”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室 -69ページ目

高野山

マイ ブームの空海もいよいよヒートアップして昨日から和歌山県、高野山へ来ております。

宿泊はお寺の宿坊。ドア to ドアで8時間‼︎ 掛かりましたが、道中は初のピーチ(格安飛行機)に乗ったり、南海ラピートや鉄道や高野山ケーブルや山奥を走るバスなど乗り継ぎ、どこもかしこもお寺ばかりの真言密教の聖地 高野山に到着。

到着までが、修行だった…

高野山には50もの寺院があり、色々訪ねて護摩祈祷、写経、阿字観…も参加したりしましたが…

即身成仏なされた弘法大師(空海)が永遠の禅定に入られ、今もなお生きて私達を迎え入れ、願いを聞き、見送って下さっている祈りの中心聖地 奥之院に行きつくのが、今回の最大目的でした。

聖地への参道は、2km も続く樹齢数百年の巨大な杉達の間に著名人、戦国武将、大名、大きな会社の社長さん方のお墓が勢揃い!暮石の数は約20万基‼︎ 

しかも墓石の形が独特で、丸い石とカウボーイハットみたいな形の石と四角い石を積み重ねてあり、みずみずしい苔に覆われ、幻想的で神秘的で、この世とは別世界な不思議な風景。気分がふわ〜〜と浄化されていくなんとも気持ちよい空気感。パワースポットとしては、ナンバー1じゃないかな?凄過ぎて、ずーっとこの森を彷徨っていたい…と思えるほどでした。



壮大な森の中を歩いていると、地球って人が住んでいなかったらどこもこんなにエネルギーに満ち溢れて静寂で美しいんだな〜〜と、木々や輝く苔、木漏れ日の美しさに感動しつつ、私は都会で何やってんだろう?なんて思ってみたり…


奥之院の燈籠堂には1000年近く燃え続ける『消えずの火』もあり、暗い堂内に幾千もの燈籠が怪しく灯し、恐いくらいに幻想的でナチュラル トリップ!いくつかある燈籠部屋はまさに秘密の仏教である『密教』のアンダーグランド的格好良さというか、かなり不気味なあの世とこの世を結ぶ秘め事のような、ヤバイ感が漂い、深入りしない方がいいかな?(笑)と思うほど。

『姿見の井戸』というのがあって、その井戸を覗いて水面に自分の姿が見えなければ、3年以内に命がなくなると言われいる、ホラーな井戸‼︎
恐る恐る覗いたら、何も見えなくて一瞬氷つき『ゲー!』と覗きこんだら、ちゃんと見えた…私いた(汗)。
怖い怖い… 色々怖いんだけど、怖いもの見たさについつい引き込まれてしまう。


高野山に来ている観光客の半分以上は外人らしく、お坊さんから聞いたのですが、一番多いのがフランス人ですって。でも分かる気がする。
お墓も仏像もお寺も、アートと仏教の融合が他とはレベルが違う。なんか、コンセプチュアルアート‼︎の先駆者じゃないの?って思ったくらい、アート性が秀でてる。フランス人好きそう。闇と光の使い方が本当に上手く、秘密の儀式感が妖しく漂う。しかも、こんな山奥で…。

密教が作り上げた世界観はかなりアンダーグラウンド ロックでした。1200年も昔から人がそそられる事って変わらないのかも。

他にも、霊宝館で薄暗い部屋に私1人(何故かお客が私だけ)で、今にも動きそうな国宝仏像を含む仏像達10体くらいに囲まれる状況になり、しかも、やたら狭い部屋で…かなり怖い空間でしたがこんな機会も滅多にないので、逃げたい気分を抑えて逆に話し掛けてみたら、気のせいだろうけど、会話が弾んだ(笑)。多分、あの仏像達生きてるな…

  国宝の仏像を独り占めできた奇跡のような時間…

高い芸術は、有無を言わせない説得力があり、誰をも受け入れてくれるドデカい包容力がありました。

まだまだ、書ききれないことが山ほどありました…続きは教室で(笑)

精進料理もお寺もそろそろお腹いっぱい…

さ、東京帰ったら焼肉食べて、ブラックミュージック聴きながら靴作るぞ!充電満タン‼︎  











革の端っこ

今週のプチ講座は『Closing』(製甲)についてのあれこれ。

 

当教室では、1足目の靴が作り終わると自分の作りたい靴を作ってもらっています。

 

生徒さん達は木型を1から作り始めるか、木型は1足目(こちらで用意した木型)を使いデザインから始める方がほとんどです。どこから初めても良いのですが。

 

1足目はこちらで用意した木型とアッパーを立体にする『底付け』を学んでもらっているので、2足目から靴のデザインや、靴用のポストミシンの使い方、アッパーの革のスカイビング等、新しく学ぶ事が多く出てきます。

 

木型があって、デザインを決めたら型紙(パターン)を作って、CLOSING(製甲)に入ります。

 

CLOSINGはミシンで縫うイメージが強いですが、実際にミシンを使っている時間はそれほどでもなく、ミシンを使う迄の下準備に時間も労力も頭もけっこう使います。

 

良いアッパーとは何かと言いますと、『FLAT』である事です。なるべく段差を無くすこと。アッパーの表面がボコボコガタガタしていては、せっかく綺麗に作り上げた木型の形が浮き上がりません。木型の良さを最大限に浮き上がらせる為にも、底付けの際に工具がなだらかに滑り易くする為にも、『FLAT』になるように心がけます。

 

そこで革を漉くことが重要になってきます。また、芯材を利用し段差を無くすことや、パターン作製の時点で段差を無くす工夫をします。

 

また、革製品は鞄でも小物でも靴でも『EGDE』エッジが大事。革の端っこの処理。エッジを見るとだいたい価格が分かるくらい、エッジの処理で手間ひまと技術が見えてくるので、とっても大事なのです。

 

靴の場合、色んなEDGEがあるのでそれぞれの端っこの処理方法を掘り下げてお話してみようと思います。

 

靴作りが奥深いのは工程の多さだけでなく、歩行に寄り添う人間工学的な面や、歩行に耐えうる耐久性、立体としての美しさへの追求、革という天然素材の特徴を把握し良さを引き出す等、小さな靴の中で本当に多くの技術や知識がぎっしり詰まっているからです。いくら考えてもまだまだ考える事があり、『これで良い』が無い。いつまでも満足出来ない歯痒さと、いつまでも学び続けられる嬉しさがあります。

 

そんな靴づくりの長い道中、小さな花を摘みながら、天候の変化に一喜一憂を感じながら、ゆっくり着実に進んで行きましょう。 

 

 

 

 

本業って?

本日の水曜の教室は振替の生徒さんが多くて、金曜日と勘違いしたまま。。。夜クラスもやる気になってた(笑)。

 

今週2日分得をした気分。。。。。。最近、金曜より水曜が参加人数多いいな〜。

 

今日の午後クラスで、かなりマニアックな接着剤の話を靴修理屋さんの生徒と話していたら、普段ビジネスマンをしている生徒さんもその会話に普通に混じり、なんなら花を添えるくらいの玄人っぷりで修理ネタに盛り上がっていたのですが、

 

『はっ!』と我に戻ってびっくりしましたよ〜。只者でないビジネスマン。。。。業者を超えるのやめて〜(笑)。

あっちこっちに電話しては出かけていって、ガンガン学び続けている生徒さん達。行動する人達の吸収力は凄いですね。

 

毎週色んな話が出てきて、自分で道を切り開くエネルギーが弾けちゃってます。

 

なんか、いいですよね。仕事って1つじゃなくても良いって感じも。

 

頭と時間の使い方次第で、趣味をサイドビジネスにできる。『本業はこれ』とか決めなくても良いしね。すべき場所で、すべき事をしっかりやっていれば良いわけで。

 

最近、友人や知り合いの『職業』が一言で言えない人が増えている。名刺にも名前の上に小さい字で色々書かれていて、職業聞かれてなんて答えてるの?と聞いたら『色々やってます』って答えるよって。

 

デザイナーでイベンターで通訳で。会社員しながらアクセサリー作って売ってる友人が、『収入はアクセサリーの方が多いから、会社行くのが趣味って感じ』って言ってて驚いたけど(笑)。

 

日本は問題山積ですが、山は高くなる一方。少子高齢化、年金制度の崩壊、所得格差、老老介護、待機児童、インフラ老朽化、人手不足、貧困。。。。自然災害も規模も大きめなのがガンガン来るし、地獄絵巻か!!ってくらい、で、消費税アップするってまだ言ってるし。。。。日本は崩壊している。とっくに機能していないように感じる。もう国会中継もバカバカしくて見てられないし。

 

だけど、普通の顔して、こんなもんか〜と普通に生活出来てもいる。今や普通も分け分からないしね。10年後、20年後はこんなもんか〜と普通の顔してられるのかな?と漠然とした不安にかられるけれど、『健康』と『仕事』があれば人はなんとかなる。出来れば誰かに雇われなければもっと良い。

 

 

『自由』には『責任』がついてくる。自分で自分に責任持てば『自由』でいられる。

 

正解が無く、不安で、先が読めないってのは、とっても『自由』なんだな。きっと。

 

自由が怖ければ、檻に入って安全第一に。

 

この『自由』と『安全第一』の間を楽しく行き来できる柔軟性はいいな〜。

 

若い生徒さん達を見ていると、結構良い時代だな〜と思う今日この頃。

 

英国紳士靴デザイン講座

今週のプチ講座は『英国紳士靴デザイン講座』

 

初心者向けに、パターンのパーツの名称から行います。

 

先週の『足の採寸レッスン』も参加出来なかった方は再度行います。また、反復練習できると尚良いので、練習したい方はこの機会に何度でも行ってみましょう!

 

 

先週は仕事のスケジュールが恐ろしい事になっていて、深夜の徒歩帰宅が続きましたが、夜風を感じながらの散歩気分で一日のリセットに良い感じです。

 

何足もの靴のオーダーを同時に手にかけるので、ソリッドのパテを塗って乾かしている間に、他の靴のインソールをつり込みし、そのインソールを乾かしている間に、こちらのパターンを作り革を裁断し、そうしている間にパテが乾きサンドペーパーで整え。。。なんて感じで、それぞれのオーダー靴の仕事進行を時間のムダ無く組み立てながら一日仕事しているので、一日が終わるとかなり頭が疲れています。もう慣れてはいますが、それでも家に帰ってお風呂に入ってボーとしていると、あ!先に仮縫を仕上げた方が、明日の進行進み易かったな〜とか、落ち度を見つけたり、家に帰っても頭の中を仕事が占領したりするので、夜の散歩で頭の中を整理しリセット。家に仕事は持ち込まないのが理想です。

 

最近は家に帰ったら身体のストレッチをするようにして、かなりはまってきて、筋肉の名称も覚えてきて、それも楽しい。

 

ゴダイゴの『ビューティフル・ネーム』(古!)じゃ無いけれど、名前(名称)を覚え、呼んでみると愛情湧きますよね(笑)

 

筋肉の名称を覚えている箇所の方が、気づくとストレッチしています。

 

そんな感じで、靴のデザインのパーツの部分も名称を覚え、デザイン名を覚えて靴作りに愛情湧いて頂けるといいな〜と思います。アッパーの内部の説明等もしながら、しばらくの間、デザイン講座を行っていきます!

 

 

 

 

 

 

 

足の採寸プチ講座

 今週のプチ講座は『足の採寸方法』です。

 生徒の皆様、靴下を着用か持参でお越し下さいませ。

 

  また、『自分の木型を7日間で作る集中講座』詳細 →http://benchmade.jp/news/

  の次回の説明会は5月19日(日)13時〜14時です。

  ご興味のある方、参加ご希望の方はメールで参加希望とお送り頂き、どうぞお越し下さいませ。

  メールアドレス→ bespokeshoes@benchmade.jp

      

 

 木型作りに欠かせない『足の採寸』。職人それぞれの採寸方法があります。

私の採寸方法は、ロンドン・ロブ方式を日本人の足向けに改良した方法で行っております。

今回のプチ講座では、完全版(!)ロンドン・ロブ方式で採寸して、日本人の足向けの計算方法で講座を行います。

 

歩行は足に体重がかかる加重と非加重の交互運動で成り立っていて、加重時の寸法と、非加重時の寸法は違います。

この寸法の差で、その人の足の体質がだいたい分かります。固めの足の人と、柔らかめの足の人。靴をきつめに感じる方、かなり紐を絞ってもきつく感じない方等、靴を履いた感覚も足の体質によっても違いが出ます。

 

足には骨が集中しており、そのそれぞれの骨の大きさも全く同じものは無く、土踏まずの幅も高さも長さもそれぞれ違いがありそれぞれ個性があります。

 

木型作りはそれらを考慮しながら、足を採寸し、立体に作り上げていく作業ですので、学ぶ事多いいですよ〜。

 

木型を作る際に必要になってくる知識を学んで頂く『プチ講座』になりますので、2足目から木型を作ろうと思っている生徒さんは必須です。

 

今後のプチ講座は、『英国デザイン講座』『アッパー作りのあれこれ』『ポストマシーンのあれこれ』を行っていく予定です。

 

 

プチ講座は私にとって、生徒さん達がつまずきやすい場所や、理解に苦しむ部分を把握する事が出来たり、分かり易い伝え方を考える良いきっかけになっております。生徒さんからのリクエストに出来る限り応えていきますので、リクエストあれば言って下さると有り難いです。

 

ま、皆さんガンガン質問してくれますが、、、教室全体で共有出来ればさらに良いと思いますので、じゃんじゃん頂戴!

 

『靴作り』だけで無く、そもそも『靴』に惹かれたきっかけ『靴そのものの魅力』についても、色々話し合えたら面白いと思いますので、『靴談話』の時間も設けたいな〜。靴マニアの生徒さんも多いし、靴には苦労し続けている方の話も含め、『そもそもの靴話』をぶちまけて、自分の中の『靴愛』を再確認しつつ、この時期特有の『中だるみ』を回避したいと思います(笑)

5月病になっている暇ないよ〜。楽しいこと沢山やりましょう。

 

 

 

目標を持って、計画的に、修行しよう。

 当教室には『カリキュラム』は無く、1足目は基礎を学ぶ為に、木型とアッパーをお渡しして”底付け”(靴を立体に仕上げる)をしてもらい、ナイフの使い方、沢山ある工具の使い方、靴の中身を学んで頂きます。

 

 2足目からは木型から作っても、底付けからでも、パターン作りからでも、生徒さんの好きなところから開始して頂けます。

 

 『2足目はブーツを作りたいんです!』『パンプスを作りたい!』『ダブルモンクを作りたい』など、それぞれの生徒さん達が作りたい靴を作っています。趣味で靴を作っている人達は、可能な限り靴作りを楽しんで貰いたいので、面白いデザインや素材も皆さん工夫して、世界に1足!の靴作りを楽しめます。

 

 

 

 将来、自分の工房を立ち上げようとしている生徒さん達は、自分のカリキュラムをそれぞれ立てています。

基礎から応用までできるように、階段を1段1段上っていくように知識を確実に手に入れてもらいたいので、まずはシンプルなオックスフォードが作れるように。

 

 英国紳士の靴と言えば、『OXFORD』。この靴持っていない紳士なんてあり得ない程、MUST なアイテムです。

 

 BESPOKE SHOES MAKING も OXFORD で始まり OXFORDで終わる。 と言えるのでは無いでしょうか。

 

 次に休日用のDERBY SHOES。現代では、このスタイルもビジネス使用されています。生徒さん達に1足目に作って頂くのは、このスタイル。

 

 ほとんどの紳士靴の原型はこの2種類のデザインの変化形ですので、この2種をパターンメイキングから底付けまで、何回も徹底的に作れば習得出来ます。変化形はこの基礎に加え、それぞれのデザインのポイントを押さえておけば良いだけです。

 

 基礎の2デザインの工程と流れが理解出来たら、次は底付けや木型作りを身につけながら、パターンのみの課題を立ててひたすらカット!

 

 例えば、 OXFORDの変化形 は 

 

*ストレート・キャップス

*ハーフ・ブローグ

*フル・ブローグ

*エラスティック・サイド

*ホールカット

*サドル

*ゴロッシュ

*サイドレース

*オーストリティー・ブローグ

等々

 

DERBYの変化形は

 

*ストレート・キャップス

*ハーフ・ブローグ

*フル・ブローグ

*ホールカット

*V-フロント

*ハイロウ

*U-チップ

*ノウィージョン

*ギリー

*バーリングトン

*ロドニー

等々

 

その他、モンク各種、スリッポン、エラスティック系(レイウッドやハザード等)、ブーツ各種。

 

上記出来れば、フルオーダーに対応出来ます。

 

頑張り屋の生徒さんの中には、教室中にパターンの切り方の説明を受けて、家で作って持ってきて、チェックを受ける。というやり方で、どんどんタスクをこなして全パターンをコンプリートした方や、パターン切って、アッパーも仕上げて、パターンとクロージングをしっかり身につける方もおります。

 

やり方はそれぞれで良いと思いますが、目標を設定して、目標へ到達する為の課題をしっかり一つづつこなしていけると良いですね。

 

何事にも目標が無いと、進みづらいですものね。目標があるとそれだけでもワクワクしてやる気にも活力にもなりますし、目標に向けての計画を立て、期限も決めるとなお良いと思います。

 

目標を設定したら、期限内に仕上げる。

 

仕事と同じ。学ぶにしても『追い込み』は大切ですよね。だらだら、明日で良いや。来週で良いや。とやっているとあっという間に2年も3年も経ってしまいます。短期間でガッと学んだ方が忘れにくいから、失敗を繰り返す事も少なくなります。期限は大事。

 

私が相談を受けて、一番困ってしまうのが、『目標が分からない』という方。

 

他人の目標を立てる訳にはいきませんので、ほんと、しっかりと考えてみて下さい。

 

何がしたいのか、どんな靴を何故作りたいのか。将来のビジョンがないと道しるべを立ててあげる事はできないです。

 

他力本願でなんとかなるビジネスではないので。

 

『靴職人になりたいのですが、どんな?といわれても。。。就職口無いですか?』と時々言われますが、工場の就職先を探してみれば?としか言えません。

 

皆さんそれぞれに色々な才能を持っていますが、『才能』って1つだけだとあまり役に立たないです。

 

めちゃくちゃ靴は綺麗に作れてもビジネスセンスがある程度は無いと自分の工房経営できないし、計画性無いと儲けに繋がらないし、責任感ないと続かないし、コミュニケーション能力無いと伝えたい事が伝わらないし、忍耐力無いとそもそも経営無理だし、アイデア無いと他との区別化できないし。『靴が作れる以外の才能』も育てないと。

 

だから、脱サラや定年後に靴職人を目指している人達も沢山いますが、ビジネスマンとして勤ている日々も目の前の仕事を一生懸命頑張って下さいね。転職した後も使えるスキルが山のようにあります。組織の中で働く経験って本当に役立ちます。

 

仕事だけでなく遊んで色々な人達と接して、遊びの計画したり、異業種の人達から色々な話を聞いたり、沢山失敗したり、痛い目にあったり、そんな人との関わりも忍耐力や、コミュニケーション能力、責任感、アイデアの出し方等に役立つ学びがてんこもり。だと思います。

 

最近ね、友人と接客業は『接客行』だよね。修行だ!と話してたのですが、なんか、日々のすべてが修行と思えば修行であり、どんな事も有り難い事なのです。(坊さんモード 笑)

 

靴の工程一つも『修行』と思うと、俄然身が引き締まりますね。

 

日々の全ての行いが、学びですね。う〜ん。楽しい!!

 

悟りをひらきたいね〜。夢は即身成仏。(まだ空海モード。。。。。)

 

な〜んて事は無理でも、靴の全スタイルを作る事は可能です(笑)。

工房オープンに向けて頑張って下さい!

今週も夢に向けて計画を話してくれた生徒さんがおりましたが、綺麗な目が輝いてましたよ。

 

 

充実の休日

昨夜は仕事後、中目黒で5月10日にopen する
スペインバル Bar Portillo のオープニングパーティーに。 http://bar-portillo.com/

料理がどんどん出て来て、どれを食べてもとっても美味しくて、めちゃくちゃ食べた!お酒も美味しかったしお店の方々も気さくで親切で、おススメのお店です。

あー食べた〜〜飲んだ〜〜。なんか甘いもの食べたいね!って、成城に戻り、ブールマンでチョコレートケーキ食べながらまた飲み出し、顔見知りの人とも初対面の人ともワイワイ騒いで、終電はとっくにないので歩いて帰る。めちゃくちゃ酔っ払っても若返りの骨の強化は忘れない自分が誇らしかった(笑)

色んな話をし過ぎて何を話してたのかほぼ忘れましたが、なんか仏像の話も出た事を朝思い出して、二日酔いっぽいボーとした頭のまま、ゾンビのように東京国立博物館へ 空海と仏像曼荼羅を見に行ってきました!


期待してた以上に充実した内容で、舞い上がり、頭もスッキリしてきて興奮しました。

仏像好きと仏像の話をする時、『何好き?』と聞き合いますが、私は"菩薩”から好きになって、今は”明王”です。とくに金剛夜叉明王!

東寺の金剛夜叉明王も素晴らしかった、いや、仏像 曼荼羅21体全部 それぞれに素晴らしかった!

かなり長い時間代わる代わる見てたのですが、今にも動き出しそうで、指の一本一本飽きる事なく見てられて、
ちょっと遠くからみて、このアングル最高だな…
間近でみて、あ〜この背中の丸みグッとくる〜。
大日如来像に悩み相談してみたり…

なかなか出口へ向かえなかった。

また来ます!って心で思い、後ろ髪を引かれながら帰ってきました。


数年ぶりに仏像熱が復活し、また学ぶ事が出来て楽しい!





ビスポーク靴の製法 色々

本日の教室は出席率も良く、心地よい春の日差しを浴びながら穏やかな空気の中での靴作り。

 

あまりに気持ちのよい天気でしたので、生徒さん達も眠気が襲ってきているのか、ちょっとあくび気味でした(笑)。

 

夕日も綺麗だし、こういう何気ない春の日は最高です。今日昼寝できたらもっと最高だったな〜。

 

 

 

今日のクラスでも『Norweigian Storm Welt』製法で靴を作り出した生徒さんがいますが、教室も15年以上やっておりますと、生徒さん達も在籍年数が長い方も多く、色々な製法を作りたくなるようで、みんなそれぞれ色々な製法を作っております。

 

一応私は英国式と謳っているので、イギリスの伝統的な製法だけ教えたいのですが、生徒の皆さんはイギリスもイタリアもノルウェーもドイツもフランスも、『ヨーロッパ』括りに思い、(イギリス人は我々はヨーロッパではない!と怒るポイント)、何処とか関係なくヨーロッパっぽい靴作りたい!って感じなのかな〜。と思い色々教えておりますが、私的に見た目が何処が良いのかさっぱり分からない、『おぱんけ』という製法だけは、私自身の興味が無いどころかマイナスなので、生徒が作りたいと言ってもお断りしている以外、手縫いの製法はほとんど教えております。

 

Bevelled waist(ベヴェルド ウェイスト)

Oxford shoes に使う製法で、ウェイスト部のウェルトをソールで包んで見えなくさせ、華奢にエレガントにみせる製法。

 

Square waist(スクウェア ウェイスト)

Derby shoes  や Loafer (ローファー自体はアメリカで生まれた靴)等のカジュアルな靴に使う製法。ウェルトが踵迄全部見える製法。

 

Pump (パンプ)

オペラパンプスに使われるウェルトを使わず軽くしエレガントに見せる製法。

 

Dress (ドレス)またはBlind welt(ブラインド ウェルト):

タキシード用のエナメルのOxford shoesや、レディースの靴に使用する。全部ウェルトを見えないようにソールで包む製法。

 

以下は英国ビスポークでも仕事は受けるが、それほどオーダーされる方はいなく、多分英国式ではない。英国ビスポークは基本、エレガントな高級靴である為、以下のワークブーツ用、カジュアル靴用の製法は技法は手が込んでいるが、Bevelled の様なエレガントさが無い為に高級感に欠ける。

 

Storm welt(ストーム ウェルト):突起の付いたウェルトを使った製法。ウェルトの突起がアッパーの淵を覆い、砂埃や雨雪を防ぐ頑丈な作り。農作業靴やワークブーツに使用する。

 

Norwegian welt: (ノウィージョン ウェルト): アッパーの脇に縫い目を施し、アッパーの革の下はウェルトのように脇に出し、ソールと縫い合わせる製法。

 

Norweigion Storm welt(ノウィージョン ストーム ウェルト):ノウィージョン ウェルト製法にウェルトをつけた最高にゴツゴツした頑丈すぎる!製法。

 

 

こんな感じで、製法は色々あります。時々『グッッドイヤーでできますか?』と言う方がいますが、あれは機械生産用の製法。上記以外はほぼ機械生産用じゃないかな?他にも色々、個々のお店で編み出した製法もあるのでそこまでは分かりませんが、基本上記の製法があげられます。

 

とりあえず、英国的な靴はBevelled waistと Square waist。最もイギリス式で、イギリスらしさの象徴とも言える製法なので、この2種は生徒の皆さんに身につけてもらいたいな〜。

 

 

 

 

 

 

空海

やっとGWが終わるのですね。長かった〜。

 

私は通常通りどころか、イベント続きで普段以上に仕事をしておりましたが、なんだかのんびり気分で仕事をしていたので、靴作りはあまりはかどらなかったな。。。。でも、とりあえず今日は靴のお受け渡しや、新規オーダーなどの接客のお仕事が終わったら、一区切り。明日お休み取れる〜。

 

行きたかった『国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅』を見にいく予定。

 

My ブームが『空海』。教室では生徒さん達に、空海話をちょくちょくしていて、うるさく思われていないか最近心配しておりますが(失笑)、密教についての本を夜な夜な読んでます。映画『空海』もアマゾンプライムで観て、生徒にも勧めております。長い映画で観るたび寝落ちし、全部見終わる迄に4日かかりましたが。。。。(!!)。

 

密教にはまっていて。。。。って生徒さん達に話している時、あれ?これって、私『宗教』にはまってるんじゃない?生徒さん達に空海の素晴らしさを話したりして。。。アマゾンプライム勧めたりして。。。。高野山のガイドブックを見せたりして。。。

 

このままさ、密教靴職人とかになって、宗教法人にしたら税金かからないじゃん!。ちょっと、出家するわ。行ってくるわ。  

 

なんて教室で騒いでおりましたが、仏像曼荼羅 をこの目で見たら、落ち着くと思います。生徒の皆様、大変お騒がせしてすみませんでした。  でも。。。。見終わったら、また話す事増えそう。。。。要注意です。

 

ブログネタが既に休暇気分ですが。。。。

 

 

今週のプチ講座は引き続き『ワックスボール作り』です。来週は、『足の採寸レッスン』を行います。宜しくどーぞ。

 

 

若返りの方法

本日は『靴のコンサルティング』を開催致しました。

お越し頂いたお客様方、スタッフの皆様、どうも有り難うございました。

 

ほんのちょっと手を加えるだけで、履けるようになる靴は日本中にどれだけあるのだろうか。。。やらないともったいない!

洋服だとお直ししてくれるお店も結構ありますが、靴は中敷きを敷いたり、ストレッチで革を伸ばす位で、知識や技術を持っている人もあまり聞かないですので、広めていきたいです。ま、オーダー靴屋的にはどうよ?といつも悩みますが。。。(苦笑)人が喜んでくれればそれで良し。(としよう。)

 

またお教室でも講座をやりますね。生徒さんの中には会社で同僚に靴の修正をして、結構喜ばれています!と言ってた人もいたので、まずは周りの人から『靴のもったいない撲滅運動』をしていきましょうね。

 

 

今朝は、電車に乗ろうとしたら人身事故で電車が止まっていて、家から成城まで30分位歩いたのですが、朝歩くのは気持ちがいいですね。

 

最近TVで見て、ネットで調べ直したのですが大変面白い記事を見つけました。

 

『岡山大学大学院歯薬学総合研究所の教授達がネズミの骨に力をかけると、骨を作る細胞が新しくできてくるだけでなく、通常は骨作りの後半で作られるオステオカルシンというタンパク質がもっと早い時期から作られる事を明らかにしました。

 

この研究成果はアメリカで50年以上の歴史ある細胞組織発生学の国際雑誌『Journal of Histochemistry &Cytochemistry」にオンラインで掲載された。という記事を引用させて頂きます。


 

骨は単なる身体の支柱では無く、重要な臓器の一つです。骨から血液中に放出される物質が全身の臓器に様々なメッセージを送り、記憶力、筋力、免疫力、男性ホルモン産出、糖代謝などを調整する事が明らかになりつつあり、特にオステオカルシンは大切なメッセージ物質である事がわかっています。

今回の研究成果は、骨に力を加える事でこうした骨の全身に及ぼす働きにも違いがでてくる可能性を示しています。

 

オステオカルシンは骨から溶け出して全身に送られ、記憶力、筋力、精力などをアップする若返り物質として働く』との事。

 

骨を強くするには力を加える事、手っ取り早いのが『歩く事』。歩くってやっぱり良いんだね。副作用無しの若返り!!凄い!!

 

走るのもいいけれど、私がランニングを続けられるとは1ミクロンも思えないですし、ジャンプするのも最高だと思うけれど、中年女が路上でジャンプしてたら職質されそうですので、徒歩通勤かな。私にできるのは。

 

時々教室で、健康な足の人が”衝撃吸収”が施されているソールの靴を履く事は、足が退化しちゃうから良くないよ。ちなみにスポーツシューズは、スポーツの用途にあった物を必ず履き、普段履きに過酷なスポーツ用の靴は履かないように。と言っておりますが、足を甘やかすだけでなく、若返りを阻止する事にもなりそうね!

 

もうね、骨はガンガン打っちゃって下さい(笑)。

 

駅の長い階段も、上るのは大変だけれど下る時は、ガンガン骨に衝撃与えるし、若返っちゃうんだからやらないなんてもったいない!ですね。記憶力アップするのも凄く嬉しい。

 

 

ただし、ハイヒールを履いていたり、ランニング等の運動のし過ぎの方だと、アキレス腱やふくらはぎの柔軟性が無くなり、ガンガン骨打つと負担がかかって足底腱膜炎になる危険があるし、既に骨粗しょう症で骨がもろくなっている方は骨折しちゃう可能性あるので、ストレッチを十分にして、少しづつ骨を鍛えて下さいね。何事にもやり過ぎは禁物です。

 

 

 

呑み友達が『”ちりめんじゃこ”にはカルシウムとコラーゲンがたっぷり入っているから、毎日食べてる!あごも鍛えられるし!お肌にも髪にも骨にも最高!』と会うたびジャコジャコうるさいので、洗脳されて食べるようにしてますが、ちりめんじゃこ食べて、歩いてたら最強ですね。

 

足が健康だと靴との問題もあまり起こりませんし。いつまでも素敵な好きな靴が履けるようにも、とにかく歩こう!!若返ろう!