村上ファンド、やっぱり・・・・・
6月3日
今日村上ファンドに対して来週早々にも強制捜査が行われる報道がありました。
かなり前からホリエモンのHの次はMではないかと言われていて、
三木谷のMでは多分ないだろうから、
村上のMだなと我々も思っていましたが、やっぱりと言う印象です。
もしヤバイとしたら、
たぶんインサイダーだろうと思っていたので、それこそ想定の範囲内なのですが、
またホリエモンのときと同じく時期が曲者ですね。
ホリエモンの時は耐震偽造問題のヤマ場だったし、
今回は小泉内閣最後の通常国会の最終局面です。
共謀罪新設法案、教育基本法案とか国民投票法案など、
考え過ぎかも知れませんが、シンプルに言って右よりというか国家権力増強に向いそうな、
法体系や極論すれば憲法論議にまで及ぶ極めて重要なのに、
よく審議や説明責任も十分果たされていない法案が目白押しで、
会期延長を良しとしない小泉首相の意向も反映されてか、
村上ファンドに対する強制捜査でまた国民の眼をそらし、
法案成立をスムーズに持っていくために使われるような印象を拭えません。
今の与党の勢力がある今のうちに、
通りにくそうな法案を片っ端から通すために、
また上手く絶妙のタイミングで利用するのでしょうね。
いつも書いていますが、
私は比較的小泉首相のことを支持している方ですが、
本当にだんだん最近はそのやり方や言動が鼻についてきて、
非常にいやな感じを受けています。
よく考えると、小泉首相の最大の特徴は、
本人主導かどうかは疑問ですが、
実にテレビを使ったイメージ作りの上手さと、国民の情緒的な決断と言うか意思の把握が、
非常に上手いことに尽きると思います。
よくよく考えるとおかしいとは思うのですが、
今回だってそうですよね。
私もそうですが、多くの方は村上ファンドの村上氏のことを、
好きと思う人の数は少数で、嫌いか大嫌いと言う人が大半だと思います。
阪神タイガースのファンなら、私もそうですが極悪人のイメージです。
村上氏が良いのか悪いのか、正しいのか正しくないのかと言うことではなく、
村上氏のように、好き嫌いで言えば嫌いと思われるような人物を叩くようなことを、
実にタイミングよくやるのには驚きます。
北朝鮮問題だって、道路公団の問題でも、前回のサプライス選挙だって、
必ず我々が何となく虫の好かない人物をターゲットにして、
如何にいやな奴かと言うことをテレビで悪いイメージを作り、
この人物を懲らしめると言うか、対極にいるのが小泉純一郎だと言うイメージを作るのが、
本当に見事なぐらい上手いと思います。
この間の選挙だって、
静岡で落ちた木内氏は選挙運動期間中、
彼もドジだったのか、本当にいやな奴と言うイメージを見事に作られた印象があります。
私もあの不遜な片山さつき氏のことを気の毒と思わせるのですから、
大したものです。
後日木内氏の出演した番組を見た限りでは、
全くいやな人物ではないから、どうして????と思いました。
ブッシュ大統領と仲の良い小泉首相だから、
アメリカの辣腕マーケティング会社やシンクタンクでも派遣されているのではないかと思うぐらいです。
この一連のことは例の飯島と言う秘書と実姉がキーマンと言われていますが、
とても失礼ながら、顔で判断してはいけないと思いますが、
彼等のイメージから程遠いくらいその手腕は見事の一言なので、
いつも不思議に思っています。
話は戻りますが、
耐震偽造問題だって、いつの間にか、
今回逮捕されている一連の人物の共謀のみと言うイメージになっていますが、
ヒューザーの小島社長を悪党に仕立てて、
(まあ自ら名乗り出たようなものだから仕方ありませんが・・・)
本当に重要な問題である、
日本の建築業界の手抜きが恒常的に行われているのではないかと言うことに対しては、
まったく眼を逸らされているとしか思えません。
あの当時違法建築の見つかったスーパーゼネコンの問題はどうなったのか、
あの六○○ヒルズの耐震だって危ないと言う話はどうなったのか、
ホリエモンにすっかり喰われて、まったく我々の興味外に置かれてしまっています。
今回の村上ファンドの問題も、
実は私もそうですが、阪神タイガーズファンにしてみれば、
天罰覿面、ざま-見ろなんですが、
村上ファンドの強制捜査で溜飲を下げているうちに、
ヤバそうな共謀罪新設法案などが続々成立してしまっては大変だと思いました。
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駐車違反取締り民間委託の問題
6月2日
昨日から駐車違反取締りの民間委託が始まりました。
毎日ほぼ車で移動している私にとって、
様々なネガティブな問題点を指摘する声も多いのですが、
路上駐車を100%しない私にとっては、
左一車線がほほ車の違法駐車で走れない現状は、
納品や宅配の車がどうこうと言われても、道は走るところなので、
違法駐車がなくなるのであれば大歓迎です。
この二日間走ってみて感じたのは、
やはりその効果は凄く、
違法駐車の多かったところを重点的に取締りを強化しているのか、
一昨日まで違法駐車のお陰で車の流れが悪かったところほど、
車の流れがスムーズになった実感がありました。
あくまでも私の体験した中では、
虎ノ門から新橋、新宿通りの伊勢丹近辺については凄い効果で、
驚くほど道がすっきりしていて、こんなに距離がなかったのかと思うほどでした。
ただ弊社のある青山通りや表参道などでは、
以前とそれほど違っていない印象を受けました。
この駐車違反取締りの民間委託について、
いろいろ批判的な意見を聞きましたが、
私には何が悪いのか良く理解できません。
取締りの業者に不正がないかとか、利権につながっているのではないかとか、
監視の運営が真っ当にされるのかとかいう問題と、
違法駐車の取り締まり強化の方向性については別の議論で、
道路上の違法駐車は迷惑駐車を失くすのは当然で、
この問題については議論の余地はないと思います。
確かに警察など役人の定年後の行く先ということで、
不明瞭なことがあるのなら、
そてはもちろん我々は監視していかないといけませんが、
納品がしにくくなるとか、宅配便が困るとか言われても、
走っている車にとっては邪魔であることに間違いなく、
業者がビジネスモデルを変更する努力をするべきことではないかと私なんかは思います。
ただこの問題をよく知りませんが、
郵便の車について優遇措置あるとかも聞きましたが、
このことが本当なら、これはおかしいと思います。
路上駐車が許されるのは緊急車両のみで特例を設けないことが、
駐車違反の取締りを民間委託するための前提条件だと思います。
ともかく違法駐車は走っていると邪魔なだけではなく、
止まっている車の影になる死角部分ができるのも、
本当に迷惑で、
以前から民間委託とは思わないまでも、
警察の取締りが手ぬるいと思っていた私は、
変な特例や監視員の私情や個人差などをなくし、
ルールどおり徹底的に取り締まって欲しいと思っています。
駐車場を利用しないのなら車に乗るなと常々思っていましたので、
車がが売れなくなるとか、業務上不便になるなど、
何をたわ言を言っているのかと思います。
道路は車が走るところで、止めるところではありません。
エコの視点からも、環境の点からも、
車の渋滞を可能な限りなく失くすのは必要ですし、
渋滞をなくすために、新しい道路を作ったり整備をするのには巨額の金が必要ですので、
今回の取り締まり強化でどの程度渋滞が緩和されるかまだ分かりませんが、
この二日の体験ではかなり効果的だと思いました。
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昨年も自殺者3万人超える
6月1日
まず次の毎日新聞の記事をご覧下さい。
全国の自殺者は昨年、3万2552人と8年連続で3万人を超えたことが1日、警察庁のまとめで分かった。例年と同じく中高年の自殺が多いが、20~30代の若者の自殺者数が前年比で5%以上増えているのが特徴。原因・動機は健康問題と並んで「経済・生活問題」が目立っている。社会の将来を支える若年層の苦悩ぶりをうかがわせる結果になった。
同庁によると、昨年の自殺者数は、過去最悪だった03年の3万4427人より減少したが、記録を取り始めた78年以降4番目に多かった。男性が2万3540人で全体の72・3%を占めた。
年代別では、60歳以上が1万894人(前年比0・9%減)と最も多く、続いて▽50代7586人(同2・4%減)▽40代5208人(同2・1%増)▽30代4606人(同6・3%増)▽20代3409人(同5・0%増)▽10代以下608人(同3・2%増)などだった。また、小学生が7人、中学生が66人、高校生が215人あった。大学生は433人と、前年の370人より63人増えた。
動機のトップは「健康問題」1万5014人(46・1%)。次いで「経済・生活問題」7756人(23・8%)▽「家庭問題」3019人(9・3%)▽「勤務問題」1807人(5・6%)--だった。
「経済・生活問題」はバブル景気に沸いた90年には1272人だったが、景気の悪化とともに増加し、98年には6000人を超え、近年は主な動機として注目されるようになった。
このブログでも執拗に書いて来ている、
消費者金融や商工ローンなど高金利の貸金業の問題と連帯保証制度の問題。
そして債務整理の正しい知識の欠如と誤解。
更には復活のしにくい社会状況。
これらのことが原因での自殺者=「経済・生活問題」が動機の自殺者ではないかもしれませんが、
かなりの割合で締めていることは間違いないと思われます。
弊社の仕事は、基本的にはお金で悩む方の悩みを解消するのが仕事なので、
他の仕事ではなかなか直面できない、
お金に悩む方の状況が良く分かります。
このようなことから、このブログでも、先ほども書きましたように、
執拗に執拗に、この問題を書いて来ていますが、
高金利の貸金業者の上限金利の問題でも、何年も前から問題になっていたのに、
改善の兆しが出たのは今年になってきてからですし、
本当に法律が正しい内容で決まるかどうかだって、甚だ怪しいのが現状です。
小泉首相はじめ有識者と思われている人間の中にも、
高金利で借りるニーズがあるから、上限金利を下げると、ヤミ金が流行るようになるなどと、
全く見当違いのことを平気言っている現状をみると、
これから先も、
「経済・生活問題」が動機の自殺者の数は、なかなか減少しないのではないかと危惧します。
連帯保証制度の問題については、
是正の方向は少し見えるものの、
ヤミ金ならともかく、
国の機関でもある国金など公的金融機関が連帯保証人の給与差押さえをやりまくっているのですから、
とても良い方向に向っているとは思えません。
連帯保証制度自体の問題点が抜本的に解決されないと、
今後も連帯保証人の給与差押さえは今後も続くと思われます。
本当は調査結果が出ているのかもしれませんが、
公表されていないので、この中からどの程度自殺者が出ているのかどうかは分かりませんが、
調査すれば、相当数あるのではないかと思います。
また破産、民事再生などの債務整理に対する正しい知識を、
一番伝えて欲しいテレビなども、スポンサーの問題からか、なかなか伝えようとしません。
債務整理の方法を伝える番組でも、
必ず、相も変わらず、「借りた金は返さねば」と主張する馬鹿タレントなどの話を入れて、
債務整理の方法としての情報を歪曲するような姿勢は、
この時期になっても、消費者金融のCMを臆面なく流し続けるテレビ局ならではで、
こいつらにマスコミとしての良心があるのかと、本当にムカつきます。
そして、最近総理になるための提言として、
安倍官房長官が、一度失敗しても復活できる社会のインフラ作り的な発言をしていますが、
これがジェスチャーでなく、本気モードの政策として考えているのなら、大歓迎です。
このように、
銀行や公的資金も含めた金を貸す立場の組織の問題(もちろん消費者金融や商工ローンを含みます)、
連帯保証制度の問題、
債務整理の正しい知識と理解の問題、
失敗をしても復活できる社会状況構築の問題、
以上4つの問題がバランス良くリンクした状況で是正されていかないと、
なかなか経済問題による自殺者は減少しないと私は思っています。
できれば特に小泉首相はじめ政治家とマスコミには、
以上のような問題意識での改革をして欲しく、
結果の平等⇒機会の平等の方向性は決して否定するものではありませんが、
経済苦による自殺者の多い現状を考えると、
政治不在といわれても仕方がないのではないでしょうか?
以前も書きましたが、自殺者の数の多さは、
近代国家の中では突出していて、異常な状況であることを認識する必要があると思います。
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