あれからはや13年!!いまだシングルの46歳になったやまこがもう一度結婚について向き合うブログです。*妄想すれば2010年2月3日までにあなたは結婚しますよ!って占い師に言われた。結婚願望なし、好きな人すらいないあたしが結婚?自分の運命を見つめます。
13年以上も経った今ふたたびブログを再開する意味とは。⇒やまこの真剣決意表明としてブログ再開します!
このブログを始めたきっかけはある占い師の言葉を聞いたからでした。⇒史上最強の婚活は妄想に鍵あり
久々の恋もあっという間に失恋をし・・・⇒31歳。大失恋。
今度こそと結婚を意識した彼にもフラれ・・・⇒K内くんのバカ
☆自分の人生を真っ正面から生きてやる!そんな日々をつづっています。
実はこの席替えをする前から気づいていたのですが…あちらの席に以前の6vs6の婚活パーティーで出会った埼玉県出身の男性がいることに。なーんか微妙だなー(∵`)どんな顔したらいいのか?あの時に一緒の席になった女性作家さんも私を取材してくれた記事のなかで以前の婚活パーティーで出会った人と再び別の婚活パーティーで再会した話が書かれてましたが、ほんとにこんなことあるんですね~。しかも順番的に埼玉さんの目の前の席になってしまう引きの強いやまこ…何も言い出せずにいたのですが自己紹介の時に埼玉さんの方から口火を切ってくれました。埼玉さん:「僕と前のパーティーでも一緒になったの覚えてます?」やまこ:「あ…もちろん覚えてますよ!最初から気づいてたんですけど、どのタイミングで言ったらいいか分からなくって(汗)わたしのことに気づいてくれてたんですね!」埼玉さん:「こんなに面白い職業の方に出会ったことなかったからハッキリ覚えてます!webライターのお仕事って1文字何円ってきまってるんですよね!!」気まずいかと思いきや意外にも覚えてることを立て続けに言ってくれて、しかも詳細まで覚えてくれてるのでわたしのことは悪い印象ではなかったんだなーと一安心。というのも次の瞬間までは!埼玉さん:「でもあの日、俺ら最後に巻かれましたけどね!」えーーー??なんだなんだ!( ̄∀ ̄)屈託のない笑顔でぶち込んでくるその発言の意図は⁉埼玉さん:「みんなで2次会に行こうと思ってたのに、知らない間に帰ってましたよねー!」きゃーやめてー(°д°)マイペースなふりして一撃で私の印象を悪くしてくる~っ!!やまこ:「ええっ!?誤解ですよ!私たちは会が終わったと思って帰ったんですよー!」あの、これは本当に言い訳じゃなくって(笑)その時に席に一緒に居た埼玉さん以外の4人は明らかに「もう帰りましょう」ムードで。女性作家さんが先に一人帰り、もう一人の男性が席を立った(←埼玉さん曰くトイレに行っていたのだそう)ので、私たち残りの女性2名も帰ったまでの話なのですが。なんだか席替え後はのっけからやられちゃったなモードで始まりました。
そうこうするうちに私の座っている席に女性が2名、男性が1名やってきました。私の隣に座った女性が美容部員さんをされている美しい方で!見るからに女子力ナンバーワンです。この方が到着したことをきっかけにこちらの席も場が和みはじめ、ぽつぽつと会話が始まりました。そういえば!若かりし頃のコンパのときも思ったんですけどこういう場をパッと明るくしてくれる女性がいるのとそうでない場合とでは男性陣の盛り上がり方が違いますよね~!やまこ的には飲み会に美しい女性が参加してくれること、大歓迎なのです(≧∇≦*)最後に来た女性は見るからに一番若い子で、またさらに会話も弾みます♪さらに向こうの席にも男性が2名追加され、合計:男性7名女性6名で会がスタートしました。焼肉の七輪を囲みながら自己紹介。自己紹介が終わると、なんとなくお話が上手な真ん中の男性がトークをまわしはじめました。この方は京都出身の商社マンで、第一印象がキザ男な雰囲気に見えたんですよー。でもまんべんなく女性3人(やまこを含む)にトークをふったり、みんなの焼き肉を焼いて取り分けてくれたり、と終始サービス精神旺盛!キザ男くんの両サイドで寡黙に自分の分だけビールを頼む方よりとってもとっても紳士に見えてきました。なにより男性が焼肉を焼いてくれるという行為が(というか食事をサーブしてくれるのも、ワインをついでくれるのも、エトセトラetc.)やまこははなはだ大好きなのです。お姫さま扱いしてくれる優越感というか、「女性なんだから女性らしくふるまえ!」という概念を持ってなさそうでコチラも伸び伸びできるのです~(✿˘艸˘✿)キザ男くんの頑張りでフワッと笑いが巻き起こるものの、キザ男くん両サイドの男性は今一つ盛り上がってない様子。もしくはめちゃくちゃマイペースな方々でした。そうこうするうちに、席替えタイムがやってきます!
生理的にイヤな人以外誰を選んでも同じなんだと思うとなんというか開き直れるというか、『誰でもカモーン』状態というか、相手に対する過度な期待もありません。生理的に許せるなら多少しゃべくりが達者でなくても、一風個性的な服装であっても、OKというわけです。生理的にイヤではない、かつ私が選び抜いた3つの条件、『新しいことを面白がれる人』で『誰に対しても態度が同じ人』で『笑いのツボが一緒な人』でに当てはまる男性を探そうと思うと一生をかけた血まなこの宝探しから、どれを選んでもほぼ当たりくじの駄菓子屋さんに来たみたいなワクワク感がわいてきます。それが心の余裕にもつながっていい感じだと思いました。到着した時には男性2人、女性3人が1つのテーブルに向かい合わせで座っていました。私は少し距離を挟んで隣の、男性1人がポツンと座っている2テーブル目に誘導されます。その場の重々しい空気感を感じたものの、一番遠くに座っていた男性が優しい笑顔で「こんにちは!」と声をかけてくれたので心が和みました。知り合いの小野さんに顔が似ていたのと、小野さん似の男性の優しそうな笑顔が早くも好印象♪ですが、私はポツンと座っていた男性の真向かいの位置に座ることになりました。が、しかし…この真正面に座っている男性が内向的な方なのか、それとも私に興味がなかったのか、あいさつもほとんど目を合わせずに、自分の携帯をずっと眺めています。向こうの席ではぽつぽつと会話が始まっているのに、この明らかに「まだ話しかけてくるな」オーラは何だろうかと見守るやまこ。やまこが座る席に次に到着した男性も同じ空気を感じたのかあいさつだけすると無言で携帯を触り始めました。うーむ?話しかけるべき?(・∀・` )いや、これはまだ話すつもりはないという意思表示だよな?と悶々としていたのですが、そのうち仮にもパーティーという席で無言で座っている自分自身がおかしくなってきました。このままいくと、司会者の「はい、ではスタートです!」を合図に会話を始めることになりそうです。それが私には不自然すぎて、半笑いになってきました。この日の婚活パーティーで色んな出会いを経験するのですが、まだまだつづきます!
恋バナ部会長の「10人中7人は誰を選んでも同じ」理論を胸にやまこは久しぶりに婚活パーティーに参加することにしました。これまで参加してきた婚活パーティーの反省点を活かして・都心部の開催(⇒皇居の近くでした)・男女比がほぼ同等であることが申込時点で担保されているパーティーを選びましたし、しかも今回は、「焼肉」を囲んで「昼間っから」「アルコール飲み放題」で、というやまこの大好物ばかりが並ぶ婚活パーティーです。つまりは、このパーティーが楽しいだろうと思う人たちが集まる『類は友を呼ぶ』パーティーなわけです。当日は変に気負うこともなく、過度に期待するわけでもなく、会長の10人中7人は誰でも同じ理論を試してみたい一心で参加しました。しかも皇居を1時間くらい観光して出かけて行ったのも良かったのかもしれません。今、思い返してみても等身大のやまこで参加できたような気がしているのです。
久々に恋愛モードが盛り上がってきた1月のできごと。昨日の衝撃的理論を聞いた飲み会の翌日は『お相手に対するどうしても譲れない条件』について吟味することにしました。サブ家守さんはその条件を一つに絞ったとのことでしたが、なかなかオンリーワンに絞ることができなかったわたし。ひとまず私が「相手に対して譲れないと思う条件」をワンテーマで1枚ずつ紙に書き出しました。たとえば…『一緒にお酒を飲める人』とか『会話のテンポが心地よい人』とか。↑誠実さんとの一件を引きずるやまこ( ̄∀ ̄)すべてをトーナメント形式で戦わせて(=比較しながら精査して)うーむ、うーむとようやく3つの条件に絞り込みました。一つ、『新しいことを面白がれる人』であること!一つ、『誰に対しても態度が同じ人』であること!!一つ、『笑いのツボが一緒な人』であること!!!この3条件が揃っていて、なおかつ生理的にクリアであればわたし、有無を言わさずGOします!!!とハッキリ決意したのでした。
え(°д°)・・・・・固まるわたしに何度も「10人中7人は誰を選んでも同じ理論」を説明する会長。そんなわけないじゃん。。。最初はまったく解せない話だったのに、なぜなんでしょう。何度も何度も繰り返し会長の雄弁な説明を聞いているうちにとうとう「そうなのかもしれない・・・」と思い始めました。ということはですよ!これから先に出逢う人たちが"生理的にイヤな3人”に当てはまるのかどうかを判断するだけでよく、格段に恋愛対象が拡がります!!(((o(*゚▽゚*)o)))あらっと!逆に(?)これは楽しいかもしれない♪急にその理論が本当かどうか試してみたくなってきました。飲み会が終わってスッキリしたわたし。早速その夜、新たな婚活パーティーに申し込みました!善は急げなのです。楽しいことはすぐ行動なのです。この飲み会を境に仕事モードから一気に恋愛モードに切り替わりました♡
「白馬に乗った王子様」を探していたということはピッタリしっくりくる理想の相手を探し求めていたということです。パズルの片方を探すからなかなか出逢えないということは理解できました。え?でも、それならどうやって誰かを好きになるの?(*゚▽゚)ノ逆に何を目安に好きになるのかがよく分からなくなったやまこ。だってここのところもう本当に長らく恋してないんですもん。。。サブ家守さんはこれだけは外せないという条件を一つだけ持つことにしたら今のパートナーと出逢えたそうで。その外せない条件とは「私をとことん愛してくれる人」というもの。で、今のパートナーはその条件にぴったり当てはまったから付き合うことを決めたといいます。好みのタイプだったかと聞かれると100%そうではなかったけれど、今はとっても幸せとのこと。ふーーーん、そういうものなのか。。。まだ腑に落ちない雰囲気をガンガンに醸し出しているやまこに、会長が新たな理論を打ち立ててくれました。「キミの目の前に10人の男性が並んでいるとする。そのうち3人は生理的にムリな人。何をされてもイヤだし、一緒にいるのもムリ。でもこのあとの7人は誰を選んでも結局のところ同じなんだよ。きっとそれぞれに何かしらの問題は起こるだろう。でも、それは誰を選んでも同じなんだよ。」と。え(°д°)・・・・・つづく
白馬っぽい何かに乗った男性が急に現れるはずだとどこかで信じていたやまこですが、既に幸せな3人から「白馬の王子はいない!」と断言されてしまいかなりたじろぎました。パズルみたいにピッタリくる人もいない。それは幻想である、まやかしである、と言うのです。そのうち会長の「実はさ、こないだこんな事があってねー。」とその場にはいない他の女性から悩み相談を受けたときの会話を話し始めました。なるほど、なるほど。と聞くやまこ。「それはこういうことなんじゃないんですかね?」と自分なりに考察して答えると、「そうなんだよ。その女性もキミと同じく、白馬に乗った王子様を探していたってわけだよね!」と間髪いれずに会長。おーのーやられましたー(*゚▽゚)ノその女性は今のわたしと同じような考えだったのですが、第三者の視点から俯瞰的に見てみると私にもよく理解できるというわけです。(具体的な会話の内容をすっかり忘れてしまいましたが…)しかも凝りもせずにこんなやり取りをあと3回ほどしました。とうとう頑固なやまこも会長の話に納得いたしまして…まるで禅寺で座禅くみながらビシバシと喝を入れてもらったかのような気分。たしかにわたしは白馬に乗った王子様を探していたんだな、とまずは現状把握が完了しました。つづく
そうは言っても長らく私はそういう相手がいると信じていたのです。というかおそらく「大きくなったら○○くんと結婚する~♡」と好きな男の子を追いかけまわしていた小学1年生の頃からずーっと、自分とは何もかも相性のピッタリ合う相手がこの世のどこかに存在して、あとはその人に出逢うタイミングだけなんだと思っていた節があるのです。運命の人?ソウルメイト?呼び方はなんでもいいのですが、そういう相手に出逢ってきた人たちがみんな結婚してるんだと思っていたんですよ。いやー、結婚してもお別れすることがあるのも理解はしてるんですけど。そうか、それが「白馬に乗った王子様を探している図」だったとは結びついてなかったな。なんかややこしい思考回路ですが、白馬に乗った王子のような理想的な男性はいないとは分かっているけど、わたしにピッタリの人はまだこの世のどこかに隠れてるんでしょ?みたいな(·∀·)分かります??いや、自分で書いててもハテナだな。なんせ、そのあとずーーーーっとそのやり取りでした。つづく
会長もそうなんですが、家守さんもサブ家守さんもお話を聴くのがとってもお上手で!やまこのつたないトークでも、スルスルッとやまこの恋愛観を紐解いていかれます。話しのなかで、このブログを立ち上げた当初に頻繁に出てきた宗教に翻弄されたK内くんとの恋の結末や、年齢を重ねるとともにクセのある方ばかりを好きになってしまう自分。けど今でも「この人が私の人生のパートナーだ!」ってはっきり分かるほどのステキなお相手と出逢えると信じてるんです!!とみなさんに打ち明けました。「あぁー、そういうことですね!要するに"白馬に乗った王子様”をずっと探しているわけだ!」と会長が確信顔。えーっ?嘘だ!!(゚o゚;わたし、そんなつもりなかったんですけど!!「えっ?ほんとですか??人生の中にはそういう相手がみんなにとってそれぞれいるんじゃないんですか?パズルがピタッと合わさるようなお相手が!!」とくいさがるやまこ。「いない、いない、いないー!」と首を横に振る3人。え、えーっ!マジでーーーーー?(゚д゚)私はここで、ようやく気がついたのです。「白馬に乗った王子様なんかいるわけないよねー」と頭では分かったつもりでいたのに、自分が白馬の王子様そのものを血まなこで探していたということに。愕然とする、というのはこの日のことかもしれません。そうか。。。そうなのか・・・!??
次の日は待ちに待った恋バナ部会長を招いての飲み会でした。恋バナ部会長、家守さん(←この方が恋バナ部創設者、なはず!)、サブ家守さん、そして私。4人で卓を囲んで早速恋バナが始まります。といっても恋愛に悩んでいるのは4人のうち私だけなので、もっぱらやまこの悩みというか、どうすれば現状から突破できるのかを3人が探ってくれるというなんともありがたい飲み会でした。「で、やまこさんの恋愛はどうなんですか?」と家守さん。「今わたし、人生のパートナーを探すために旅に出てる最中なんですけどね、いかんせんまったく恋に落ちなくてですね…。出逢いがないというか。。。」「どんな人がいいんですか?好きになる人の条件を3つ挙げてください。」と会長。「え~っと、これ先月めっちゃ考えたんですよ!まずは"誰に対しても態度が同じ人”がいいですね。」「ふむふむ、それで?」と3人。「あと"笑いのツボが同じ人”の方がいいな~」「なるほどー、確かに重要ですよね。で?3つ目は?」「あ!保守的じゃない人がいいです!えっと~なんというか保守的じゃないというか、新しいことを一緒に面白がってほしいんで‥‥」「そういう意味ですねー、ふむふむ。」とやまこを分析し始めている様子の会長。「じゃあ、もう一つ挙げるとしたら何ですか?」とサブ家守さんが身を乗り出してと4つ目の条件を聞いてくれました。「う~ん、そうだな~・・・」と悩むやまこ。ふと12月の婚活パーティーで出逢った誠実さんとのことを思い出しました。そういえば誠実さんご自身には興味津々だったのに、いかんせん話が盛り上がらなかったんだよな~。と回想しつつ。「会話のテンポが心地よい人がいいです!私とテンポが合ってる人!」と誠実さんとのことを打ち明けてみました。「なるほどー、あんまり具体的ではないですねー」と会長&家守さん。「そうなんですか…(∵`)でも他に何を挙げたらいいか自分でもよく分からなくって・・・」と困ってしまいました。「実は4つ目に挙げた条件が一番重要だと深層心理で思っているそうですよ!」とサブ家守さん。ここからはさらに具体的なやまこの過去の恋愛について掘り下げてくれました。つづく
鶴巻温泉C邸はそれはそれはキレイなお家で到着当初からテンションが上がりました。なんでもお医者様の娘夫婦だったか息子夫婦だったかのために建てたお宅が今は空き家になっているらしく全館空調だったり、お部屋の窓が右側にも上側にもオープンできたり、とモダンで快適なお部屋だったのです。すてきなホテルに泊まるといつもより気分が盛り上がるのと同じく、何かしらヤル気スイッチがオンになったわたし♪しばらく書いていなかったブログを書いたり、日頃していなかった自炊をしてみたり、るんるんであれこれこなしているとリビングにいたサブオーナーさんとお話する機会に恵まれました。ADDressというサブスクリプションではオーナーさん・大家さんのことを「家守(やもり)さん」と呼び、家守さんを補佐する役割の方を「サブ家守さん」と呼びます。ちなみに家守さんは家に住んでいるとも限らないので、家守さんとお話しできるかどうかはその家や日程によって異なるものです。私が最初にお話したのは女性のサブ家守さんでした。この方がまた素敵な方で♪なんというかお美しい容姿なのにざっくばらんというか。変なところが潔癖くらいキレイ好きなわたしと似ているところがあって、お話ししているうちにサブ家守さんが大好きになってました(≧∇≦)あちこち旅をしていても、そうそう大好きになるような人に出逢えることはありません。これだけでも『鶴巻温泉に来て良かった~!』なのですが、彼女いわく、「明日は恋バナ会長を招いての飲み会があって、あさっては恋バナ部の活動飲み会ですよ。やまこさんも参加されますか?」とのこと!「わたしそれに参加したくって鶴巻までやってきたんです!ぜひに!!」と参加表明。これはツキがまわってきたような気がしてなりません✧٩(ˊωˋ*)و✧
その頃の私は鶴巻温泉に行くべきか悩んでいました。2024年1月末まで月々定額の毎日泊まり放題!というADDressというサブスクリプションを利用してアドレスホッパーをしていたのですが鶴巻温泉C邸には恋バナの相談に乗ってくれるオーナーさんがいてうまくいけばパートナーとのマッチングもしてくれるとの噂を聞いていたからです。11月末の『私、これから婚活がんばります!!!』と宣言したときに聞いた情報でその時には『必ず行くぞ!』と息巻いていたいたものの一通りやろうと思っていたことをすべて実行に移し終わった2024年1月にはどっぷり仕事モードに戻っていたし、藤沢駅からまださらに1時間もかけて西に行くべきか悩んでいたのです。そこまでしても何の収穫もない可能性だってあるし…わざわざ恋バナを聞いてほしいがために鶴巻温泉に行く必要があるの?私の出逢いは本当にそこにあるの?みたいなですね…平常の私なら『そんなの行ってみないと分からんし!とにかく楽しそうだから行ってみるか!』と何の勝算もなしに飛び込みそうなところをなんとなくブレーキがかかっているのも解せないという一つの理由だったと思います。うーむ、うーむ。と考えていても答えは出ないのですが。とある日、またまた隙間バイトのために小田急線に乗っていました。バイトの帰り道、何気なくボーっと見るでもなく眺めていた小田急線内の動画広告でとてつもなく美しい神社の映像が流れます。『あ!!!ここ行きたい!絶対この神社に行こう!!!』1度の動画ではその神社の名前を見逃してしまい、その動画広告が流れているのを食い入るようにみているとその神社の名前が『大山阿夫利神社』だということが判明しました。ふむふむ、なるほど!とすぐさまアクセスを調べてみると滞在中の藤沢駅からは約2時間。下手すれば乗り継いで3時間かかることがわかりました。あれ?これはもしかして!!と鶴巻温泉からのアクセスも調べてみると1時間ちょっとで到着します。そうか!これは、もう!!鶴巻温泉に行くしかないよね♪それに1月末でADDressを退会する予定でいた私にとっては鶴巻温泉のオーナーさんと会えるのもこれが最後のチャンスだと思えてきました。退会したあとに「あれだけ噂を聞いてたのに、やっぱり行っておけばよかったな~」な~んて後悔したくありません。ようやく私は重い腰をあげて鶴巻温泉行きを決定するのですが、これがこの先の流れを大~きく変えるきっかけとなったのです(´∇`)
鎌倉での滞在が思いのほか楽しくって、予定より長めに鎌倉におりました。2週間くらい居たのかな?とはいえ行きたかったお寺にはほとんど行けずにまたいつの日かゆっくりと鎌倉を再訪したいものです。さて、鎌倉の次は藤沢へ!『次は江ノ島にいくぞー٩(ˊᗜˋ*)و』と独りでワクワクしながら路線バスに乗り込むやまこ。おそらくですがこれからの楽しみを思い描いて顔がニコニコしていたのかもしれません。3席ほど後ろに座っていた男性がしきりにわたしに何かを言っている雰囲気(·◇·)エ?ナンカイッタ?インド系かそこいらの外国籍の方です。「Good!Good!」と言っているような気がしますが、はて?なんのことか…?(·。·)「これってナンパかな?」とひっさしぶりすぎるナンパを警戒。ナンパじゃなかったらこれまたこっぱずかしいよな、と思い軽く微笑みながら会釈して前を向きました。外国人男性は私の後ろ側にいるので、私が前を見れば彼のアクションは見えません。『もしも話しかけてきたら、少しくらいは会話してみてもいいかな~(^-^)』なーんて思っていたらば終点の藤沢駅に到着しました。外国人男性よりも私が先に下車。私は大きな荷物を二つも持っているのでバスを降りた後もモタモタ。そうこうするうちに外国人男性もバスを降りてきました。『ここで話しかけられるかも?もし、ちょっとカフェでも行きませんかって流れになったらさすがにそれは断ろうー!』そう意気込んでいたやまことは裏腹に外国人男性はやまこのことを見向きもせずにスタスタと駅に向かって歩いて行ったのです!!『ナンパちゃうんかーーーい!!!ヽ(゚∀。)ノ』なんか勝手にフラれた気分で藤沢駅に到着したやまこなのでした。チャンチャン♪
「わたしは自分の人生を生きます!人生のパートナーを見つけたいという自分の願望に真正面から向き合います!!」ともうほんと涙ながらに心の底から誓った深大寺さんでのできごとをきっかけにひたすら婚活にいそしんでいたやまこでしたが、ここにきて急に仕事モードに入っていました。なんとなく婚活パーティーというものがどういう形態なのか分かり、お散歩婚活や街コン的なパーティー、ワイン会、久々のデートを経て『さてさて、わたしの思い描いていた出会いはどこに?…(*゚▽゚)ノ』手を尽くした感が自分の中にあったのでしょう。オフィスラブならぬバイトラブに期待して隙間バイトを始めるもやすやすと出会えるわけもなく。そうこうするうちに勤労の楽しさを感じて仕事モードに入ったとでもいいましょうか。普段はwebライターをしておりまして、パソコンと向き合う日々だったので、久々の接客業がとてつもなく楽しくてキラキラしてしまいました。年明けは正月モード全開の寺社仏閣を巡ることも楽しくて、すっかり婚活モードを電源オフにしてしまいましたね。いいのか!?やまこ!深大寺での誓いはどこに?オフってる場合じゃなくない?
着込みまくった寒さ対策が予定になかった登山であだとなって超汗だく。しかもどんどん辺りが明るくなってくるから急ぐ急ぐ!前を行っていた登山者たちはあっという間に見えなくなり、とうとう後ろにもひと気を感じない。元旦の朝。一人、もくもくと登る高尾山。何してるんやろか、わたし…と半ば自分に呆れつつ、いやいやこれも私らしい年明けなのかもしれないとニヤニヤ肯定してみたりして。もう間もなく山頂か、という地点まで来て「この先立ち入り禁止」の看板が・・・ほどなくして細い道で目の前の親子に追いついたんだけど、「お父さん~、日の出見えてきたよ~!」とちびっこの感嘆。あ・・・(゜д゜)やまこは山頂にたどりつくことなく、山の木々の間からどこぞの家族たちに混じって初日の出を拝んだのでした。どうなる、2024年。。。(*゚∀゚*)こんなガッカリ続きな年明けは初めてだよーーーおそらく15分ほどそこにいて、というか立ちつくして、気が済むまで、ずっと初日の出を浴びました。木々の隙間から見ても初日の出は神々しかった( ´∀` )しばらくすると山頂への立ち入り禁止が解かれ、のんびり歩いていると一緒に年越しをしたイベント参加者3名と奇跡的に合流!こんな人混みのなかをまるで待ち合わせでもしたかのように自然に合流して、その後は一緒に山頂を楽しみました。めでたしめでたし。追伸でね!帰りはやまこだけまだお寺での初詣をしていなかったので「ゆっくり参拝してから戻りまーす!」ってみんなとお別れしたんだけど、その参拝後。向こうから歩いてくる誠実さんに会ったのですよ!(゚O゚)マジデ誠実さんはまっすぐ前を向いてて私には気づいていない様子。これから参拝しようとしている誠実さんと、下山しようとしているやまこ。同じ参道をすれ違ったので二人の距離はわずか1mくらい。その一瞬で「声をかけようかな!!」と身を乗り出したものの「それって必要?」と急にためらって結局、声をかけずにすれ違い、そのあと振り返りもせずに帰ってきてしまいました。また一人、もくもくと表参道を下山しながら、なんだろ、誠実さんと元旦にすれ違ったことに意味があったのだろうか?なんて深読みしながら。いや、わたしは自分を信じる!あの時に誠実さんのことを好きになれなかった自分は間違っていない!前を向いていくよ!何があろうと2024年も前進あるのみ!!!心に誓った元旦の朝でした。
不覚にも深~く眠ってしまった私。みんながいそいそとお出かけの準備をしている頃に一度ゆり起こされましたが、起き上がって玄関まで行くも、「わ、お酒残ってて気持ち悪い…(꒪ཀ꒪)」となりまして。「わたし、もうちょっと寝てから追いかけます」と一人だけ離脱宣言しました(·∀·)だって、眠いし…こういうふてぶてしくて協調性のない46歳独身女性はいかがなものかと思いますが、それどころじゃないくらい眠かったし、気持ち悪かったし!ショーガナイヨネーということで、みなさんは深夜2時頃に高尾山に向けて出発しましたが、やまこは引き続きスヤスヤ。暖房を切っていたのに気づかず寒くて4時頃に『ハッ(゜д゜)!!』と目が覚めます。目覚めスッキリでみなさんの後を追ったのでした。←急がずめちゃマイペース(*´∀`)「やまこも今から高尾山に向かいまーす♪」と連絡したところ、なんと混雑至極のため立ち入り制限がなされていて頂上までいけないとのこと。みんなは行列しながらのろのろと中腹にある高尾山薬王院を目指しているけれど、初詣を済ませたら寒すぎて帰宅する人も数人いるよーとの返信。ありゃ。高尾山の頂上で初日の出を見る気満々だったのになー。いや!!やまこは行くよ。こういうときのやまこは強情なまでに自分の欲望にまっすぐなのです。さすがに高尾山ケーブルカーは行列すぎて乗る気がなかったのですが、ふと暗闇に消えていく人たちを発見!なるほど!!1号路のメジャーな表参道は超混雑してるけど、軽い登山道でも知られている稲荷山コースを歩いて山頂を目指している人たちがいるではないか!高尾山に到着して状況を見るまでまったく登山するつもりなんてなかった私。コートを着込み、お腹にも背中にも両尻(これがあったかいの!)にもカイロを貼ってて、もちろん山用の靴も電灯もないまま、先行く人の後を追ったのです。夜明け前、5:30に登山開始。山頂まで1時間40分の距離。日の出の時間は6:50。間に合うのか!?初日の出!!元旦の朝からたった一人で高尾山を登る自分に私らしいよな~と笑いがこみ上げながらも山頂を目指します。つづく
参加することさえすっかり忘れられていた私ですが…どうにか西八王子の年越しイベントに合流しました。大きな声では言えませんが大いに出会いを期待して望んだ年越しイベント♪男女10人ほどいらっしゃる参加者さんのなかでパートナーがいるのか不明ながら、お年頃の辰年男性を発見(⊙ꇴ⊙)ワーイ!辰年ということはやまこの一つ年上になります♪『もしかしたら今日をきっかけに今後の付き合いに発展するかもよ⁉』と思うだけでワクワクしますよね~( ´艸`)とはいえ、他のみんなは3時間も食べて飲んでいい具合に出来上がっているので遅れをとっている感は否めません。わたしが合流して間もなく西八オーナーさんと姿を消していた辰年男性がシャンパンを持って帰ってきて、再び飲みがスタート。お酒飲める男性が好きなので、ますますお近づきになりたいなーと思うやまこ。みんなで談笑したあとはお隣同士での会話が始まり、わたしは以前、偶然にも一緒の宿泊先になった男性が隣に居たのでお話に花を咲かせておりました。ふと『辰年男性は?』と見てみるとわたしと辰年男性の間に居た酔っ払いモード全開女子と笑顔でトーク中!なんとその女子も辰年で、辰年男性のひと回り年下というではないか。酔っ払いながら辰年男性に積極的に絡んでいて、やまこ入る余地なし・・・しかも酔った勢いでがつんがつんアピールしている!(ように私には見える!!)年下の辰年女子のパワーを微笑みながらなだめる辰年男性を眺めながらわたしはただただ隣で「やっぱり若者って勢いあるよねーこんなに自分からアピールできていいな…(._.)」と指をくわえて見守るだけだった。そうこうするうちにカウントダウンが始まりあっけなく年が明け。みんなで写真を撮ったあとに辰年男性は帰って行ったのです・・・。最後のあがきでインスタだけ交換したものの。新しい出会いは期待外れに終わってしまった…元旦に…(T_T)そうよー、今まで出会いを期待して行った飲み会にいい出会いなんてなかったよねーどちらかというと期待していない時の方がすんなり素敵な人と出逢えるもので。ああっ、こうなったら2024年にかけるしかないー!と自分を励ましたけど、年末はなかなか仕事が忙しくて睡眠不足だったせいかはたまた久々に美味しい日本酒をアレコレ頂いたせいか、「高尾山の出発までちょっとだけ寝ます~!」と言った私はそのあと深~く眠ってしまったのです。つづく
年越しイベントの当日、私は松戸から調布に大きな荷物を置いて西八王子へ行く予定にしていた。西八王子でイベントが始まるのは18:00。『きっちり18:00に集合しなくても途中から合流OK!』スケジュールとしては18:00から飲み会が始まり、深夜2時に西八王子を出発して高尾山へ!高尾山頂で初日の出を見て、下山後に温泉に入るという年越しイベントです。ま、新参者の私としては18:30とか19:00に到着できればいいかなーと思ってたの。そしたらばどうしても大晦日中に片付けないといけない仕事が入ってきて…なかなか終わらない!!!(;´Д`Aヤッバぃ!気づいたらまだ松戸なのに17:00前なんですけど・・・・という事態になってしまった。仕事も完了して慌てふためきながら調布経由の西八王子へ!!急がばまわれってこのことじゃない!?って実感するくらい、私は乗り換える電車を間違えて、そのうえ降りる駅も間違えた・・・ツイテない大晦日ってどうよ(*゚∀゚*)ようよう西八王子に到着したときには21:00をまわっていてしかも西八オーナーさんに私が参加することをすっかり忘れられていた・・・( °Д°)エッ?ワスレテタ??「やまこさんかー!てっきり近所の人がうるさいですって言いに来たのかと思いましたよ。そうだった!やまこさんも参加するって言ってましたね!!忘れてましたよ、あははー(≧∇≦*)」なんて罪のない人なんだ…わたしの年越しイベントはとても幸先がよいとは思えない始まりだったのです。つづく
隙間バイトでは婚活にならないんだな~と実感がこもってきた12月末のできごと。11月に西八王子に宿泊したとき、お宿オーナーさんから誘ってもらっていた年越しイベントに参加することが決まっていた。この西八オーナーさんとは…チェックアウト前にほんの30分ほどしゃべっただけなんだけど、楽しいお方でポンポンと会話がはずみ!しかも聞かれてもいないのに「わたし、これから真剣に婚活します!」という一方的な宣言をとても真面目に聞いてくれた方です(^-^)西八オーナーさんは私より3~4歳年下の男性。「いや実は僕もね、ここのところ婚活しなきゃって思ってたら最近彼女ができたんですよ~しかもふと居酒屋で隣同士になったことがきっかけで(^o^)o」というではないか!!わたしの理想的な始まり『ふと出逢う』というワードが出てきたので西八オーナーさんのお話にすっかり心酔してしまった。そうそう!出逢いってほんとどこで出逢うかわからんよね~(´∇`)アドレスホッパーの私が旅を初めた当初はそういう「偶然が重なった、運命的な出逢いがきっと日本のどこかにあるだろう!」と思って出発したんだけども。はて、そういえば出逢いはどこに…って感じで旅にどっぷり浸かってましたね(^-^;まぁまぁ、気を取り直して。でね、そろそろチェックアウトしますよーってときに「まだ決定したわけじゃないんですけど、年越しイベントとして大晦日から元旦にかけて高尾山に初詣に行こうと思ってます。良かったらやまこさんも来ますか?」と言われてソッコー「はい!必ず行きます!」って返事したのよ。イベントの話を聞いて「面白そう」って思ったし、ちょうど今年の年越しはどこで過ごそうかなって考えてたとこだったし、こういう直感に従うとステキなことが起こったり楽しかったりするじゃない!?(*´∀`)※あくまで個人的な意見です期待に胸を大きく膨らまして西八王子の年越しイベントに参加してきました。つづく