㈱Snailtrackの本川です!!
今月の課題図書「仕事を減らす」の2冊目です!
- 超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法/インデックス・コミュニケーションズ
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久々の行動科学マネジメント。
新しい知識としては少なかったですが、良い復習になりました。
ビジネスパーソンに、「今一番欲しいものは?」と問うと、7割以上の人が「時間」と答えるそうです。
そして、「今の悩みは?」という質問の上位ランキングに必ず入る「整理」というキーワード。
よく、「机の上や引き出しの中が散らかってる人は、頭の中も散らかっている」と言います。
また、モノや情報が整理できていない職場では、年間実に150時間の「何かを探す時間」が発生していると言われています。
1人当りですから、10人いれば1,500時間!
新しい事業を始められる時間数ですよね
「整理」とは、単に見ためだけをきれいに整える整理整頓ではなく、「重要なもの」と「不要なもの」を素早く正確に見分け、不要なものを取り除くテクニックのことです。
そして、いい仕事は「整理」から始まる。
そのノウハウを、行動科学のメソッドで解決していくという書籍でした!
この書籍の中で、印象に残った文
○万年「忙しい、やることが多い」と嘆いてる人は、たいてい整理整頓が徹底できていません。
○「重要か?」「不要か?」を決める基準は、その行動が求める成果に直結しているかどうか、の一点のみ。この視点にブレがあってはいけません。
○成果は人の行動の結果です。そして仕事とは、まさしく行動の集積。ですから、仕事で今よりも成果を上げたい(結果を変えたい)なら、結果に至る行動を変えなければなりません。
○成果を上げられない人は、すべての行動に同じだけのパワーを使っています。
○自発頻度の低い行動の直後に、自発頻度の高い行動をさせると、自発頻度の低い行動は強化される(プレマックの原理)
○「意志」や「やる気」だけで目標達成の行動を1年間毎日継続できる人は2%しかいません。
この書籍を読んで、必ずやること
○モノの整理は完成形を写真や図などで「ビジュアル化」。ピンポイント行動は具体的に「言語化」する
○「時間管理」と「スケジュール管理」の考え方がごっちゃになっていたので、社内でも定義を合わせる
○その為に、スケジュール管理という言葉を使うのをやめ、「時間割り」と言うようにする
○子どもたちが寝る前に翌日の時間割りを見てランドセルの中身を入れ替えるように、翌日の仕事時間割りに合わせてカバンの中身を入れ替える
○脳の働きは起床3時間後がもっとも能率が上がるので、そこに重要な仕事、習慣化したい仕事を割り当てる
○環境整備大臣は、「行動を変えやすい環境を作り出す取り組み(行動変容)」に精通していなければならない。各店の環境整備大臣に、この書籍の関連ページをコピーして読んでもらう
○ファイル保存のルールを決める
○来年から店内ポイントカードがもっと有効に使われるように、ルールを再考する
昨日のチャットワーク研修では、「新聞販売店のワークライフバランスを考える一助になれば」という思いで参加しました。
経営者にはそもそもマッチングしない価値観ですが、これから「どんな販売店でありたいか?」を考える時に、避けては通れない課題でしょう。
今回の「整理術」もそうですが、やる気や根気だけでそれは実現できない、考え方や行動変容、なにより「能力」が必要なことは明らかです。
いつも立ち返るのは、「僕がもっと仲間の成長に貢献できる人物」にならなければ・・・!ということ。
まず僕がスピードを上げて成長していきます!!!