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「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メトロポリタンオペラの配信・ストリーミングで、

日替わりオペラ。

自宅で、パソコンの前で、

メトロポリタン歌劇場の公演を観ることができる!?

 

 

 

 

 

 

 



「アイーダ」をプライス&コソットの

歴史的名演からでしたが圧巻でした。


「ルイザ・ミラー」これには
 

あのドミンゴが登場しています。

昨日は「イーゴリ公」。


今日から第8週が始まりました。

 https://www.metopera.org/user-information/nightly-met-opera-streams/

このアドレスへゆき、日にちを確かめ、

 

タイトルをクリック。

ゆっくり、じっくりと鑑賞ができます♪



Monday, May 4(現地7:30~)
Mozart’s Le Nozze di Figaro「フィガロの結婚」
Renée Fleming,
Cecilia Bartoli,
Susanne Mentzer,
Dwayne Croft,
Sir Bryn Terfel,
conducted by James Levine.指揮・レヴァイン
From November 11, 1998.

Tuesday, May 5
 Hamlet「ハムレット」
Starring Marlis Petersen,
Jennifer Larmore,
Simon Keenlyside,
James Morris,
conducted by Louis Langrée.
From March 27, 2010.

Wednesday, May 6
L’Amour de Loin「はるかなる愛」
Susanna Phillips,
Tamara Mumford,
Eric Owens,
conducted by Susanna Mälkki.
From December 10, 2016.

Thursday, May 7
Capriccio「カプリッチョ」
Renée Fleming,
Sarah Connolly,
Joseph Kaiser,
Russell Braun,
Morten Frank Larsen,
Peter Rose,
conducted by Sir Andrew Davis.  
From April 23, 2011.

Friday, May 8

 La Bohème「ボエーム」
Renata Scotto
Luciano Pavarotti,
conducted by James Levine.
From March 15, 1977.

Saturday, May 9
The Opera House
A 2017 feature-length documentary
by Susan Froemke about the creation
and 1966 opening of the new Met at Lincoln Center

Sunday, May 10
Cavalleria Rusticana 「カヴァレリア・ルスティカーナ& Pagliacci「道化師」
「カヴァレリア・ルスティカーナ」
Eva-Maria Westbroek,
Marcelo Álvarez,
George Gagnidze.

「道化師」
Patricia Racette,
Marcelo Álvarez,
George Gagnidze.
Conducted by Fabio Luisi.
From April 25, 2015.
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萩原朔太郎『定本 青猫』、

また、手に取っています。


詩集『青猫』、刊行は1923年(大正12年)、

この復刻版を見つけ、入手しました。

さらに、『定本 青猫』、

朔太郎は『青猫』の詩を編集しなおし、

いくつかの詩を入れ替え、

1936年(昭和11年)に版画荘から刊行。

届いたのはその初版(翻刻版)で、

1968年に求龍堂・限定1000部の一冊。




 

 



外函はボール紙に青猫のシールが張られ、

これは経年変化でちょっと日焼け。

このマッチョな猫のイラストも朔太郎のデザイン。


青い中函に包まれるようになっており、

ここには銀で青猫が描かれている。

 

 

 







その中にさらに函があって、

いよいよ黄色の布に猫のシールがある

 

本体がおさまっている。


本の天地だけでなく三方に

 

青の流水紋様がほどこされて。


朔太郎は本の造本にもこだわりがあるとは聞いていたが、

ここまで凝っていたとは・・・



画像のよりずっと美しい本で、

いつくしむように1ページ、

1ページを見ているこのごろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリス中世の(かつての)騎士。

黒地に銀。

 

イギリス・ナショナルギャラリーで


拓本(?)にしたドリョク作をいただきました。


横になった状態でレリーフになっていて、


それに紙をあてがい、写し取る、とか。


いまの時節、

 

<死の舞踏 ダンス・マカーブル>を

 

思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッセイ「俳句をうたう」、

俳句誌「海原」5月号に掲載されています。



<俳句をうたう>

声楽の師からのアドヴァイスで、

俳句の声楽曲「芭蕉紀行集」

 

箕作(みつくり)秋吉作曲に取り組みました。



ギタリストで作曲家と金子兜太句、自作の句を

<花唱風弦(かしょうふうげん)>と題して、演奏。

つぎつぎに新しい曲をつくってゆ。



そして、「おくのほそ道」を舞台作品にしよう、

と思い立ち、

メゾソプラノ、語り、作曲とピアノで

「芭蕉座」を立ち上げたことなど、

ぎゅっとぎゅっとコンパクトにまとめました。

 

 

 

 

 













































 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠田潤子『銀花の蔵』2020年4月24日 新潮社刊

この遠田作品、

人と人とのかかわりの

これほどに酷い、

 

どれほど悲惨であっても、

ひたすらに立ち向かって生きてゆく、

ヒロイン<銀花>。

彼女を時代の流れ、
 

その関連のなかでとらえていこうとする大河小説。

銀花は雪の異称。

血脈の重さ、

秘められた過去(父の挫折、母の盗癖、祖母の婚外子)、

醤油蔵という伝統を背負って。

こんなにも不幸でありながら、

ほのほのとあたたかい家族小説になっている、

この遠田潤子の筆力!


こんなたいへんな状況である現在ただいま、

しみじみとしみいってくる作品です。


◆新潮社の紹介はこちら

大阪万博に沸く日本。
絵描きの父と料理上手の母と暮らしていた銀花は、
父親の実家に一家で移り住むことになる。
そこは、座敷童が出るという言い伝えの残る
由緒ある醬油蔵の家だった。

家族を襲う数々の苦難と一族の秘められた過去に対峙しながら、
少女は大人になっていく――。圧倒的筆力で描き出す、感動の大河小説。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠田潤子『銀花の蔵』2020年4月24日 新潮社刊

この遠田作品、

人と人とのかかわりの

これほどに酷い、

 

どれほど悲惨であっても、

ひたすらに立ち向かって生きてゆく、

ヒロイン<銀花>。

 

銀花は雪の異称。
 

彼女の生涯を、

時代の流れとの関連のなかで

 

とらえていこうとする大河小説。



血脈の重さ、

秘められた過去(父の挫折、母の盗癖、祖母の婚外子)、

醤油蔵という伝統を背負う。

こんなにも<不幸>でありながら、

ほのほのとした家族小説になって。

この遠田潤子の筆力!


こんなたいへんな状況である現在ただいま、

しんしんとしみいってくる作品です。


◆新潮社の紹介はこちら

大阪万博に沸く日本。
絵描きの父と料理上手の母と暮らしていた銀花は、
父親の実家に一家で移り住むことになる。
そこは、座敷童が出るという言い伝えの残る
由緒ある醬油蔵の家だった。

家族を襲う数々の苦難と一族の秘められた過去に対峙しながら、
少女は大人になっていく――。圧倒的筆力で描き出す、感動の大河小説。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 

1685年3月31日 - 1750年7月28日)


ご存知のように、

18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家。
 
音楽的な業績は

 

あまたの研究書がありますので、そちらを。


かつて音楽室では、

 

うしろ壁に大バッハをはじめとして、

ヘンデル、ベートーヴェン、シューベルトなどなどの

肖像画が飾られていました。

ある時、バッハなどのバロック時代は

「鬘をかぶって、あの髪型」、と聞いて驚愕。

「ええッ、あれは鬘なの」

(まだアートネイチャーがなかった時代!)


そして、その後ろはこうです。

どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牡丹の花、咲き始めました。

なんて絢爛!

なんて豪奢!

花のいろは赤紫、

まさに牡丹色の花びらがかさなり、

青い空を支えています。

近くのお庭に枝枝に蕾、開花した牡丹が。

 

 

 

 








牡丹は花の王にふさわしく、

 

別名がたくさんあります。

「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」

 

「花神」「花中の王」「百花の王」

 

「天香国色」 「名取草」

「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」

 

「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」


◆ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、
 ボタン科ボタン属の落葉小低木。
 または、ボタン属(Paeonia)の総称。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤の花がそこここに咲いています。

小公園や近くの庭にも、

あまやかな藤の香がほのかに香ってきます。

 

 

 

 






藤、みごとな牛島、

その<牛島の藤>を三好達治が詩にしています。




     <牛島古藤歌>    
                        三好達治

葛飾の野の臥龍梅

龍うせて もも すもも
 
あんずも青き実となりぬ
 
何をうしじま千とせ藤
 
           はんなりはんなり

 
ゆく春のながき花ふさ

花のいろ揺れもうごかず
 
古利根の水になく鳥
 
行々子啼きやまずけり


メートルまりの花の丈

匂ひかがよふ遲き日の
 
つもりて遠き昔さへ
 
何をうしじま千とせ藤

            はんなりはんなり


◆牛島の藤 こちらから
  http://www.ushijimanofuji.co.jp/about.html






















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豫田晃一作品集 特装本

「アルス・コンビナトリア」。



ただならず、美しい画集です。

華麗にして、重厚。



造本の表紙は

伊豫田・オブジェ作品「Mirror:NOSCE TE IPSUM」をイメージして、

表紙に空けた円から扉絵「The Baptist」が覗く仕様。

蔦模様のなかに、画集名、作者、エディションが散りばめられ、

表紙の文字、模様は金箔。

黒地に金がじつに印象的で、彫琢されたよう。



その切り取られた円からの、

勁いまなざしの美女の貌に導かれて、作品へ。

 第Ⅰ章 鉛筆画
 第Ⅱ章 水彩画・ペン画
 第Ⅲ章 油彩画
 第Ⅳ章 クロコダイル路地
 第Ⅴ章 ヘクセン・タロット《魔女のタロット》
 第Ⅵ章 アストラーべ
 第Ⅶ章 ヴェッセル
 第Ⅷ章 初期作品・オブジェ


その精緻にして緻密な画、

卓抜な発想を、

 

圧倒的な画力で作品にし、

静謐な宇宙をかたちづくって。

一葉一葉、あかず見入って、

 

たゆたっています。

 

   

 

 

 

 

表紙

 




伊豫田晃一装画展「幻の書架」、

本来ならば、渋谷Bunkamuraで開催中展示、

文字どうり、「まぼろし」になってしまい、


こうして観ることができて、ことのほかうれしい。

 

 





 

 

 



小冊子は3冊。

その一冊に小説家・皆川博子「幻想の結合と変容」があって、

やわらかな語り口で、ご自分の小説と

伊豫田作品のありよう、

各作品へのオマージュが綴られています。

夢中夢「Pale Blue Dotの夢」の精緻な鑑賞、

柳原翔の詩「伊豫田晃一 ―あるいは夢幻の余白者に寄せて」

 

 

 

 

 

裏表紙

 




この画集に<月球儀少女>、

鉛筆画の章に載っています。

山本掌個人俳誌「月球儀」装画・タイトル、

伊豫田さんの描き下ろし作品です。