着込みまくった寒さ対策が
予定になかった登山であだとなって超汗だく。
しかもどんどん辺りが明るくなってくるから急ぐ急ぐ!
前を行っていた登山者たちはあっという間に見えなくなり、
とうとう後ろにもひと気を感じない。
元旦の朝。
一人、もくもくと登る高尾山。
何してるんやろか、わたし…
と半ば自分に呆れつつ、
いやいやこれも私らしい年明けなのかもしれないとニヤニヤ肯定してみたりして。
もう間もなく山頂か、という地点まで来て
「この先立ち入り禁止」の看板が・・・
ほどなくして細い道で目の前の親子に追いついたんだけど、
「お父さん~、日の出見えてきたよ~!」
とちびっこの感嘆。
あ・・・(゜д゜)
やまこは山頂にたどりつくことなく、
山の木々の間から
どこぞの家族たちに混じって初日の出を拝んだのでした。
どうなる、2024年。。。(*゚∀゚*)
こんなガッカリ続きな年明けは初めてだよーーー
おそらく15分ほどそこにいて、というか立ちつくして、
気が済むまで、ずっと初日の出を浴びました。
木々の隙間から見ても初日の出は神々しかった( ´∀` )
しばらくすると山頂への立ち入り禁止が解かれ、
のんびり歩いていると一緒に年越しをしたイベント参加者3名と奇跡的に合流!
こんな人混みのなかをまるで待ち合わせでもしたかのように自然に合流して、
その後は一緒に山頂を楽しみました。めでたしめでたし。
追伸
でね!
帰りはやまこだけまだお寺での初詣をしていなかったので
「ゆっくり参拝してから戻りまーす!」ってみんなとお別れしたんだけど、
その参拝後。
向こうから歩いてくる誠実さんに会ったのですよ!(゚O゚)マジデ
誠実さんはまっすぐ前を向いてて私には気づいていない様子。
これから参拝しようとしている誠実さんと、下山しようとしているやまこ。
同じ参道をすれ違ったので二人の距離はわずか1mくらい。
その一瞬で「声をかけようかな!!」と身を乗り出したものの
「それって必要?」と急にためらって
結局、声をかけずにすれ違い、
そのあと振り返りもせずに帰ってきてしまいました。
また一人、もくもくと表参道を下山しながら、
なんだろ、誠実さんと元旦にすれ違ったことに意味があったのだろうか?
なんて深読みしながら。
いや、わたしは自分を信じる!
あの時に誠実さんのことを好きになれなかった自分は間違っていない!
前を向いていくよ!何があろうと2024年も前進あるのみ!!!
心に誓った元旦の朝でした。