当たり前なことですが、
仕事で、しかも初対面の時相手に名刺を渡さない、
こんな人物にビジネスなどする資格はないと思います。
この会社も社長が今決断すれば、まだ復活できる術はあると思いますが、
今の考え方では、多分来年中に・・・・・・・・・。と思わざるを得ませんでした。
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このブログでご案内している銀行融資を、どうすれば受けやすくなるかと言うポイントについて、
社長の必要条件の一つは
1月18日
11月12日に「奇跡的な案件」と言う題で紹介した会社の社長ですが、
今日ある銀行と無担保融資2千万円の正式契約の予定日でしたが、
社長のアポイント取り忘れが原因で、24日に延期されることになりました。
今日のことは何でもなく大したことではないと思う方は、
稼げる資金調達コンサルタントにはなれません。
わずか1週間先になるぐらい、どうってことないじゃないかと思われるかもしれませんが、
この会社の場合、納税は全て済んだものの、
差押さえをされた経緯、保証協会に何件も代位弁済をされている履歴は、
たまたま融資が終わった銀行も、今日正式契約が延期された銀行も、
たまたま本来なら融資が行われる状況ではないのに、
なぜかOKになったことに変わりはなく、
正式契約が終了するかしないかは大変な違いなのです。
実際は稀にあるかもしれませんが、
正式契約後に融資がだめになったケースの経験はありませんが、
正式契約が内定してからだめになったケースなんて、いくらでもあります。
その位、正式に金融機関と金銭消費貸借契約の締結をすることは、顧客にとって重要なことなのです。
であるのに、正式契約のアポイントを銀行としていたつもりが、実はしていなかったなんて、
何をしているのかと言いたいのです。
この社長は仕事に非常に熱心で、奇跡も起きたと書きましたが、
こんなことをしていたら、せっかくの幸運もなくしてしまうことにもなりかねません。
今までの、経験で言えば、営業拠点を行ったり来たり、
休日も関係なく動き、連絡のつきにくい社長は、
毎日、一日の出来事や、今日やらねばならなかったこと、できなかったことをチェックすることを、
抜けているように思われます。
ですから営業成績が一時的に伸びることはあっても、
事業が確実に発展し、会社の人・モノ・金・情報のマネジメントが進歩せず、
ある時、急に資金ショートを起こしたり、日々の事業への配慮が欠けて、
とんでもないトラブルを起こしたりすることがよくあります。
だからこの社長の会社も、代位弁済をされたり、納税の滞納が起きるのではないかと思います。
このような会社の場合に必要なのは、社長が動き回るのなら、
毎日の管理をしっかりするチェック機能を何らかの形で社内におく必要があるのと、
社長は単なる営業マンであってはならないので、いつでもどのような状況でも、
30分以内に全社的な出来事や重要な情報が伝わり、
対応できる体制を作っておくことが必要です。
今日も、アポイントを取り忘れていたことが判明してから、
対応についての大切なことをお昼前に伝えようとしたところ、
連絡が取れたのは夕方なのです。
こんな連絡の取りにくい社長は、社長として失格といっても過言ではありません。
少し前になりますが、
阪神大震災が起きた時、大被害の情報が日本の首相に伝わるより先に、
アメリカの大統領が知っていたことが分かり、
大きな問題点を提起したことがあります。
会社も、昔のように、変化の少ない時代ならともかく、
毎日大きな様々な変化に即時対応していく能力が問われるようになっている現代、
様々な通信方法が使えるのですから、
この社長も、大切な顧客との交渉中であっても、
携帯に重要な情報がメールで会社経由で伝伝えられること位は不可欠と思います。
今日はこの社長に辛らつなことを書いたかもしれませんが、
経営者は単なる開発者、営業マンでは済まされないこと、
全社的にいつも気を気を配り、様々な出来事に即時対応して欲しいと思うのです。
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日頃考えること
11月17日
今日はすごく寒い一日でした。
街を歩いていて冬の匂いを感じましたね。
コートを着ている人の数も多くなって、視覚的にも冬になった印象を受けました。
いよいよ後1か月半で今年も終わりになるのですが、
今年も多くの案件と顧客と出会い、忙しい1年になりました。
お手伝いをさせていただく会社も、小泉首相ではありませんが、ホントに色々です。
千差万別、業歴、業種、業態、そして社長も本当に色々です。
このような中で、私が日頃感じる弊社の仕事で重要なのは、
会社の状況に合ったベストな資金調達の案内とご支援。
そして、
事業に行き詰まった時のベストな債務処理の考え方と方法の案内が最も大切かなと思っています。
以前このブログでも取り上げた、飲食の会社ですが、
過剰な、それも本業とは関連が薄い大型不動産の取得や、
収益の確保が簡単で大きいとの単路的発想で、本業と全く関係のない、
それも金融機関が最も嫌う産廃事業への進出。
これが裏目に出て、メインの取引銀行始め、全ての取引銀行が、
明らかにこの会社から引いたポジションに移行してきました。
当初は、この会社の場合、弊社は資金調達の支援、
まだ取引のない銀行からの融資導入と言った、
どちらかと言えば、前向きな支援のお手伝いを前提とした会社でしたが、
決算を挟んで、明らかに、債務整理と事業再生のお手伝いがメインというように変化したのは、
非常に残念が気がします。
先ほども言いましたが、事業にリスクはつき物ですから、
背負った債務をどのように処理するか、また処理しながら事業を再生していくということは、
とても重要なことですが、やはり弊社としては、気の重い案件になったことは事実です。
ここで、会社が債務を背負うリスクでも、
もっとも、先ほど話した飲食の会社のように、
本業の業績下降を、目先の資金だけのために、単路的に新規事業に手を出したことによる失敗は、
最も残念なことです。
私も経験があるのですが、
資金繰りのために始めた事業は、90%失敗に終わる結果になることが多いということです。
資金繰りのために始めた事業の大きな特徴は、
非常に短期間に収益や資金繰りを劇的に改善するような期待から始まっていることが多く、
残念ながら、私の体験でも感じましたが、
大きな収益は、積み重ねられた、リテイルに目が届いた事業でしかあり得ません。
この意味では、正に事業の本質と資金繰りのために始めた事業は、
そのコンセプトにおいて大きく違っていることが分かります。
資金繰りのために始めた事業が、本業をやりながら、
片手間で集金マシンのような働きをすると考えるところが、
大きな勘違いで、大きな失敗につながる要因となっています。
またこの会社でもそうですが、
間違いなく言えるのは、そこそこの地元では名門といわれた、あるいは売上も比較的多い会社の場合、
必ずといって良いほど、社長の脇の甘さを利用した、良くない取巻きが社長の周辺にいることです。
この会社もそうでしたが、
初めて社長と面談する時、多くの場合共通することですが、
初めての面談の時に、何をやっているか、この会社とどのような関係なのか分からない、
忌憚なく言って、良くない連中が必ず同席することです。
もちろん税理士や公認会計士、あるいは弁護士が同席することはそれほど抵抗はないのですが、
私たちも、このようなときに同席するときっと変に思われるのでしょうが、
コンサルタントか、およそ検討はずれな業種の、相談役とか顧問とかの名刺を持つ人物が多いですね。
この会社の時も、3人も4人も社長以外に同席したので、嫌な気がしていたんですが、
案の定、獅子身中の虫がいっぱい周りにいる会社だったんですね。
このような会社の場合、資金調達を新規につける業務の場合は問題ないのですが、
債務整理と事業再生となると、この余計な取巻きが邪魔をしたり、妨害をしたりすることが多いので、
今検討中ですが、お手伝いを止める方向で考えているところです。
甘い言葉や、虫の良すぎる設け話を持ってくる人物に、
社長は良く慎重に考えてお付き合いをされることをお薦めするところです。
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