思うように資金調達ができない方へ -2326ページ目

支払いの悪い会社と社長の話

5月31日

 

                    

 

弊社の顧客で、まだ売上規模や利益額の点で上場基準に達していないものの、

上場を目標にしている会社があります。

 

業種は会社が特定されるので書けませんが、まあサービス業としておきます。

 

時々プレスにも取り上げられる会社で、

社長は人格も良く、事業に対する姿勢も熱心で、

何よりも事業に対する野心を持っている点で、まだ若い方ですが、

私も弊社の社長も、とても評価している人物です。

 

ところが、残念なことに、上場直前期ということを理由に、お手伝いをして成果を出しても、

支払いが急に極度に悪くなりました。

 

この会社の財務責任者は会計の専門家で、

どうやら支払いを渋るのは、この人物に相談した上でのことのようなのです。


この人物の主張は、

上場のためにはある基準以上の利益を上げる必要があるので、

弊社のコンサルフィーをすぐに支払うのを止めて、

経費の勘定項目ではなく、資産の勘定項目での支払いにするため、

下請けの会社を迂回して支払いたいとのことなのです。

 

要は、上場の基準のための利益確保のため、

実態とは違った経理処理をして支払いたいと言っているのです。

 

本来的な話で言えば、この行為は粉飾の一種であることは否めません。

しかしながら、もちろん弊社としても、

継続性のある顧客ではあるので、

コンサルフィーの支払いを契約書通りに受けることができるのなら、

目くじらを立てて、粉飾でけしからんとは言いません。(もちろん良いことではありませんが・・・)

 

でもこの作業のため、約定どおりの支払いを大幅に遅らせて欲しい言われたら、

喜んで良いですよとは言いにくいものですし、

正直なところ、良い感情は持たないものです。

 

この会社の社長は大きな勘違いをしています。

上場会社になるためなら、すぐに影響の出ない取引先への支払いを遅らせても問題はないと、

高を括っているようなのですが、これ非常に甘いと言うか大甘の判断といわざるを得ません。

 

他社や他人を使って、その成果が出れば契約通りに成果報酬を支払う。

この当たり前のことのできない会社が上場企業になるなんて、

百年早いと言いたい気持ちになります。

 

取引なんて、今度の件でも、当事者の2社だけで完結しているわけではありません。

 

今回も弊社と提携するコンサル会社、元都銀の融資担当者だった人物の経営する会社ですが、

この会社の担当で行われていますので、

当然この会社と弊社とでは業務提携の契約をしており、

この会社に所定の日にフィーを支払うように取り決めています。

またこの提携する会社の中でも、

この成果に対する、インセンティブ的な支払いが担当者にもあるかもしれません。

 

更にはこの顧客の会社を弊社に紹介した人物とも弊社は契約をしているので、

この人物にも所定の日に支払う義務が弊社にはあります。

 

ですから、取り決められた日から大幅に支払いが遅れるような場合は、

弊社が立て替えて支払いをする義務があります。

弊社のビジネスモデルは、このようなフィーのスピーディーで円滑な精算を基本として、

成立しているので、

この社長や会計責任者はどの様に考えているのか知りませんが、

弊社に対する支払いの遅れは、弊社のビジネスモデルを大きく毀損することになるということを、

認識できないようなのです。

 

だいたい、一つの取引にはたくさんの会社や個人が連鎖していて、

自社だけの理由で支払いを大幅に遅らせるようなことをすると、

たとえば今回のことでも、弊社だけに影響があるのではなく、

この取引に関わる会社や人物全員が影響を受けると言う構図を認識していないようなのです。

  

更にこの会社の下請けの会社にしても、

誰も好き好んで実体のない経費なんて計上したくないはずです。

もちろん税金対策になると思っているのなら、

これは明らかに違法な意識ですし、

通常は力関係で仕方なく、本来はしたくない処理を容認するものなのです。

 

このように、今回の会社の社長と会計責任者は、

多くの会社と多くの個人に決して好感を持たれない様な、

自分勝手で自分本位なことをしているのだということを、どうも分からないようなのです。

それどころか、上場するのだから、待って当然のような姿勢なので、

正直なところ空いた口が塞がりません。

 

個人会社で将来もずっとやって行くのなら、

周囲の人物に悪感情を持たれるような事をしても、

こんな会社は決して大成功はしないものですが、

勝手にどうぞですが、

少なくとも上場する意識のある社長がこのような風評被害にも繋がるようなことを、

平気でやることに、今まで評価もし好感も持っていただけに、

残念で仕方がないのです。

  

もし上場後、悪感情を持った弊社や下請けが、

何らかのきっかけで告発したりしたら、悪い影響も懸念されるし、

会社を取巻く好感情の連鎖は大きな会社の力になりますが、

悪感情の連鎖は、好感情の連鎖より早く、広く、悪影響を及ぼすと言うのに、

こんなことを理解していない人物が、

上場しようとする会社の社長と公認会計士の資格を持つ財務責任者だなんて、

非常に違和感をもってしまいますし、

弊社の社長も元上場企業の社長をしていましたが、

上場企業の社長なんて、それこそ他人からお金が入っているのですから、

脇の甘いことをしていると、すぐに指摘されたり、退任も覚悟していないといけないように、

かなりこの部分では苦労をした経験がありますので、

余計にこの社長と相談相手の会計責任者の判断は脇が甘いなと思うのです。

 

実は弊社は今までも、現在も、上場準備の顧客の手伝いをこの会社以外に何社もしてきましたが、

こんな自己中心的な理由で成果報酬の支払いをしない会社は初めてです。

コストは掛かりますが、

今回の件は支払いを渋るのなら訴訟をする予定です。

数百万円の成果報酬ではありますが、

こんな非常識なことが社会的に許容されるはずのないことを知らしめるためにも、

弊社は断固として実行する方針です。

 

せっかく好感を持つ社長と会社で、

この会社に、弊社も、弊社と繋がる個人投資家からも、

この会社のメリットになる投資を計画していましたが、

配当だって自社の都合だけで平気で遅らせる懸念があるので、とてもできないと思ったところです。

 

同じ支払うのなら気持ちよく支払い、

好感の連鎖を拡げれば良いのに、

支払いを渋ることで、わざわざ悪感情の連鎖を拡げても得ではないのに・・・・・・・です。

誠に残念至極ですね。

 

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小泉首相の???? など

5月30日

               

 

今日の日経の朝刊を読んでいたら、

小泉首相の「国民年金保険料不正免除問題」に対する談話が載っていました。

 

その談話の記事とは、

①「職員の中には今の政府の改革に反対している勢力があるから、この改革つぶしに乗らないように。官をかばっては駄目だ」と述べ、社会保険庁の体質を厳しく批判した。

 

②同時に、「改革は行政のあきれた意識、無駄の実体を改めることが原点だ。長官も民間から起用した。」と語り、村瀬長官の起用は正しかったことと強調。

「そういうことをもっと分かりやすく国民に説明する必要がある」と訴えた。 

 

この記事、私が新聞やテレビの報道で知る限りでは、かなり違和感のある内容です。

 

①の部分は全く同感で、小泉首相でないとなかなか言えない、いつもの威勢の良さで、

行政改革に置ける官の意識を厳しく批判しています。

 

ところが②については、

私の知る限りでは、

この村瀬長官の起用が、民間からの登用であったとしても、

大きな判断ミスであったという批判に対して、全くエクスキューズしていないばかりか、

居直っているとしか思えない内容になっていて、

このような部分が小泉首相の大きな欠点ではないかと思うのです。

 

掛け声は正しく勇ましいが、

その手法とであるとか、結果は形ばかりで内容が伴わないと言う批判は、

このようなところから来るのだなと思いました。

 

以前から年金の抜本的なことに対する認識を問う取材に応じなかった村瀬長官でしたが、

今回の事件に関しても、

この大変な不祥事の引き金となった数字目標を掲げたのは村瀬長官で、

この数字の進捗状況の分かる内部告発資料を、

見て見ぬ振りをしていたことも明白であり、

このような不祥事が起きていたことを知らなかったと言う、

このインチキな自己保身の発言を続ける長官を、

自分が登用したその責任を全く国民に説明しない部分、

この部分が、多分小泉首相の首相としての最も資質に欠けるところではないかと思いました。

 

スローガンは◎、しかしその内容は△か×という野党の批判も、

このようなところから出るのだろうと思います。

 

私は小泉首相のことは、どちらかと言えば、かなり支持しているほうだと思っています。

数々の問題発言も今までありましたが、

先日このブログでも取り上げた消費者金融の上限金利の問題と、

今回の国民年金保険料不正免除問題についての発言には正直なところうんざりしました。

 

 

さてもう一つの話題ですが、

損保ジャパンなど保険会社各社に対する批判記事を書いてきましたが、

よくコメントをいただく「長距離走者報告(個人的な投資ポジションとマーケットやその他もろもろについて、ひとりごとなどを書く)というブログを書かれているsug6様 とのコメントのやり取りの中で気付いたことなのですが、

 

保険各社が不正不払いなど保険会社としてあってはならないことを頻繁に起こしていることや、

特に漢字名の生保に多い、特徴のない商品での行儀の悪い営業姿勢は、

日本の保険会社の高コスト体質が大きな原因ではないかと思うのです。

 

そもそも保険は、生保にしろ損保にしろ、

誰もが保険に対するニーズは多かれ少なかれ感じていると思いますので、

顧客がその必要性を感じた時は、

他人からゴチャゴチャ言われなくても、自発的に調べて加入行動を取るのが正常な姿と思います。

今の保険各社のように全国的に多くの拠点や営業社員や代理店を抱えて、

顧客からのアプローチを待たずに、

これら組織を使って、大きなノルマを与えて自ら顧客の掘り起こしをやっていることが、

そもそも保険と言う商品に対して相応しくないのではないかと思うのです。

顧客からの質問や照会に対応できる組織があれば良いのではないでしょうか?

 

またこのような高コスト体質が、顧客にとって魅力のある商品を生み出すことを阻害しているとするならば、

海外諸国での保険営業の手法を一度調べてみたいと思いました。

 

このことに詳しい方や、詳しく書いてあるサイトや本をご存知の方がいらっしゃれば、

コメントをぜひ頂戴したいと思います。

よろしくお願い致します。

 

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素朴な疑問 森前首相

5月29日

 

                

 

昨日のサンデープロジェクトに森前首相が出ていましたが、

この人ほど分かりにくい政治家はいません。

 

森前首相の政権時代は、かなりひどい政治家のイメージで、

失礼ながら有能な政治家どころか、言葉は悪いけど馬鹿ではないかと思われるような報道も多く、

最終的な支持率は5.7%まで下がり、

この失望感が現小泉首相の待望論に繋がったのだと思われます。

 

ところが何よりも不思議なのは、

森前首相、森喜朗と言う政治家が不思議なのは、

失言的な発言の報道は時々あるものの、

最大派閥である森派(清和政策研究会:旧清和会)の会長として、

何でこの局面で、偉そうにしゃしゃり出てくるのかと思われるほど、

厳然とした力を持っています。

 

小泉首相の後継者の候補の中で、

一番と二番がたまたま森派ということもあるのかもしれませんが、

とても最悪のイメージを残して首相の座を滑り落ちた人物とは思えないぐらいです。

 

またこの人物、小泉首相とは違って、

多分調整型の政治家だと思うのですが、

テレビ出演を見ていても、

私の見た限りでは、それほど個性的な主張や独自の政策を聞いたことはないのですが、

政治組織のバランス的なことについては、かなりまともなことを言っているし、

昨日も靖国参拝問題については、かなりまっとうなことを言っている印象を私は受け、

政権時代のイメージのような、馬鹿じゃない(失礼!)かと思われることは全くありませんでした。

  

たぶんこの人、馬鹿ではないと思います。(再度、失礼!)

では現職の時の失言やスキャンダル他、

たとえばハワイで米原潜による実習船沈没事件の時ゴルフを続けた対応のような、

明らかに馬鹿としか思えない対応は一体なんなんだったのかと本当に不思議に思いました。

 

ひょっとすると記者受けが悪いのか、記者との付き合い方が悪く、

悪意的な報道に終始されているのかもしれないとも思いました。

 

まあテレビでの発言をまともと思ったのは私の大きな勘違いとしても、

自民党内の最大派閥の領袖として、

大きな力を持っている事実は事実で、

首相の頃の森氏と現在の森氏では、どちらが本当の姿なのか、

いつも????????に思うのです。

どなたかこの政治家の実像をご存知の方がいらっしゃったら、

教えて欲しいくらいです。

 

さてこの派閥は、福田派→安倍派→三塚派→森派という流れがあるので、

派閥の長としては、順番として福田氏をするのでしょうか・・・・。

 

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