ボタンの瓶
昨夜はお教室の後、靴を一足仕上げて、家に帰ってシャツのアイロンしてたら、欠けているボタンがあったから縫い直す為、ボタンの瓶を久しぶりに取り出した。
以前は洋服も頻繁に作っていたので、布を買うついでにボタンを見ていると可愛いのが沢山あって、ついつい買った物や、パリやロンドンの蚤の市でアンティークのボタンを見つけ二度と出会えない!と思うと衝動買いしちゃうし、新しく買った洋服に予備ボタンがついてくるけれど、ボタンを無くして使う事もあまり無く溜まる一方。大好きで長年来ていた洋服がもう限界を達して処分する際、ボタンは全部取り外して取ってある。まだ着れそうな断捨離服はボタンを付けたままだけれど。
祖母は古くなった洋服を捨てる際に、ボタンを全部外して瓶に溜めてた。『いつか使うから』って。その瓶を眺めるのが子供の頃好きだったな〜。色んな色や形のボタンが、瓶を動かすたびにコロコロ動いて見ていて飽きなかった。
半透明の白いボタンやシャツ用の貝ボタンが多い中、模様のついた赤いボタン等を見つけると取り出して眺めてみたり、自分の洋服に当ててみたり。
一人暮らしをするようになって、私も瓶にボタンを入れるようになった。アンティークの高価な物はお気に入りのお菓子の缶にいれて特別扱いしているけれど、そうでないボタンは、同じ瓶。今、その瓶の中身は祖母の瓶くらい溜まっている。
ボタンの瓶として、なかなか良い出来になってきたな〜と瓶をコロコロ回してみた。良い音がした。
長い事生きてきたな〜と思った。