高野山 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

高野山

マイ ブームの空海もいよいよヒートアップして昨日から和歌山県、高野山へ来ております。

宿泊はお寺の宿坊。ドア to ドアで8時間‼︎ 掛かりましたが、道中は初のピーチ(格安飛行機)に乗ったり、南海ラピートや鉄道や高野山ケーブルや山奥を走るバスなど乗り継ぎ、どこもかしこもお寺ばかりの真言密教の聖地 高野山に到着。

到着までが、修行だった…

高野山には50もの寺院があり、色々訪ねて護摩祈祷、写経、阿字観…も参加したりしましたが…

即身成仏なされた弘法大師(空海)が永遠の禅定に入られ、今もなお生きて私達を迎え入れ、願いを聞き、見送って下さっている祈りの中心聖地 奥之院に行きつくのが、今回の最大目的でした。

聖地への参道は、2km も続く樹齢数百年の巨大な杉達の間に著名人、戦国武将、大名、大きな会社の社長さん方のお墓が勢揃い!暮石の数は約20万基‼︎ 

しかも墓石の形が独特で、丸い石とカウボーイハットみたいな形の石と四角い石を積み重ねてあり、みずみずしい苔に覆われ、幻想的で神秘的で、この世とは別世界な不思議な風景。気分がふわ〜〜と浄化されていくなんとも気持ちよい空気感。パワースポットとしては、ナンバー1じゃないかな?凄過ぎて、ずーっとこの森を彷徨っていたい…と思えるほどでした。



壮大な森の中を歩いていると、地球って人が住んでいなかったらどこもこんなにエネルギーに満ち溢れて静寂で美しいんだな〜〜と、木々や輝く苔、木漏れ日の美しさに感動しつつ、私は都会で何やってんだろう?なんて思ってみたり…


奥之院の燈籠堂には1000年近く燃え続ける『消えずの火』もあり、暗い堂内に幾千もの燈籠が怪しく灯し、恐いくらいに幻想的でナチュラル トリップ!いくつかある燈籠部屋はまさに秘密の仏教である『密教』のアンダーグランド的格好良さというか、かなり不気味なあの世とこの世を結ぶ秘め事のような、ヤバイ感が漂い、深入りしない方がいいかな?(笑)と思うほど。

『姿見の井戸』というのがあって、その井戸を覗いて水面に自分の姿が見えなければ、3年以内に命がなくなると言われいる、ホラーな井戸‼︎
恐る恐る覗いたら、何も見えなくて一瞬氷つき『ゲー!』と覗きこんだら、ちゃんと見えた…私いた(汗)。
怖い怖い… 色々怖いんだけど、怖いもの見たさについつい引き込まれてしまう。


高野山に来ている観光客の半分以上は外人らしく、お坊さんから聞いたのですが、一番多いのがフランス人ですって。でも分かる気がする。
お墓も仏像もお寺も、アートと仏教の融合が他とはレベルが違う。なんか、コンセプチュアルアート‼︎の先駆者じゃないの?って思ったくらい、アート性が秀でてる。フランス人好きそう。闇と光の使い方が本当に上手く、秘密の儀式感が妖しく漂う。しかも、こんな山奥で…。

密教が作り上げた世界観はかなりアンダーグラウンド ロックでした。1200年も昔から人がそそられる事って変わらないのかも。

他にも、霊宝館で薄暗い部屋に私1人(何故かお客が私だけ)で、今にも動きそうな国宝仏像を含む仏像達10体くらいに囲まれる状況になり、しかも、やたら狭い部屋で…かなり怖い空間でしたがこんな機会も滅多にないので、逃げたい気分を抑えて逆に話し掛けてみたら、気のせいだろうけど、会話が弾んだ(笑)。多分、あの仏像達生きてるな…

  国宝の仏像を独り占めできた奇跡のような時間…

高い芸術は、有無を言わせない説得力があり、誰をも受け入れてくれるドデカい包容力がありました。

まだまだ、書ききれないことが山ほどありました…続きは教室で(笑)

精進料理もお寺もそろそろお腹いっぱい…

さ、東京帰ったら焼肉食べて、ブラックミュージック聴きながら靴作るぞ!充電満タン‼︎