いよいよ年末状態になりました
12月16日
不動産担保ローンの専門のノンバンクは、そのスピードの早さも特徴です。
不動産の評価さえ出れば、顧客の属性などに関係なく融資が行われますので、
早い融資が可能となります。
顧客の手続が早ければ、物件や金額にもよりますが1週間もあれば十分です。
今日は16日。いよいよ年末状態になりましたね。
この不動産担保ローンでさえ、年末内の融資がギリギリの状況になりました。
今日1件、この不動産担保ローンで年末ならではの状況がありました。
関東近県にある空きビルを担保に、年内に融資を受けたいと言うものなのですが、
来週の月曜に顧客の申込を受けないと、物理的に間に合いません。
ところが社長が来週の月火が出張のため申込をすることができず、
年内の融資が実行できないことになりました。
融資自体は担保力も十分にあるのに残念ですね。
もう少し早く持ち込まれていれば、できたのに残念でした。
このように年末が近くなると、必ず今回のように融資自体は可能でも、
スケジュールの物理的な制約で、顧客の希望日にできない状況に出会います。
これは銀行からの融資でも同じです。
先日も書きましたが、ある案件で、
11月末には融資の申込をしてから6銀行営業日目に実行された案件がありました。
しかし、6営業日を来週に当てはめてみると、
来週の月曜日19日に融資の申込をしたとして、天皇誕生日があるので、
6営業日目は28日になります。
この6営業日目に融資実行と言うのは、融資に必要な資料が全て整っていてのことですから、
追加資料を求められたような場合は、29日30日と2日間しか余裕がありません。
このように年末の資金は事実上、今日16日にできていない場合は、
実質的には難しいと言うのが現実です。
こんなことに毎年、毎年遭遇しますが、
何でこんなに時間が切迫した時点で融資を申し込むことになったのか聞いてみると、
急に資金が必要になったと言うことなのですが、
これはまだしも、こんなに時間がかかるものとは思わなかったという、
非常に脳天気な話もよくあります。
また弊社も気をつけないといけないと常々思うことがあります。
6ヶ月も以前から某コンサルタントに頼んでいたけど上手く行かず、
現在に至ったと言うケースも、弊社のようなコンサル会社の門を叩く方の中には多く、
我々コンサルタントのミスリードが原因になっていることも良くあります。
中には、土台無理な資金調達の可能性を信じて6か月も、
コンサルタントに金融機関をたらい回しにされている方がいましたが、
残念ながら弊社の目から見れば、
希望の条件で資金調達できるわけがないくらい荒唐無稽な計画で、
全く無駄な時間を過ごしただけでなく、
多少なりとも可能性を信じていただけに、自ら資金の支払い時期を決めてしまい、
結果として大きな被害を被った案件もあります。
このようなにコンサルタントにミスリードされた案件も多いので、
弊社も気をつけないといけないと心から思うところです。
いずれにしても、常々お客様にはお伝えしていますが、
急ぐ資金調達は良い条件でできることが非常に難しいので、
何度か書いたように、年末の資金調達は余裕を持ってやる必要があります。
今年については、もう仕方ありませんが、
来年からは、年末の資金の手当ては早めにするように心がけていただきたいと思います。
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よくある錯覚
12月15日
長い間この仕事をしていると様々な噂や話を聞きます。
今日もある年商120億円の会社が、代議士に融資の仲介頼んだところ、25億円の融資が決まり、
この代議士側に3%ですから、7500万円の仲介手数料を支払ったと言うのです。
これはある提携する社労士から聞いた話なのですが、
彼の話の中にも、国会議員に仲介を頼めば巨額の融資でも、
どのような会社でもOKなんだなというニュアンスが出ています。
でもこのことは、現在では錯覚の部分がかなり大きいと言って良いと思います。
もちろん世の中何が起こるかわからないのも事実ですから、
自分の首覚悟、背任の刑事訴追覚悟でも不正融資を行う奇特な行員がいるかもしれないので、
政治家がらみの不正融資があっても不思議ではありませんが、
私の独断と偏見で言えば、多分今回の融資自体は事実としても、
別に政治家に頼んだからできたわけではないと思います。
極端に言えば、誰にも頼まなくても、多少条件は悪くなっても、
融資が実行された可能性はかなり高いと思います。
良く聞いてみると、年商120億円で、財務内容も良く、
おまけに今月中に融資算を是が非でも増やしたい某都市銀行。
確かに、新規取引でいきなり25億ですから、ついつい代議士の威光も信じたくなるところですが、
もちろん紹介者の力が全くないとは言いませんが、
代議士に頼まなくても、この会社なら25億円の融資と言うのは、特に驚くことではありません。
時々弊社にも、この代議士のような力を借りて、
融資のお手伝いをしていると勘違いする顧客もいらっしゃいますが、
弊社では、融資を受けるレベルに達していない会社に、
力技を持って、無理やり融資をつけるようなことは一切していません。
融資受けるレベルに達していない会社に融資をつけることが、
一見、弊社の当然の役割だと思う方もいるかもしれませんが、
これは全く見当違いと言わざるを得ません。
顧客側だけを見れば、
非常に資金繰りの苦しい財務内容の悪い会社でも、
融資を受けることができればOKだと思います。
しかし、融資をする側も、事業としてやっている訳ですから、
リスクをかけ、それに見合ったリターンを得ることによって成立するわけで、
リスクをかけることのできない状況まで悪化した会社に融資すると言うことは、
融資をする会社にすれば背任行為になります。
ですからこのようなことを仲立ちすることが、果たして事業と言えるのかと言えば、
これはなり得ません。
融資に限らず、資金調達は、
資金を提供する側と受ける側の明らかな商行為なのですから、
双方が納得しメリットを共有することで成り立つものだと思いますので、
いくら弱者である顧客であっても、
資金を提供する銀行とメリットが共有できなければ、
継続性はないし、社会性もないし、
まして粉飾をしたり、強いコネなどでごり押しをするようなお手伝い、
どんな状況の顧客にも、ただ闇雲に資金のお手伝いをすることを目的としない部分で、
金融ブローカーとは一線を画しているつもりです。
では、弊社は何をしているかと言えば、
顧客と、銀行など資金を提供する側双方の合意ができるように、
メリットも共有できるように、
顧客のニーズと状況を見て、相応しい資金調達の方法を提供し、
その実務をお手伝いすることにあると思っています。
奇麗事ではなく、
誰かに口を聞いてもらったことだけで、以前のように融資ができると言った錯覚は、
早く忘れていただきたいと思います。
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銀行からノンバンクへの借換
12月14日
通常は銀行と比較すると、ノンバンクの方が融資条件が悪いので、
銀行からノンバンクに借換はしないだろうと思われるかもしれませんが、
実はこのケース、結構多いのです。
どのような場合かと言いますと、
まずよくあるのは、銀行からの融資期間が極端に短い場合です。
よく新規取引のパチンコの会社に対して、このような融資条件がついていることがあり、
財務内容の良い会社であれば、銀行への借換もできないことはありませんが、
通常、財務内容の良い会社に対して、1年の融資期間という条件になることは少ないので、
現実的には都市銀行⇒都市銀行の借換は難しいと言わざるを得ません。
(※地方銀行、信用金庫が1年という条件で融資をしていることは珍しいので、このような例での地方銀行
⇒都市銀行というケースは余りありません。)
では都市銀行⇒地方銀行or信用金庫はどうかと言えば、
借換の金額が少なければ、可能性は十分にありますが、
融資を受ける会社の規模にもよりますが、
1億円を超えると、今度は地銀や信金ではかなり大きな融資になるため、
財務内容が悪い場合は非常に難しいというのが現状です。
結局のところ、融資期間を延ばすための借換は、ノンバンクにすることになります。
二つ目は、銀行から融資の借増を断わられた場合です。
財務内容が良い会社であれば、担保力より融資額全体の額が上回っても、
可能性がないことはありませんが、
財務内容が宜しくない場合、あるいは非常に悪い場合、
特に差押さえをされているとか、債務超過であると言った場合は、
これは間違いなくノンバンクに借り替えて、
その担保評価の違いを利用して、実質上の借増を考えます。
つまり銀行と比べてノンバンクの、
不動産担保の評価が高い点と、
特に不動産の担保力のみを前提に融資をする特性を利用することにより、
上記のようなケースに対応できる訳です。
もう一つ付け加えておかないといけないことは、
不動産の担保力のみを前提に融資をするノンバンクでも、
パチンコとファッションホテル(ラブホテル)の会社に対しては、
その不動産の担保力だけでなく、
そのキャッシュフローも参考にする会社もあるということです。
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