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「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏みかんの花、ご存知でしょうか?

色は白、可憐な五弁花。

ちょっとほのかに甘い香り、

短い期間ですが、ただいま花盛り。

 

 

 

 

 

 

 



夏みかんもたわわに生っています。

今年はちょっと小ぶり。

実をほぐして、

 

ちょっとお酒で香りづけしたり、

マーマレードにしたり。


小鳥が運んできたのでしょうか、

ある日気がついたら庭にあって。

なにも手入れをしないのに、

毎年けなげに実をつけて♪

 

 

 

 

 

 

(画像がなぜかアップできないので、ウキペディアからお借りしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






「12メートルルール」というルールができつつある、というこの頃。

それを真面目にやってみたらどうなるか、

という動画ができたよう。


ヒルデスハイムの劇場を舞台に、

TfNフィルハーモニー・ヒルデスハイムが

曲はベートーヴェンの第7交響曲。


指揮者は舞台、

オーケストラの各パートは1,2,3階の客席に。


このyoutubeが笑い話になれば・・・です。




















 

 

 

 

 

 

 

 

 

メトロポリタン歌劇場、

第9週のプログラムはこちら。



昨日は「ウエルテル」。

カウフマンのウエルテル、

 

悩める詩人そのもの。

もうもう、濃密な歌唱に惹きこまれました!




 https://www.metopera.org/user-information/nightly-met-opera-streams/


このアドレスへゆき、

 

日にち、タイトルをクリック。

お部屋でオペラがたっぷりと鑑賞ができます♪


11日(月)(現地時間 19時~)
マスネ《ウエルテル》


指揮:アラン・アルティノグリュ
出演:リセッテ・オロペサ / ソフィー・コッホ
   ヨナス・カウフマン
(収録:2014年)



12日(火)
トーマス・アデス《テンペスト》


指揮:トーマス・アデス
出演:オードリー・ルーナ / イザベル・レナード
   アラン・オーク / サイモン・キーンリサイド
(収録:2012年)



13日(水)
リヒャルト・シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》


出演:ジェシー・ノーマン / キャスリーン・バトル 
   タチアナ・トロヤノス
指揮:ジェームズ・レヴァイン
(収録:1988年)


14日(木)
ブリテン《ピーター・グライムズ》


出演:パトリシア・ラセット / アンソニー・ディーン・グリフィー 
   アントンー・マイケルズ=ムーア
指揮:ドナルド・ラニクルズ
(収録:2008年)



15日(金)
ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》 … 視聴者チョイス


出演:ジョーン・サザーランド / アルフレード・クラウス 
   パブロ・エルヴィラ / ポール・プリシュカ
指揮:リチャード・ボニング
(収録:1982年)


16日(土)
ヴェルディ《リゴレット》


指揮:ミケーレ・マリオッティ
出演:ディアナ・ダムラウ / オクサーナ・ヴォルコヴァ
   ピョートル・ベチャワ / ジェリコ・ルチッチ
(収録:2013年)


17日(日)
ヴェルディ《ナブッコ》


指揮:ジェームズ・レヴァイン
出演:リュドミラ・モナスティルスカ / ジェイミー・バートン
   ラッセル・トーマス / プラシド・ドミンゴ 
   ディミトリ・ベロセルスキー
(収録:2017年)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朔太郎忌、今年は残念ながら中止。

「月に吠えらんねえ」の

清家雪子さんの対談が予定されていました。



「第46回 朔太郎忌」、

2年前を振り返ってみました。懐かしい。

 

 

 

 







1942年5月11日、萩原朔太郎薨去。

今日、5月12日に第46回朔太郎忌が催された。


第一部シンポジウムは「萩原朔太郎をいま、読み直す」

パネラーは詩人の高橋睦郎さん、

美学者の星野太さん、

そして詩人・作家・フランス文学者

萩原朔太郎研究会会長の松浦寿輝さん。

朔太郎をどう読んだか、朔太郎との出会いから

高橋睦郎さんから話され、

「投稿少年であった高校生の時に三好達治に評を受け、

いわば朔太郎の孫弟子」であること、

「朔太郎が名医の息子であるにもかかわらず、

変人・詩人であることで、前橋の人々から迫害され、

それで詩が書けた。このことが前橋の功績」と。


シンポジウムでは示唆のある発言が多々。


近現代の形而上的な詩を志向したのは

1蒲原有明 2萩原朔太郎、3吉岡実。

あるいは「形而上というのは形而下があるからこそ」

「<魔界>恐れてはならない」。

<「崇高」なる残酷さ>

<『氷島』は実存の骨>

<黄金の滑稽さ>

<金箔付きの孤独>など

詩人・高橋睦朗から発せられた<詩語>に

つらぬかれた。


第2部はリーディングシアター。

朔太郎の「天に怒る」より

「ただ港だけが故郷(ふるさと)だ」


桑原飛宇馬(文学研究者)による

 

演出・脚色で上演され、

今回が初演。

出演は堀内正美さん、柳沢美千代さん、斎藤佑介さん、

手島実優さん、そして萩原朔美さん。

創りこまれたリーディング、

堀内さんの練れた<声>に聞きほれる。


朔美館長のいう

「言葉を声で、身体をとおすことでより伝える」ことを堪能して。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月11日、

 

今日は朔太郎忌です。

 

 

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、

 

1886年明治19年)11月1日

 

- 1942年昭和17年)5月11日)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンドリンを持つ朔太郎

 

 

 

 

 

 

 

『月に吠える』刊行の頃の朔太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷川郁夫著『吉田健一』 新潮社 2014年刊

二段組、650ページの大著。



まさにたっぷりとした著作で、

芳醇な時を味わいました。



全編をとおして<吉田さん>という語り口は

懐かしく、慕わしい著者の思いがあふれてくるよう。


吉田健一(よしだ けんいち、1912年4月1日 - 1977年8月3日)は、

英文学の翻訳家、評論家、小説家。

父は吉田茂、母・雪子は牧野伸顕(内大臣)の娘で、

大久保利通の曾孫にあたる。


父茂の赴任先に同行、

 

幼少期からパリ、中国などで過ごし、

家では弟とも英語で会話とか。

「文士になる」との決意を秘め、ケンブリッジ大学中退。

河上徹太郎とのうるわしい師弟関係。

英文学、フランス文学を中心とした

ヨーロッパ文学の素養をもとに、

評論や小説を著した。

イギリス文学の翻訳も多数ある。



吉田健一ですぐ思い浮かぶのは

『ヨオロッパの世紀末』『金沢』『舌鼓ところどころ』など。

うねうねと迷宮をたどって、

どこへ向かうのかがみえない、

 

あの独特な文体。 


「中村光夫、福田恆存、大岡昇平、

三島由紀夫らとの鉢ノ木会での交遊――

長い文学修行を経て、批評、随筆、

小説が三位一体となった無比の境地に到達、

豊穣な晩年を過ごした人生の達人・吉田健一の全貌を、

最晩年に編集者として謦咳に接した著者が解き明かす!」

と帯にある。


その誕生から葬儀の日までを

 

著者・長谷川郁夫は

じつに丹念に文献をたどり、読み込み、

吉田健一を顕彰してゆく

 

その道程は凄まじい、としかいいようがない。


取り上げる文献の紹介も

 

書名、年号、著者はもとより、

造本の形状、装丁にもおよぶ。

たとえば『舌鼓ところどころ』では、

 四六版・略フランス装で、

 

カバーは黒とピンク色のツートンカラーに、


 踊る女の線描が配されている

 

(〔SIMADA〕の書名が確認される)。

となる。


文章との引いてくる文献の流れがとてもここちよく、

わかりやすく、うつくしい。


若き日の長谷川郁夫が出てくるのは

十六章あるなかで、終りの二章のみ。

著者はあとがきにこう記す、

「文学は言葉だけで築かれた世界である。

言葉の可能性を確信して、それを極限まで追求した

吉田さんの愚直なまでの努力の跡を辿りたいと、

アナログ的な試みに挑んだのが本書である。

長い間抱き続けてきた夢だった」、と。






















 

 

 

 

 

 

 

 

 

『堀口大學』ー詩は一生の長い道ー  長谷川 郁夫著 

河出書房新社 602頁 二段組み



大著です。

『三田文學』に長期間連載され、

回想を交え、終戦までの前半生を描いています。

堀口大學の本格的評伝。



長谷川さんは晩年の堀口さんに親しく、

『堀口大學全集』(索引が非常に充実しています)、

詩集『消えがての虹』を出版した小沢書店の社主。


前著『美酒と革嚢』で、

 

戦前の第一出版の長谷川巳之吉へ

酷薄といってもいいほどの迫り方をしていましたが、

この著作ではいかに堀口に親炙していたか、

全編をとおして「堀口さん」と表記していること

ひとつをとってもあきらか。

その折々に訳された詩がふんだんに引用されています。


今でも読まれているフランスの詩人、

ヴェルレーヌ、アポリネール、ジャンコクトーなどなどの

詩人たちと堀口大學は

 

直接の友だちであったり、

手紙のやり取りなどあったということ。


外交官の息子で海外生活14年におよび、

どれだけの訳詩・詩作・著書があっても

「外交官のドラ息子」と言われたりして。

その堀口をささえるのは萩原朔太郎。

朔太郎もまた前橋では

 

「萩原家のバカ息子」と言われて。


造本も凝っている。

表紙はとってもダンディな

 

若き堀口大學のポートレート(帯の下まで)、

裏表紙はジャン・コクトーとの写真。

それをめくり本の表紙・裏表紙は堀口のノート。

たくさんの写真も載って。

なにせ5・6センチの厚さなので、

背に堀口の「詩」という詩が載っています。

それがこちら。

  本に沈んだ月かげです


  つかの浮かぶ魚影です


  言葉の網で追いはすがる


  百に一つのチャンスです。



◆『堀口大學』ネットでの紹介をはこちら

名訳詩集「月下の一群」は近代の詩・文学・日本語に
計り知れない影響を与えた。
機知と エロチシズムの詩人と言われ、
嫉視と黙殺の中で闘いぬいた

堀口大學の初の本格的評伝。


◆ほかの著作

『われ発見せり 書肆ユリイカ・伊達得夫』 書肆山田、1992年

『美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉』 河出書房新社、2006年
(2006年度芸術選奨文部大臣賞・やまなし文学賞・日本出版学会賞受賞)

 

 

 



『本の背表紙』 河出書房新社、2007年 (装幀:司修)

 

 

 

 

 




『藝文往来』 平凡社、2007年 <作家たちの回想記>



『堀口大學 詩は一生の長い道』 河出書房新社、2009年

『吉田健一』新潮社 2014年 大佛次郎賞

『編集者、漱石』新潮社 2018年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『美酒と革嚢-第一書房・長谷川巳之吉』

 

 

 

 

文芸編集者・長谷川郁夫さんが旅立たれた。

2020年5月1日、72歳。

文芸編集者、大阪芸術大学教授。



早稲田大学在学中に、

 

あの伝説の小沢書店を創業。

30年間にわたって700点の文芸書を出版、

その重厚な企画、

精巧精微な本づくりをする

出版人として名をはせた方。



出版活動を行っていた時期から

吉田健一、堀口大學、青山二郎(単行本未刊)など、

交流のあった作家の回想・評論も様々な場で発表。

作家として、大著の評伝を書き(どの著作も5、6センチの厚さ!?)、

『美酒と革嚢-第一書房・長谷川巳之吉』(2006年刊)で

芸術選奨文部科学大臣賞、やまなし文学賞受賞

 

 

 

 

 

 

 

 



『吉田健一』(2014年刊)で大佛次郎賞受賞。

 

 

 

 

 

 



山本掌 第三句集『漆黒の翼』は

長谷川郁夫さんと造った句集。

この句集の装画は

 

アルブレヒト・デューラーの素描。
 

金子兜太先生の本も小沢書店から出版されていて、

 

長谷川さんのことも、よくご存じ。

長谷川さんの編集で句集をつくることを伝えたところ、

「あれは、いい漢(おとこ)だ!」と即答。



半年における句集制作において

「本とは」「言葉とは」など、あるいは

具体的な<造本>について

 

さまざまのことをお聞きした。

最終校正ではそれこそ1ページずつ、確認し、

校了としたことなど、昨日のよう。


ご冥福をお祈りいたします。



編集した書籍に「小川国夫全集(全14巻)」(小澤書店、1991~1995)

「田村隆一全集(全6巻)」(河出書房新社、2010~2011)などなど。

















































 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連句誌「みしみし」5号、

ただいま、刊行中。

不定期刊とありますが、

昨年の創刊号から順調に発刊されています。



「みしみし」は捌きの三島ゆかりさんによる座で、

連衆は自由な出入り。


この号は連句のほかに、

ゆかりさんが2009年から開発している

俳句自動生成ロボット関連の

 

随想を転載(「俳壇」誌に寄稿)。

 

 

堀本吟さんによる連句の評釈が面白い。

 

まさに「作者の意図と作品の意味はかくも異なる」。

 



◆ネットはこちら


ブログ「みしみし」 http://misimisi2.blogspot.com/

連句「みしみし 歌仙氾濫」 https://9317.teacup.com/3434/bbs

句会 http://ntgm.nolimbre.com/mishimishi/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メトロポリタンオペラの配信・ストリーミングで、

日替わりオペラ。

自宅で、パソコンの前で、

メトロポリタン歌劇場の公演を観ることができる!?

 

 

 

 

 

 

 



「アイーダ」をプライス&コソットの

歴史的名演からでしたが圧巻でした。


「ルイザ・ミラー」これには
 

あのドミンゴが登場しています。

昨日は「イーゴリ公」。


今日から第8週が始まりました。

 https://www.metopera.org/user-information/nightly-met-opera-streams/

このアドレスへゆき、日にちを確かめ、

 

タイトルをクリック。

ゆっくり、じっくりと鑑賞ができます♪



Monday, May 4(現地7:30~)
Mozart’s Le Nozze di Figaro「フィガロの結婚」
Renée Fleming,
Cecilia Bartoli,
Susanne Mentzer,
Dwayne Croft,
Sir Bryn Terfel,
conducted by James Levine.指揮・レヴァイン
From November 11, 1998.

Tuesday, May 5
 Hamlet「ハムレット」
Starring Marlis Petersen,
Jennifer Larmore,
Simon Keenlyside,
James Morris,
conducted by Louis Langrée.
From March 27, 2010.

Wednesday, May 6
L’Amour de Loin「はるかなる愛」
Susanna Phillips,
Tamara Mumford,
Eric Owens,
conducted by Susanna Mälkki.
From December 10, 2016.

Thursday, May 7
Capriccio「カプリッチョ」
Renée Fleming,
Sarah Connolly,
Joseph Kaiser,
Russell Braun,
Morten Frank Larsen,
Peter Rose,
conducted by Sir Andrew Davis.  
From April 23, 2011.

Friday, May 8

 La Bohème「ボエーム」
Renata Scotto
Luciano Pavarotti,
conducted by James Levine.
From March 15, 1977.

Saturday, May 9
The Opera House
A 2017 feature-length documentary
by Susan Froemke about the creation
and 1966 opening of the new Met at Lincoln Center

Sunday, May 10
Cavalleria Rusticana 「カヴァレリア・ルスティカーナ& Pagliacci「道化師」
「カヴァレリア・ルスティカーナ」
Eva-Maria Westbroek,
Marcelo Álvarez,
George Gagnidze.

「道化師」
Patricia Racette,
Marcelo Álvarez,
George Gagnidze.
Conducted by Fabio Luisi.
From April 25, 2015.