”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室 -135ページ目

年内の予定

 今年も残り1ヶ月ちょっとになりましたが、お教室のイベントは色々ありますので、残る今年を靴作りで燃え尽きよう!おー!


 と言うわけで、以前にも書きましたが、11月30日(金)16:00~ロブのLast makerのマイケル・センプル氏が採寸から木型について説明してくれます。ロブのサンプル靴も持って来てくれますので、じっくり眺められますよ!お教室自体はこの日は14時から行います。が、マイケル氏の講義だけ受けたい人は16:00に来てください。


 それから、12月22日(土)の14:00~のクラスにJohn Lobb Paris でプロダクト・デべロップメントを担当し、既製靴のジョン・ロブやエルメスの靴製作に携わっている黒木聡氏が来て下さり、パターン作りの講義をしてくださいます。実際に普段仕事でされているパターンのやり方を教えてくださります。とてもありがたい講義になりそうです。ただ、3時間で実践の授業となり、パターンのテーブル&椅子の関係で定員が7名となりますので、参加者は、パターン作り経験者のみにいたします。参加希望者は早めにお申し出下さい。お教室はメーキングの場所はいつもどおりに行いますので、興味のある方はもちろん黒木さんの講義を聞けます。私も凄く楽しみにしてます!!ちなみに、黒木さんも自転車好きです!!この間の土曜日も自転車話で盛り上がったな~。自転車愛好会でも作るかな。(笑)



 そして、上記と同じ日の12月22日(土)の17:30からお教室の『忘年会』をしま~す。全クラスの人達が顔を会わせられる機会ですので、是非是非ご参加ください。参加費は無料です。私の方で簡単な飲食物は用意しますが、昨年同様に差し入れはウェルカム!!ウェルカム!!(笑)


 昨年も盛り上がりましたが、今年も終電までは皆残っていると思いますので、遅くからの参加でも大丈夫ですよ。(昨年は終電逃してお教室に宿泊した人もいましたし。。。)靴談義、園芸談義、自転車談義、恋の悩み(笑)で盛り上がりましょう~。OB&OGもカモ~ン!


 で、今年のお教室は12月29日(土)までで、開始は1月4日(金)からです。よろしくお願いたします。

11月23日(金)はお休みです

 11月23日(金)は祝日の為、お教室はお休みです。お間違えのないように!(先ほど24日って間違って載せてしまいましたが、スミマセン)


 やっと、朝晩冷たい空気になり冬が始まりました。通勤途中の道沿いの木もいつの間にか紅葉してきて『うわ~』と感嘆しながら、自転車こいでいます。先週の金曜日の夜のクラスで自転車の話で盛り上がりましたが、お教室に自転車好きが益々増えてきています。なんだか、靴を通して知り合っている仲間ですが、靴以外にも好きなものの傾向って似ているので面白いです。実は最近、私は通勤の坂道の過酷さにめげてきて、電動自転車を購入しようか迷っていたのですが、生徒さんに『鍛えれば大丈夫です!』と正しい乗り方やこぎ方を教えていただき、今日も坂道2往復(涙)何でも、努力ですね。。。。がんばります!自転車に乗るのは、本当に楽しいし、気分がいいし、大好きなんですが、成城&狛江近辺の方々はご存知でしょうが、あのビール坂。。。。不動坂。。。。過酷過ぎる。。。


 さて、今月はパターンを作っている生徒さんが多いのですが、初めて靴のパターンを作るのは難しい事と思います。平面の紙のパターンから革で立体になった時のイメージをする事が、慣れていないとなかなか出来ない。でも、一つ言えるのは、平面でバランスの悪い物は立体になってもバランスが悪い。


 腰側と呼ばれる”クウォーター”は犬の形に似ていて、フェーシング(アイレットがつく所)部分を犬の顔に見立ててパターンを立たせてみると、ドッグ・テールが言葉そのままに『犬の尻尾』に見えます。この犬がしっかり立っている形にならないと、オックスフォードもダービーもバランスの悪い靴になる。犬の首が細く長く、前につんのめった形だと、はき口が低すぎるか、ヴァンプが上がりすぎているかの問題があり、犬の首がでぶっチョだと、バンプのカーブがしたすぎてしまう。犬が力強く立って、今にも飼い主に尻尾を振りそうな感じがとてもバランスが良い。しっかりした犬を作りましょう~。


 靴の工具の名前には『ワニ』だの『ウマ』だの動物が多いですし、革も含めて、生き物に感謝しながらじゃないと靴は作れませんね。あ~自転車じゃなくて馬に乗って通勤もいいな~。(笑)

ジョン・ロブの木型職人の訪問

 前回キャンセルになってしまった、ジョン・ロブのラストメーカーのマイケル・センプル氏が11月30日(金)の

16:00からお教室に来て下さることになりました。当日はロブのサンプル靴持参で、足の採寸方法、木型作りの説明などの他、生徒さん達の質問に答えてくれますので、是非来れる方はお越しくださいませ。沢山の質問をお待ちしております!!

 金曜日の15:00からのクラスの人達は、自分の製作中の靴作りがちょっとストップしてしまうので、当日は14:00から教室を空けますのでどうぞ不足時間を補ってくださいませ。


 それから、この2週間ぐらい公私共に色んなことがありすぎて、どこから手をつけてよいのかパニック状態ですが、イギリスから色んなオファーやら、紹介やら、日本へ行きたい!やらとメールが来て困っているのですが、とりあえずイギリスには本当に色々とお世話になっているので、何とか恩返しもしたいのですが、自分の力不足で現時点では何にもしてあげられない(涙)。ふがいないや。。。。


 ですが、このブログをお読みの方で興味のある方に紹介したいのが、こちら→http://carreducker.com/

私のイギリス時代の靴職人仲間のジムとデボラが現在2人で『CARREDUCKER』というブランド名でビスポークとハンドメイド既製靴を展開しているのですが、靴作りの教室も始めたとの事で生徒募集中!3週間で1足作り終わるプログラムでやっています。靴作りは今や日本でも学べますが、本場イギリスの靴職人が働くワークショップにて靴作りが学べますので、体験旅行ってな感じでイギリスの雰囲気を味わいつつ、靴作りをしてみてはいかがでしょうか?


 は~もう11月に入ってしまった。今年のラストスパートをがんばらねば。あと2ヶ月の間にどれだけのことができるのだろうか?一日一日を大切に。 

11月3日(土) はお休みです

11月3日(土)は祝日の為、お休みです!


なんだかお教室のある日って雨が多いですね~。台風の中、生徒さん達はお休みの人も少なく、靴作りに励んでいて頭が下がります。


ちなみに私は友人との飲み会の日はやたらと台風なのですが。。。。でも台風のお陰で、ワークショップ近くのやたらと毎日混んでいる焼き鳥屋にやっと入れました!特製にんにくタレが人気の理由らしいですが、ま~美味しいタレでしたが、焼き鳥は”塩”派の私は『並んで待つほどの味か?』って感じでした。自分で作れるよ(笑)。いつも混む店なので、2時間制だったことが三ツ星をあげられない理由でもある。う~ん、☆は1.5個だな。まちゃーき。


さて、そろそろ皆さんが待ち遠しくしていました『イギリスからの工具購入』を開始したいと思います。円安でとてもじゃないけれど、重くて値段のはる工具をイギリスから取り寄せるなんて!!状態でしたが、3ヶ月前に比べると少しポンドも下がってきたようですので、ご希望の方はカタログがワークショップにありますので、名前と番号を書いて私に渡してくださいね。


この間の教室でもカタログ見ながら、興奮しすぎておかしくなってた人がいましたが(笑)、あのカタログは本当に危険。ついつい、何でも欲しくなってしまう。『これ全部買うといくらですか?』と聞いてきた人もいましたが、『落ち着きなさい!!』と思わずほっぺたを叩きそうになりましたよ(笑)。皆さん、注文は深呼吸をしてからにしましょう。


1足目が終わってない人は、何が自分に必要かがまだ分からないと思うので、次回まで待った方が良いと思います。2足目以降の人達も色々と迷っているようですが、日本で買えるもの、日本の工具でも充分なものはわざわざイギリスのものを使う必要ないですよ。日本で手に入らない、又はイギリスの物の方が設計的にも使いやすく、機能性から言ってもお勧めなのは、ファッジ・ウィールとシート・ウィール、飾りゴテも種類が豊富で、オリジナルなフィニッシングが出来てよいですよね。それからすくい針。私のスクイ張りは10年位使っているけれど、折れたことがない。日本のハリはなぜ折れるのだろう?日本の方が先がシャープに角がついていて差し込みやすいけれど。イギリスの物に比べるとカーブがつきすぎている。イギリスのはカーブがゆるいので、スクイばりが踏まずばりの役割もしてくれる。ま、日本のも慣れればそんなに折れなくなるし、そんなに支障はないですけれど。

ワニが欲しいところですが、ワニも特注で作ってもらえるけれど、値段が恐ろしいです。。。ま、ゆっくりそろえて行きましょう。工具の大人買いをすると、私の引き出しの中身のように、使わない物がごちゃごちゃあるけれど、捨てられない。。。。ってことになりますよ。ご注意あれ。


靴職人は工具がないと一人前とは絶対に言えない。工具がなくっちゃ、靴って作れないからね。工具と作り手あわせて初めて『靴職人』が成立する。そんなことを語ってる私が10月31日発売の『ガテン』にのりま~す。またまた、緊張してこわばった顔でのりま~す。でも、『ガテン』に載れるのはなんだか嬉しい。根が『ガテン』ですから(笑)

夢の靴職人

 家の本を整理してたら色々と靴関係の本が出てきましたので、お教室の書籍棚に持ってきました。。100年くらい前のコードウェイナーズ・カレッジで教科書として使われていた靴製作の本などはかなりレアですが、なんせ全部ぎっしり英語な上、かなり古い言い回しなので読むの大変ですが、パターンなどは図解で書いてあるので興味のある人はどうぞご覧下さい。


それから、カレッジ時代に日本から送ってもらって読んで、たまげちゃった本(笑)も長いこと忘れていたけれど出てきた。


「夢の靴職人  フェラガモ自伝」


あの、イタリアブランド フェラガモの創設者の自伝。凄い話で驚きますよ!なんと彼は9歳で見よう見まねで靴をつくっちゃって、12歳でお店を構え(驚!!)しかも、その時18歳と8歳の少年を雇い、16歳までに6人も職人抱えてイタリアの田舎で有名だったとの事。も~世界ビックリ少年!!


靴職人としても、商人としても凄い才能の持ち主。その後アメリカですったもんだで(これから読む人の為に省きます)、ハリウッドなどの有名女優達をとりこにし、14人兄弟の貧乏家族の11番目だった彼が、靴つくりに情熱を燃やしながらあのフェラガモ・ファミリーを作っちゃった。本当なのか?と疑問に思う箇所も多々ありますが、一番驚くのが『自分の前世は靴職人だったから、靴の作り方は既に前世で習得してた。』みたいなことを言っているところ。羨ましいな~。(笑)私の前世はハワイのどっかの島で薬草から薬を作ってた人で、その前は教壇で学問教えている人だったけれど、30代で自殺したって(涙)!!去年、霊能力者に前世見てもらった時に言われた。(凹)私はもっともっと努力が必要です。前世から見ても(笑)


この本の始めの方で、最初は彼が「靴職人になりたい!」と言うと、両親が『靴職人以外なら何だっていいけれど、靴職人だけは駄目だ!』って怒るのだけれど、当時、靴職人ってのは一番身分の低い職業だったから。今でこそ、日本じゃ国立大学院卒の人でも靴職人になちゃう人がいるけれど、日本でも昔は差別されていた。台東区が靴の文化で栄えたのも、そこら辺の歴史と深い関係がある。プロレタリア文学の中に靴職人が出てくる話が何冊かあるけれど、靴職人は貧しさの象徴みたいな時代から来ている。私が作っているハンドソーンの靴作りだと、働けど働けど。。。。だから身にしみて分かるんだけれど。ただ、現在は職業で差別される事はないから、靴職人には良い時代です。


読書の秋って事で、もう一冊素敵な靴職人が出てくる本を紹介。


『民話集 人は何で生きるか』 トルストイ著


この本は中学生の時にそうとは知らずに、トルストイだから読んでみたのだけれど、靴職人の話が2話あって、とっても心の温かくなる深いお話で、とても感動して『私はこういう靴職人になろう!』と鼻息を荒くした本です。こちらの本もお教室に置いときますので、是非読んでみてください。靴職人を目ざしているそこのあなた!あなたはどんな靴職人になりたいですか?



911つづき

日本テレビの「世界まる見え。テレビ特捜部」で911疑惑についてやっていたそうですね。仕事してて見れなかったけど、今頃急に日本テレビどうしたんだ?もうとっくにネット場では常識くらいの話になってるから、もっと早くどこかのテレビ局や新聞(東京新聞。中日新聞は取り上げていたようですね。)が取り上げてもおかしくなかったが、ま、アメリカからの圧力がかかっているからできないんだろうな~と思っていましたが。


しかし日本テレビでどの位まで突っ込んだのかは知りませんが、このhttp://vision.ameba.jp/watch.do?movie=600415 インタビュー見れば全部わかっちゃう。真実は小説より。。。。です。恐ろしいですよ。ハリウッド映画でもここまで、はちゃめちゃは起きないよね。現に起こっていることだからなお腹立つ。



資本主義が行過ぎて、ロックフェラーにお金が行き過ぎたのがすべての原因だと思います。前々から思ってたんですが、最低賃金ならぬ”最高賃金”(個人が所持出来る財産の上限)を設定出来ればな~。色んな問題が解決すると思うのだけれど。大企業も最高賃金があれば、会社のお偉いさんばかりに行っている利益が社員に行くし(行かざるおえない)、貧しい国に工場をバンバン作って、低賃金で働かせる事もなくなるのでは?奴隷化してまで稼ごうなんて思想がなくなるのでは?。もっと、何の為の『お金』か『仕事』か『労働』かってことが、純粋に見えてくるのではないでしょうか。個人が数百億円だの数兆円(だかドルだか知らないけれど)持ってる事自体が、無意味にクレージーですから。


私は労働ってのは社会の為に行うもので、心ない個人の為に奴隷になることでは決してないと思っている。あ、ここ大事ね。労働ってのは社会の為ってところ。自分の為じゃない。ここを勘違いすると、資本主義社会は失敗するんだな~と思うのです。人はお互い誰かの為に働かないと、金銭や名声、権力を欲しがるようになる生き物だと思うので。私は資本主義だの社会主義だの共産主義だの右だ左だってのはどうでもいいのだけれど(所詮イデオロギーだから)ただ、調和が大事だと思うのみです。つまり良いバランス。良識に基づいた心ある調和。皆が皆の為に、自分はみんなであり、皆のなかに自分がいる。友人から昔聞いたのですが、宮沢賢治さんが『世界の皆が幸せじゃないと、私も本当には幸せになれない』というようなことを言っていたそうですが。これ、本当でしょ!24時間テレビかなんかでやせっぽっちの難民見ながら、ご馳走食べてて美味しい分けないし。


なんか変な宗教にでも入っているのか?と思われそうですが(笑)主義も宗教も持ってません。ただ、納得できない世の中だから。調子に乗って書きなぐってみました。


抜きん出た『個性』より『調和』が美しい。靴のデザインも同じです。(無理やり靴に結び付けようとしている。。笑)

THE QUARTET

お教室で花粉症の人達が鼻を真っ赤にさせてぐじゅぐじゅしてる人が数名いて、見ていて可哀想でしたが今年花粉は量が多いいそうですので、お気をつけ下さいませ。(お教室の花粉博士 談より)


 しかし、お教室は相変わらず活気があり賑やかにやっております。各クラスの雰囲気が益々違って来ていると感じるのですが、気のせいか?金曜日の昼のクラスはみんな凄く落ち着いて”静”の気が流れていてメンバーのコミュニケーションもありつつ、『こつこつ』と物事が静かに流れていく。金曜日の午後のクラスは靴関係の仕事に携わっている人が多いいからか?根っからの靴好きが多いからか?細かい所なども検討しつつメンバー同士がお互い質問しあったり、暖かい雰囲気が流れる。土曜の朝のクラスは、目覚めるまでに少し時間がかかるようで(笑)静かな日と賑やかな日の差が大きいのですが、長老達が多いクラスなので、のんびりとしつつ、色々とレベルの高いことに挑戦している人が多い。土曜日の午後のクラスはクラフト・マン魂が凄くて、やたらワイワイと賑やかで、靴オタクのような人(笑)も多くサークル的な雰囲気もありつつ、積極的にがんばっている。


 そんな感じのお教室ですが、現在10月半ば。そう、そろそろ忘年会の出し物を考えていただき始める時期に入りました(笑)!!忘年会は他のクラスの人と知り合える機会ですし、去年も忘年会から仲良くなって一緒に革を購入し始めたり、連絡取り合ってる人達もおります。材料を購入するにも、なにか展示会や販売を考えている人達も、とにかく人とのコミュニケーションは大切ですし、家で背中を丸めて靴を作っているだけでは視野が広がりません。悩みや問題点を話し合いながら同じ方向を向いて進んでゆける仲間がいることは素晴らしい事です。せっかく毎週来ているお教室。人の輪も広げていってくださいませ。


 さて、話は変わって日曜日に私は久し振りに横浜へ行ってきました。ジャズ好きの人なら知っていると思いますが、「The QUARTET」として来日しているジャズミュージシャン達。今回初共演したメンバーはハービー・ハンコック。ウェイン・ショーター。ロン・カーター&ジャック・デジョネット!!全員歴史に残る演奏の数々を残していったミュージジャンの面々で、全員マイルス・デイビスと活動していた時期を持つ。とにかく大御所中の大御所で、生きている伝説って位のメンバーの共演だから開場も私が行ったのはパシフィコ横浜国立大ホールだったのですが、とても広い会場。ジャズをあんなに広い会場で見たの初めて。大体、彼ら4人がステージに顔を見せただけで、演奏後のような拍手大喝采で『もうステージを見せてもらえるだけ有難い!』ってオーディエンスの彼らに対する尊敬の念と、感謝の気持ちが溢れていた。私も朝から緊張していて、一緒に行った友人の話もあまり頭に入らなかったほど。そして演奏はというと、途中かなり難解になっていったのですが、その都度私が一番大好きなロン・カーターが聞きやすいほうへ導いてくれていた(よおな気がした)。ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターはおなじみのフレーズを入れてファンを嬉しがらせてくれたし、とにかく素敵だった。彼らの歴史を物語っていたのは、もちろん演奏の重厚さ、聞く方の安心感もあるけれど、気になったのは足腰が年齢を感じさせていたこと。両者猫背だったのだけれど、ロン・カーターはピーんと背筋が立っていて、足腰がしっかりしていて、本当に見た目も素敵だった。ホント、素敵な年輩者を見ると思うのだけれど、背筋って大切ね。素敵な人ってほとんど背筋がピーンとしているもの。それから、演奏者全員の貫禄と笑顔の優しさが演奏とマッチしていて益々ファンになってしまった。あ~夢のような時間だったな~。この演奏は一生忘れないでしょう。感謝。


 

がんばって!

やたらと三連休があるような気がするのですが、皆さんお元気ですか?お教室は風邪を引いて体調壊している人が多かったですが。。。私も先週から風邪を引いていますが、葛根湯やらチキンとしょうがのスープやら梅肉エキスやら人参エキスやらを飲み続け、足浴とヨガをやって、何とか寝込まずにすんでおります。皆さんどうぞ、お気をつけて!


先週は靴が仕上がった人が3人。みんな沢山の反省点&今後の課題を持てたようですが、出来上がった靴を履く時は本当によい笑顔。また、ぐーんとモチベーション上がった事と思います。まったくの初心者で、ワニなども見るのも握るのも初めてって人達が、失敗をしつつ、指から血を流したり、血豆を作ったりしながらも、毎週毎週コツコツとがんばって作った1足ってのは、思い入れがあるのではないかと思います。私はそういう生徒さん達を見ながら、いつも元気や「私もがんばらなきゃ!」って気持ちを頂いております。


それから、お教室を始めた時からの長老が1人卒業しました。別にお教室に卒業はないのだけれど、自分で目標を持って靴作りを始めて、将来の進むべきビジョンが見えてきたようでしたので、自分で行動して道を切り開くべきだと思いましたので、卒業していただきました。お教室で一番沢山靴を作っていたし、展示会の時も彼の靴は皆さんの目を引いておりましたし、大丈夫。彼なら自分の目標にたどり着けるでしょう。お教室を出るとき、ちょっと目が潤み始めたので、なんとか冗談を言って乗り越えましたが、やっぱり付き合い長くなると寂しいですね。一番覚えが悪くて、注意力にも欠けていて、本当に世話の焼ける生徒だったのですが(笑)、出来の悪い子の方が可愛いって言いますが、まさにそんな感じのI君でした。彼が本気で靴職人になりたい事を知っておりましたので、こちらも真剣に怒ったり、怒鳴ったりした事も多々ありましたが、誰よりも一生懸命に失敗しては直し、気に入らないといつまでも気に入るような形になるまでがんばっていました。家でも相当な時間を靴作りに費やしておりましたし、毎回質問してくる内容も、靴作りが分かっているからこそ出る質問が多かったです。努力と忍耐で、自分で実力をつけて来た経過を見てきて、ここまでよくぞがんばってきた!と感心しています。もっと自分に自信を持ってくれるといいのだけれど。今後の活躍をただただ願っております。自分が動かなくては何も始まらない。自分が真摯な思いで行動していけば道は見えてきますし、人との縁も増えてくる。生きることは行動する事。心から”がんばれ!!”って応援しています。



夏も終わり

急に寒くなって、もうサンダルともしばらく『さよなら』する時期に入りました。


 今年はビーチサンダルを3足購入しました。一つは従来の薄いソールに親指の間から二股に分かれているも。そして同じ形だけれどヒール部が2.5センチの高さのあるウェッジソール型のもの。もう一つは、ハイ・インステップ(甲の一番高い所)から踵にかけてストラップがあるもの。今年の夏は、これらを履き比べて、ゆっくり歩きながら足の指の動きを観察してみました。靴を履いていると、指の動きが見えないので靴の中で指先はどういう状態が一番良いのだろうか?と再度検証してみようと思ったのですが、3種類のサンダルを履いた時、それぞれ指先の動きや、安定感、足に力の入る部分が微妙に変わるので面白い発見もありました。履きやすさはハイ・インステップの押さえられるものが一番で、歩きやすさはヒールの2.5センチあるものであったのは予想通りですが、指の動きが安定するものは?となると2.5センチヒールのものでした。甲の押さえは二股のビーサンでしたが、やはりヒールの高さはある2.5センチ~3.0センチという高さが一番良いですね。適度にジョイント部に力が入っていないと指先が無駄に動いてしまうのだろうと思われました。これにハイ・インステップにストラップがついているものがあると最強です!!この指先の安定については、おいおいお教室で木型つくりをしている方達に教えていこうと思いますが、フィッティングに重要とされている、ジョイント、インステップ、ハイ・インステップ、踏まずに続いて、指先も非常に大事だと痛感するので木型もとことんやっていきましょう~~!!


 先週は24時間フル回転で忙しかったのですが、日曜日に静岡へお墓参りに行った時、渋滞に巻き込まれて車内でプチ・エコノミー症候群状態を味わった翌日に、友人と『筑波山』へ登山に出かけた為、火曜日から金曜日の午前中まで人生最悪の『筋肉痛』でロボットのように歩く事しか出来ず、ワークショップへの”あの階段”の辛かった事!!大きいテーブルからミシンへのたった3歩の距離を動くのもスローモーション状態で「アイタタタタ」と痛みが伴っていましたが、『筑波山』は良かったですよ!秋葉原から筑波エキスプレスで45分!!で着けるし、山も険しいながらも冷たい美味しい空気も景色も(あまり天気が良くなく、絶景は見れませんでしたが。。)良かった。高尾山ほど混んでないし、要所要所に見所も沢山!!お土産はもちろん『ガマの油』です!


 お教室の方は、金曜日は月末な為『会社の飲み会』の方が多く(笑)、ゆったりとした空間で皆さんコツコツ打ち込んで居ました。土曜日は園芸好きがマニアックな専門知識を披露して盛り上がっていました。ホント、靴作り好きが集まっているはずなのに、園芸・仏像・食器・などの他の分野でも同じ趣向を持った人が多いので、嬉しいかぎりです。(ギター好きも居てくれるとなお良いのだが。。。)


 話は変わりますが、お教室の生徒さん宅にも『オレオレ詐欺」の電話や、その他NTTを装った詐欺師からの電話を受けた人が数人いますし、私の近所の人や友人宅にも多い。大久保に『おれおれ学校』という、詐欺師の養成所があると友人から聞いてビックリしたけれど。最近郵便局のCM見ました?あれも『詐欺』じゃないの!一種の。あれもどびっくり!!CMの雰囲気と10月1日から始まる民営化される郵便局のサービスは雲泥の差がある。郵便局の手数料の変更をチェックしましたか?三万円以上の振込み等の手数料が2倍から10倍位引き上げですよ!!郵便局って赤字なしにずーとやってきて、田舎の方の小さい郵便局でも良いサービスをずーとやってきたのに、なんで国民に優しかったものを民営化によって不便に金儲けだけのものに変えるんだ!!小泉の産んだ『負の遺産』は拡大し続けているのに、小泉(怒り爆発で呼び捨てですが、、笑)はメディアからすっかり消えうせて、自民党がこんな状態なのに意見の一つも言わないし!総裁もなんのビジョンも言わないし、国民に一番感心のあるのは『年金問題』なのに、年金未払い発覚で官房長官降りた福田氏だものね~~自民党って本当にだ~れもいないんだろうね、他に。”詐欺”から話がそれましたが、私が一番教えたかったのはこれhttp://alternativereport1.seesaa.net/article/49713753.html  ボルビックの水なんて、ぜ~ったい飲まない!!あのCMも詐欺以上のものだ。負に加担させようとあの手この手で。。。。ひどい世の中。お教室の中はあんなに平和で暖かい人ばかりなのに。引き篭もりになる子供たちって、敏感な子達なんだろうな~と思う今日この頃。


 


 

秋よ早く来い

 毎日ワークショップの階段の上り下りをする時、必ずポストの中を見る。大事な物が入っていることはめったにない。領収書や請求書は小包に入っているし、連絡などはメールか電話かファックスだから、ポストの役目はすぐにゴミ箱行きになるようなものばかり。マンションのチラシや、エステ&美容整形のチラシ。。。前者は分かるとして、後者は私の顔を見た人が丁寧におせっかいをしてくれているとしか思えない。腹立つ位量がすごいもの!!も~ほっといて頂戴!!


 そんなことはどうでも良いのですが(笑)、昨日は可愛い葉書が入っていて、『どこかのDMかな?』と思ったら、数ヶ月前に『3ヶ月間ヨーロッパ旅行へ出かけますので、しばらくお教室をお休みしま~す』といっていたHさんからの絵葉書だった。時々、どうしているかな~と気になっていたのでとても嬉しい便り。しかも、絵葉書の絵はCONSTANのMan with guitar という絵で、片目をつぶって楽しそうにギターを弾いているおじさん?の可愛らしい絵。ギター少年、もといギター中年の気持ちをそそる嬉しい選択!!ナイスHさん!!便りの最後にこんなメッセージが書いてあってジ~ンと来ました。

『あれもしたい、これもしたいと色々思っていましたが、今は早く靴作りに行きたいです。アムステルダムにて』

う~。泣かせるじゃないのナイスHさん!!早く戻っておいで~~。教室の皆に、旅行中の土産話を聞かせてね!


 先週は白磁作りもしているWさんから、秋刀魚皿を頂く。秋刀魚が全長を伸ばして横たわれる細長い形。私がわがままを言って作っていただいたんですが、本当に食欲も目も楽しませてくれる素敵なお皿。私は秋刀魚が大好物。秋は毎日毎日、秋刀魚の塩焼きでよいくらい好きなのですが、秋刀魚って長いから丸ごとお皿に乗せると頭と尻尾がはみ出す。大きいお皿に載せると、お皿の無意味な空間がよろしくなく、秋刀魚の姿の素晴らしさが発揮できない。だから、半分に切ったりしないといけないのだけれど、もうそんなの楽しみが半減するわけですよ。和食の良さは、『食べて美味しく、見て美しい&栄養バランスが良い。』ですよね。日本は世界一の食文化を持っていると心の底から信じている私にとって、見た目もかなり重要なのです。秋刀魚ってとても引き締まった美しい形をしているから、ご飯とお味噌汁の後ろに堂々と全長を華麗に横たわらせて食卓を飾って欲しいと長年望んでいたのです。その望みが今秋叶う!!夫と息子のブーイングに負けずに、今年の秋は思う存分秋刀魚を食べるぞ!!大漁とのことですし(ラッキー)。


 手書きの葉書と手作りの秋刀魚皿。とってもとっても暖かくて素敵な贈り物。人の手と暖かい心が作った物って感動もくれますね。