思うように資金調達ができない方へ -2379ページ目

もう年末の資金調達は不可能です

12月19日

 

               

 

この時期になると、毎日次から次へと年内実行希望の資金調達の案件の照会がやってまいります。

前日も書きましたが、

今から打診しても、年内実行は弊社が案内する銀行やノンバンクでは無理なのでお断りしますと、

必ずといっていいぐらい、じゃ個人の投資家みたいな人がいないかという話になります。

 

あり得ないと思われませんか?

こんな押し迫った中、見ず知らずの会社や人の、それもゆっくり検討審査できる時間のない案件に、

資金を提供してみようという奇特なお人好しの個人投資家なんている訳がありません。

もしいたとしても、弊社が資金提供をすることを止めます。

 

冷静に考えてみれば、無理と言うことが分かるよことなのに、

当事者はこのことが判断できなるくらい追い詰められた状況に陥っていることがほとんどです。

 

今日も不動産担保融資で代表的なノンバンク2社のスタッフと、

年末年始に実行される融資について、打合せをしましたが、

二人ともこの時期の駆け込み的な案件は結果として事故が多い。

つまり、事故=不良債権になる案件が多いと言うのです。


年末年始に実行される融資でも、12月の初めぐらいに申込のあった案件であれば、

まったく他の時期の同じように問題はありませんが、

この押し迫った時期に年末の資金をと言う、非常識な資金調達はできるはずもないので、

もし、このような状況に、何らかの理由で追い込まれている方は、

支払いを延期する方向で調整をするしかないことをご認識下さい。

 

この段階で急ぎの案件に資金を出す会社に、まともな会社はありません。

万一資金出し手が見つかったとしても、絶対にこのようなところから借りてはいけません。

こんなところから借りるぐらいなら支払わない方が、

結果として長い目で見れば安全だし、絶対に正解なことが多いことも事実です。

 

たとえ、いくら資金ができないことを責められようが、

資金を調達できないものはできないのですから、

闇雲にどんな資金でも調達するようなことは止めて、腹を括って対応されることを、心底願います。

 

このようなことを言うと、自分の無能を棚に上げて、

実状が分かっていないとか、

今までの苦労がみんな失われると、これまた判を押したようにこのような方は言いますが、

私の経験や体験では、後で考えれば、

忌憚なく言って、世の中に絶対に支払わないといけない資金なんて存在しません。

腹を括ればどのようにもなるのが実状です。

極端に言えば、銀行取引停止なんてことだって、高利の資金に手を出すぐらいなら怖くないですよ。

 

もちろん支払い先に迷惑をかけるかもしれませんが、

ここまで準備できなかった自分の責任があるだけで、

怖い調達先は避けると、今度は友人や家族を巻き込むことを考えがちですが、

自分の責任回避のために、迷惑の輪を他に転嫁するような、

資金調達は絶対にするべきではありません。

 

またこの時期に、友人の保証人になって、ひどい目に合って弊社に来られる方も多く、

自分の責任逃れだけをするために、身近な人まで巻き込むようなことはしないことです。

これをやると将来の復活ができなくなりますし、夜逃げや自殺につながってしまいます。

 

支払い先に責められても、 

まさか銀行強盗や詐欺をすることなんてできないわけですから、

無理な資金調達は、将来の信用だけでなく人生まで失くすので、

苦しくても支払わない方向で調整することに専念していただくことを強くお薦めいたします。

 

このような時期、弊社のアドバイスで支払いを延ばし、一時的に苦しい状況になった方でも、

現在、成功されている方はいくらでもいらっしゃるので、

冷静に判断して欲しいと思います。

 

最後に、でもどうしても調達したい方は、ご自分の人脈でも、本当に資金に余裕のある方だけに打診して下さい。決して余裕のない方からは資金調達をしてはいけません。

 

  

 






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生保のGNPって何?

12月18日

 

                 


昨日の続きになりますが、

先週の金曜日のテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)の中で、

某生保の営業マニュアルの中に、営業はGNPが大切と言うことが書かれているという下りがありました。

 

GNPって何?と言うことですが、

Gは義理、Nは人情、Pはプレゼントだそうです。


どこの生保のマニュアルか分かりませんが、

実物のマニュアルのGNPの部分が映像で紹介されていたので、この報道は間違いないと思います。

インチキビジネスのマニュアルかと思えるような文言が、

マニュアルとして堂々と掲載されているわけですから、正直なところ、私は驚きました。

 

昨日も書いたように、

生命保険と言うのは、顧客の一家が万一の時に必要なものですし、

不測の事態がない場合でも、顧客の一家にとっては、

生涯の中でも大きな出費を伴う金融商品の一つであるにもかかわらず、

GNPが重要とマニュアル化されていることには、繰り返しになりますが、びっくりしました。

 

もちろん、テレビの報道と言うのは、結論まずありきで、

この結論を裏付けるための情報のみを報道する傾向があるから、

商品の説明、条件、あるいは顧客のニーズ云々のことも当然書かれているのだとは思います。

 

でも朝礼で気合を入れる時とか、上司が部下に対して説教する時にでも言うようなことが、

マニュアルに書かれているということは、

会社自身が、販売している商品が他社と差別化できていないことを、

自ら言っているようなものです。

 

本来保険は、

顧客の現状と将来の収入などを分析して、顧客のニーズをよく把握しながら、

顧客の一生のリスク補完を目的に、

顧客に合った保険を販売すると言うのが本意であるはずです。

 

こんな顧客のニーズと乖離し、次元が全く違う義理、人情、プレゼントで、

商品はともかくとして、商品をごり押しするような販売方法が生命保険の営業になじむのかと言えば、

私は100%ノーですし、こんな国内の生保の保険には今後とも一生入る気になりません。

 

考えてみれば、欧米の保険会社で、

何万人もの営業社員を抱えているような会社を私は知りません。

 

商品で選ばれようとしないで、

GNPで押し付け販売する膨大な数の部隊を組織して販売するわけですから、

当然ながら、本来保険には不要な大きなコストが保険料の中に含まれているので、

顧客に有利な商品ができる訳がないと、少し単路的かも知れませんが、思ってしまいます。

 

昔から思っていたのですが、日本の生保の営業スタイルは、

まさしくネットワークビジネスの営業スタイルに近いと思いませんか?

 

商材はそこそこ、義理の人情で、知り合いに販売していく。

よく似ているように私には思えてなりません。

健康商品のようなものであれば、愛嬌でも済まされますが、

高額の金融商品を、商品の内容はどこもほぼ同じ、

ただ営業社員の人脈を辿って義理と人情で拡販していく、

こんなアホらしい会社がこれからグローバルな環境下で発展するのか?

する訳ないと私は思うので、絶対に日本の生保に掛け捨て以外の保険に入る気にはなりません。

 

ですから弊社にも、よく生保の営業の方や代理店の方から、

提携のお話を頂くのですが、

弊社は資金のお手伝いを餌に、バーターで生保への加入を営業するようなことだけは、

絶対にしたくないと思い、堅くお断りしています。

 

 

 


 


 




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生保の営業について  ○○気質の喪失

12月17日

 

               

この話題はもう分かったと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、

この問題は、今日本で起きている、たとえば今回の耐震構造偽造問題や、

三井住友銀行の優先的地位を利用した商品の押し売り問題、

JR西日本の事故の問題、JALの事故続出の問題など、

それなりの企業が、一時的に思考停止としか思えない状況で暴走したり大事故が起きる原因と、

同じルーツを感じるからです。


今日また書こうと思ったのは、

昨日の夜11時から放送されているワールドビジネスサテライトで取り上げられた、

明治安田生命の問題と、この問題から考えられる保険業界の問題点についての放送を見たからです。

 

まず驚いたのは、明治安田生命の前社長が、保険金の支払いを渋るような方針を、

その支払いの手続を行う保険部に示したことから、

保険部自体が暴走して、他社を圧倒する保険金未払い事件が起きたという下りでした。

 

私は昨日まで、関連記事をよく読んでいなかったからかもしれませんが、

過去の社内の慣習か、担当するセクションと社員が自己保身のため暗黙のうちに上司の顔色を伺い、

行われ、結果として暴走してしまったのではないかと思っていました。

ところが昨日の放送お内容が本当であれば、

敢えて言います。前社長は保険会社のトップとして、全く無能力者というよりも犯罪者と言われても仕方のない大馬鹿社長であると言われても過言ではないのではないでしょうか。

保険会社のトップとして信じられない方針を出していたことになります。

 

保険金が支払われる段階になって、契約内容に少しでも反しているとか、

あるいはでっち上げして難癖をつけられて支払われないのですから、これはかなり悪質です。

皆様も経験があると思いますが、契約内容を盾に言う割には、

加入する時は、多少の病歴が合っても不問にするどころか、積極的にどこも悪くないですねと、

誘導されることさえあるではありませんか。

このように入る時は何でもウェルカム、肝心の保険金を支払う時には厳格にする。

こんな馬鹿なことが、一応日本を代表する保険会社がやっていたのですから、???????です。

 

生命保険って、考えてみれば、一般の国民からしてみれば、

住宅に続いての大きな支払いではないかと思います。

住宅は、今回のようなことは別にして、

ローンで購入して、支払いが苦しくても、買えば住めるわけですから、

支払額が大きくても、買ったと同時に、使用価値としてはそれなりのメリットを享受できるわけですから、

本人はそれなりに満足し納得もできます。

 

一方生命保険は、万一のために、

計算すれば誰でも分かりますが、有利な投資対象ではなくても、

本当に万一の時のために、他の必要な出費を抑えてまで支払ってきている訳で、

もちろん満期になれば相応のメリットはあるかもしれませんが、

最も顧客のメリットであるはずの万一の時の保険金の受取ができないのであれば、

何のために支払いをしてきたのか、

むしろ万一の時までは、顧客から見れば、支払いと言うデメリットしかないのですから、

詳しいことは書きませんが、端折って書けば、難癖をつけて保険金を支払わないようなことを、

トップの社長が指示していたと言うことになれば、

まさに会社ぐるみで支払う意思のないサービスを上手く言って買わせていた、

詐欺師商法と言われても仕方のない事件であると思います、

このことが事実なら、前社長はもちろん、当時の役員全員に責任を追求しなければいけないと思います。

 

万一、このことが原因で自殺者や一家離散、家庭崩壊のようなことがあれば、

損害賠償はもちろん、

実際上は困難かも知れませんが、刑事上の訴追がなされても当然と思います。

 

この問題で明らかになってくるのは、

この保険会社にしても、姉歯元一級建築士にしても、ヒューザーにしても、平成設計など今回の偽造事件に関連した全ての会社と人々にも、三井住友銀行、JR西日本、JALなど全てに共通する一つの原因は、


たまたま、今日見た愛川欣也のパックインジャーナルと言う番組で言っていたので、

引用させていただくとすれば、

今の日本、全てとは言いませんが、

ある意味職人気質というか、

専門家としての○○気質のようなプライドがなくなって来ているのではないかと思うのです。

 

ドイツのマイスター制度ではありませんが、

これからの日本を支え、また国際競争を勝ち抜き、

この国を豊かにするために、最も日本がしなくてはならない、

高付加価値の商品やサービスの元となる、専門家としての誇りに裏打ちされた意思決定のできない人間が、間違って企業のトップに座るような社会になっているという懸念をどうしても抱いてしまいます。

 

保険会社も、顧客の人生のリスクを補完することが死命であり、

このことを実現するために、その経営資源を最大限に利用して、最良のサービスを提供することで、

社会に貢献し、結果として利益を得るという誰もが分かる基本的なことがなされていれば、

まさに自分で自分の首を絞めるようなアホな経営判断をする訳はありませんし、

あえて古い言い回しをするのなら、保険屋としてのプライド、気質があれば、

今回の明治安田生命のような事件はありえなかったと思うのですが、いかがでしょうか?

 

JR西日本やJALにしても、

いい意味での鉄道屋、飛行機野郎としての気質があれば、

安全よりも、単路的に、安全コストを削減して収益を上げる方針なんて出るわけないと思います。

 

弊社も、コンサルタント気質なんて言葉があるとは思いませんが、

ある意味職人気質のようなものを失わないことを自戒したいと本当に思いました。

 

更に明日は、ある生保のマニュアルに書かれていた、

馬鹿馬鹿しいことを中心に書いていきたいと思います。

 

 





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