今年も今日で終わりです
12月31日
今日は2005年の大晦日。
在り来りの文句ですが、1年なんて終わってみると本当に早いですね。
私なんかは、これでまた一つ歳を重ねて、だんだん初老の域に達し、後2年で60歳になってしまいます。
私の場合、たまたま子供がいないこともあって、
子供が結婚したとか、孫ができたとか、年齢を実感することが少ないこともあって、
来年で58歳と言う実感がないのは事実です。
このためか比較的、かなり実年齢よりも若く見られることが多いのですが、
この一つの理由に、私なりに考えて思うのは、
まだ受身の人生を送っていないこと、野心があること、
つまり、まだ青いといわれるかもしれない、夢を持って生活していることだと思います。
このことは、果たして良いことなのか、悪いことかは、個人の価値観の問題で、よく分かりませんが、
現在の日本の社会状況や自分の置かれている状況を悲観して、
絶望、あるいは絶望一歩手前のような心境になっている方には、
お節介かも知れませんが、
来年は小さなことからで良いから、夢を持って、
自分の力で現状を打開するようなアグレッシブな気持ちを持って生活されてはいかがでしょうか。
プロフィールの中にも書きましたが、
私はバブル期に事業の失敗で、数百億円の負債を抱え、栄光からどん底に落ちた体験をしています。
それこそ無一文、ノー人脈で東京に戻ってきたのは、今から10年ちょっと前で、
その時は、自分の不徳が原因であるのにも関わらず、
自分の不幸や社会を恨み、
その一方で、将来不安におびえたこともありました。
だから今日この時間のように、心豊かで平穏な大晦日を迎えるようなことは、
当時は本当に考えらませんでした。
昨日は昨日で、御徒町のアメ横のど真ん中にある徳大寺というお寺に参ってきたのですが、
このお寺は、多くの方にご利益があるお寺なのかどうかは知りませんが、
私にとっては、どん底から這い上がって来た時に、なぜかホッとさせられた場所で、
本当に神にもすがりたくなった時に、人から紹介され行くようになったお寺です。
昨日も10年以上前に関西から東京に戻ってきて、不安に駆られた時に来た時のことが思い出され、
今さらながら、夢は捨てては駄目だと思ったところです。
このブログを書いた一つの理由は、
私のような体験をした者でも、夢を捨てずアグレッシブに生きれば、なんとかなると言うことと、
今大変な状況にある方に、少しでもご参考になったり、復活の一助になればと思ったからです。
今年の2月よりほぼ毎日書いてきたブログですが、
思わぬ数の読者の方に支えられ、本当に感謝に耐えません。
来年も同じようなことの繰り返しになるかもしれませんが、
資金調達の現場で体験することを元に、
できるだけリアルにスピーディーにお伝えしていきたいと思います。
来年も宜しくお願い致します。
また、読者の皆様とご家族の皆様の新しい年の、ご多幸、ご健勝を心よりお祈り申し上げます。
良い年をお迎え下さい。
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銀行融資に対する常識との乖離 5
12月30日
昨日までの話から現在の銀行の融資がどんな形になっているか、お分かりになって来たと思いますが、
多くの銀行が取り扱うようになってきた融資には、3つの融資があると思っていただければ良いと思います。
・プロパーの融資
・保証協会の保証付き融資
・ビジネスローンによる融資
保証協会付融資はご存知のように、
保証協会が保証をする融資で、返済不能になった時は、銀行は保証協会から代位弁済と言う形で、
保証を受けることができるシステムになっています。
この融資を別にすると、銀行にはプロパー融資とビジネスローンによる融資があります。
中にはビジネスローンをやっていない銀行もありますが、
多くの銀行がビジネスローンをサービスするようになって来ています。
そしてここでよくご理解いただきたいのは、
プロパー融資とビジネスローン融資の違いです。
プロパー融資は以前から行われてきた融資と思っていただいて間違いなく、
住宅ローン、自動車ローン、カードローンのように、
審査過程で交渉ができない融資ではありません。
また財務内容(決算書)以外に、現在の会社の状況、あるいは将来性のように、
決算書に現れない部分も審査に反映される融資とご理解下さい。
一方、ビジネスローンは昨日書いたように、
決算書だけを見て判断され、融資過程で交渉もできない、決算書以外は審査に反映されない、
まさに住宅ローン、自動車ローン、カードローンのような融資とお考え下さい。
ですから、NGであれば絶対NGで、交渉の余地がなく、
同じ銀行には次の決算を待ってから申込をしないと何度やっても結果の変わらない融資と言えます。
ここまでは、最近このようなことを書いてある本にも出ていることなのでよくご存知の通りだと思います。
ここから先が弊社と弊社と提携するコンサルタントの存在価値の一つにもなっている差別化ポイント、
あるいは現場からの情報と言えるのですが、
確かに同じセクションの場合、
ビジネスローンは、一度否決されると、この結果が覆る可能性は確かに少ないのですが、
セクションが違ったり、
同じセクションであっても、担当責任者や担当者が代わっただけでも、
覆ることが非常に多いということなのです。
じゃ、ビジネスローンは自動車ローンなどのように、
決まった形の融資じゃないじゃないかということになりますが、
確かにスコアリングの結果で融資が判断されていることには違いないのですが、
結果としては、弊社のお手伝いした案件でも、
あるセクションがNGでも、他のせクションではOKと言うような場合が、
本当は、いくらでもあると言うことなのです。
このブログを読んでいただいているお客様の中にも、
何件かのお客様がそうで、今読んでいただいているのなら、
そうそう、何ヶ所かのセクションで断わられたのに、
あるセクションでは簡単にできたと認識いただいていると思いますが、
実はこのようことがいくらでもあるというのが現実なのです。
内容を詳しくは書けませんが、
同じ銀行でもセクションが違えば、持って行き方によっては、
NGがOKになることも良くあるという事実だけは、よく認識しておいて頂いて損はないと思います。
要はビジネスローンも担当するセクションによって、OKにもNGにもなり得る部分があるということなのです。
一度断わられたが、何とかこの銀行で融資を受けたいと言う方は、良ければ一度ご相談下さい。
ご相談の場合は、右のプロフィールの中にあるご相談メールのところにあるアドレスまでご連絡下さい。
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銀行融資に対する常識との乖離 4
12月29日
今日で弊社の年内の業務は終了です。
今年も多くのお客様の案件をお手伝いさせていただき、本当に感謝しているところです。
また、2月よりこのブログを書き始め、これが思わぬ誤算と言うか、
多くの方々に読んでいただき、中には弊社の顧客となっていただいた方の数も少なくありません。
いやらしい話になりますが、このブログのお客様からの収益も決して小さくなく、
客単価が弊社の場合は相当高いので、かなり収益の額が大きいブログになるのかもしれません。
本当に感謝感謝です。
では本論に入ります。
今日は複数の銀行との取引に関することについてです。
昨日まで書いてきましたように、
銀行の中小企業への対応がビジネスローン中心になり、
このことで会社の銀行に対する考え方を180度変える必要が出てきたことは述べたとおりです。
それは、ビジネスローンの可否が、
100%会社の直前期の2期あるいは3期の決算書の内容で決まるということ。
だから決算書の重要度が以前より何倍、いや何十倍も高くなったこと。
そして、このことが銀行取引の今までの常識を大きく変えたことです。
以前なら、一つの銀行と深く、そして長く取引することが、銀行取引の常識でした。
このことをメインバンク制と呼んでいました。
融資が行われている会社には、必ず銀行は担当者を付け、
この担当者が銀行の窓口となり、
ある時は会社の無理を聞き、また逆に銀行も顧客に新規で預金や融資について無理を言うような関係で、なかなか他の銀行がこの取引の中を割り込むことは難しく、
会社が他の銀行と取引を始める意思を見せると、
担当者が会社に飛んできて、そんな不義理をするようなら取引の見直しをするぞと脅したり、
場合によっては泣きに入ったり、そこには非常に密度の濃い会社と銀行の関係があったと言えます。
ところが、このような会社と銀行の関係が、バブル崩壊で、大きな痛手を被った銀行は、
行員の情実ができる限り反映しないように、会社の財務内容も、その状況も数値化し各付けして、
銀行はこの会社の各付けで取引を見直すようなスタイルに変化し、
このことが財務内容や状況の良くない会社については、
融資の条件変更、あるいは貸し剥がしのような形となったりしました。
更に銀行は、会社の状況などは全く無視で、
決算書のみのスコアリングで融資するビジネスローンにスタンスを変えてきたことが、
更に銀行と会社の関係を変化させてきたと言えます。
それは、銀行と会社の関係が薄くなったため、
別に新しい銀行と取引しようがしまいが、既存取引銀行は、ほぼ無関心になってきたと言えます。
そもそも、以前のように、何かあったときにすっ飛んでくる担当者さえいなくなった会社もあると思います。
ですから、あなたが会社を経営する社長であるのなら、
資金調達が必要になってきた時、
既存取引の銀行が融資が難しいと言う場合、
躊躇なく新しい銀行、特にビジネスローンの取り扱いのある銀行に融資の申込をすると、
それほどの時間をかけなくても、できてしまう可能性があります。
たとえば、あなたの会社(所在地は東京とする)が年商3億円で財務内容も良く、
あなたの金融履歴に問題がなく、メインの金融機関が信用金庫であり、
新規事業への資金調達8千万円が必要な状況とします。
既存の信用金庫に追加融資を申し込んで、現在の融資残を考えると難しいと回答が来た時、
会社の近くの三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行(来年の1月1日誕生)の2行から、
各5千万円づつの合計1億円の融資が十分可能です。
それも上手く手続をすれば10日以内に融資が完了します。
更に近くに横浜銀行の支店があれば、横浜銀行からも5千万円といった具合に、
今までの取引先の信用金庫だけあれば、いくら交渉しても、
一社あたりの融資限度額から難しかった資金調達が、
同時並行で融資手続きをやれば最高1億5千万円、いや場合によればもっと、
簡単に融資が受けることができるようになったと言えます。
しかし、同時に三行から同時並行にやればできると言ったところがミソで、
この会社の今期の決算書には、間違いなく、1億5千万円の新しい負債ができた事になるので、
自己資本比率は間違いなく落ち、財務内容はよほどこの融資によって売上高が増加し利益が出ないと、
今期の決算書が根拠となる、この会社の各付けはもちろん、経営内容自体が悪化する、
言わば諸刃の刃のような懸念が出てくる訳です。
つまり融資を受けることはできるが、では目一杯借りていいのかどうかという問題について、
今までメインバンクの担当者がチェックしてくれていた部分を、
社長自らが判断する必要が出てきて、この判断を間違うと、
融資を受けたことが引き金となって、倒産への道を歩むような事態も出てくるわけです。
この辺りがビジネスローンの功罪の一つではないかと思いますので、
社長の財務内容に対する認識、
言い換えれば決算書への認識や知識が不可欠になってきたといえるので、
今までのような税理士任せの決算書作成は、
見直さないといけない時期になったことをご認識いただきたいと思います。
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