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9月23日に投稿したなう



【メクる】小説「melodies」を更新しました! http://mecuru.jp/novel/8821
9/23 23:08

9月6日に投稿したなう



【メクる】小説「perfum de fleur」を更新しました! http://mecuru.jp/novel/9127
9/6 11:53

9月5日に投稿したなう



【メクる】小説「perfum de fleuer」を公開しました! http://mecuru.jp/novel/9127
9/5 18:19

魔法使いルーフィー

それは、日本人の諺で
[悪銭身につかず]と言う。
(笑英語、つまりイギリスにもあるが。
ハワード・ストリンガーは知らなかったのだろうか?)


出雲市行き編成は、倉敷から伯備線に入り
山越えをして、日本海側へ抜けるのだ。

以前は、山陰
本線を通っていたのだが

そちらは、客車編成が往来している。




電車編成なので、苦もなく峠を越えられるのだが

ローカル線そのものの伯備線を越えて行けるのも


近代化の賜物、人々の努力があってこその事だ。



沿線に電柱を立て、架線を引く。


そういう地道な努力があってこそ、の事だ。



そういう行為を、[金を払っているから]と
卑下するような考えは、日本人には
無かったもので


それも、損得勘定だけしか考えない
渡来人の感覚である。





車窓を流れる、鄙びたローカル線の風情を個室で眺めながら、ドイツの神様も
ふと、悪戯をしてみたくなったが(笑)


そこは、理論家である。

シミュレーションを試みてみた。



「悪銭、なんて言うが
金の方に、それこそ日本人の言うように
心があったらどうなるだろう?」



戦前に戻ったドイツで、自国の通貨に
心を、つまり魂を持たせて見たらどうなるだろう。





地続きの国なので、国境を越えて入国してくる
外国人へ、他国通貨と変換されたりするが


渋々、外国人商人の財布に収まったにしても
居心地が良くないのか、あまり商売は
ドイツ国内では上手く行かないようだった。

昔から、フランスとドイツは仲が良くないし(笑)

ロシアともそうだけど



ドイツの人々の持つ理論体系は、割と
単純なところがあるから

フランスの吝嗇な感じ、共産系のそれのような
ものを[みみっちい]と感じられるような
豪放さが、根底にはある。



そういう訳なので、ドイツ通貨に
魂を与えたら(笑)



国外には出にくくなった(笑)。




勢い、西側との交易が増えるようになる。




けれども、ナチス台頭の頃は
それがプラスに働く。



明らかに考えが変なヒトラーには
使われたくないと

ドイツ通貨は、意思を持って
自ら身を隠した。



スイス銀行へ逃れたのである(笑)。



ナチスも、結局外貨で交易せざるを得ず
その外貨は、外国の信用の下に通用するものだから

つまり、戦争は出来ない。



結局ナチズムも崩壊する。

排他は愚かな結論である。



世界統一通貨なら、争いは起こらないのだ。

8月12日に投稿したなう



暑い、わんこも、のびてます
8/12 17:52

魔法使いルーフィー

だから、昔の日本人は言った。

お金だって、笑顔のところに集まるんだし
悪い事して稼いでも、身につかないんだ、って。

そういう諺もあったりする。



機械だってそうで、愛してあげれば
応えてくれる、そういう考えが
日本人の考えだ。



古い車でも、手入れをして大切に使うと
長持ちする。

それは愛だ。



使う人の心に愛があれば、鏡に映すように
機械でもお金でも、その人の愛が映るのだ。


それが、日本人の心である。



アメリカンも、1970年代に
そんな日本を羨んだりした。



ユーロッピアンも、そうだった。


そんな日本人の魂は、まだ失われてはいないし
まして経済などに左右されないと
出雲神は、そう考えていた。


だから、神様が力を使って抑止しなくてもいいと

そう信じていたのだ。

魔法使いルーフィー

例えば、お金が儲かるからと言って
人を騙すような事は、日本人はしない。

お金を払ってくれた人の気持ちが、
そのお金に篭っている。


日本人は、あらゆるものに魂があると
考えるから

例えば、お団子を売るお店だったら

お団子を作ってくれてありがとう、おいしかった。


そういう気持ちが、お金に篭っているから

そんなお金を、大切に使おう。



そんなふうに、日本人は魂を見出だして生きている。

特に贅沢でなくても、それは心豊かな暮らしである。



人をイジメる方法を始終考える暮らしよりはかなり上等である(笑)。


次元が違うと言っていいが、それが
日本人の暮らしとは全く異なる事は
明らかである。

魔法使いルーフィー

ただ、この世界では
日本が内需型産業に転換したし
朝鮮戦争も起こらなかったから

日本へ、朝鮮や中国から移民する程の
好景気にもならなかった。

だから、日本で移民が困る事もなかったし
移民たちが生活に困って、日本で
悪い事をする事もない。


遺恨で、日本人にイジメをする事もない

(笑日本でイジメをしてるのは大抵、そうした移民の子孫である)



ただ、そうしたイジメもエネルギーである。


そのエネルギーを、仕事でも愛でも、ゲームでも
スポーツでもなんでもいい。


他に使えばお金にもなるし、幸せになる。



脳で起こるのは、同じような演算なのだから



たまたま、イジメが流行してるから
そのプログラムが脳で動いているだけ、である。





ほんの少しだけ、欲望を減らせば
誰も、辛い目に遭わないならなぁ、と


出雲の神様も、それならいたずらしてもいいかな、なんて


会議の議長なのにそう思う。


世界の人間が、社会生活に適応して
進化していけばいいのに。


と、そんなふうにも。

魔法使いルーフィー

顔つきに出る。


それなので、やむを得ずイジメ組織に居るような
人々は

自由な人々を妬んだりする。



よく、アイドルが襲われたりするのも
理由の多くはそんなものである。


(笑最近もAKBが襲われたが)




それなので、真の日本人は
アメリカの神様が世の中を変えるまで



そういう、抑圧されている人々を
避けながら生きて行かなくてはならなかった。



それ自体も、魂を磨く修業だと思いながら

(笑筆者もそう思っています。なぜか、イジメの標的にされますが、破壊します)






でも、今はアメリカの神様のいたずらで
日本人の国は、住みやすくなった。



それでも、日本国土に居る渡来人たちの居場所が
結局日本ではなくなった、と言うだけで
彼達の欲望は、抑圧された訳でもなかったので


世界のどこかで、また争いを起こすかもしれないし
日本を支配しようと企むかもしれなかった。




アメリカが占領している日本である間はいいのだけれど。


自主性、と言うお
日本人はあまり自信がなかったりする。

柳に風、と
受け流すタイプなのだから。





元々、アメリカの神様のいたずらなので


神様世界会議、で

そのいたずらが問題になると
論争になるかもしれなかった。


特に、中国やロシア、朝鮮や
中東は、それによって利益を失ったから(笑)

困るかもしれなかった。



まあ、神様だから


いきなり戦争、とはならないだろうけど。(笑)

魔法使いルーフィー

「めぐちゃんは、魔法を使えるようになるのかしら」と
わたしは、少し空席が見えてきたスカイレストランに
ルーフィと一緒に、窓際の展望席を見つけて、座った。


暮れかけた空は、スカイブルー、インディゴ、オレンジ・ヴァーミリオン。
とてもきれい。


ルーフィは「うん..あの子に天使さんが宿ってるとしたら、もう使ってる
かもしれないけど....。よくわかんないな。そういう感じじゃないし」と

楽しそうにウェイトレスをしているめぐ、を
とおくからわたしたちは、眺めながら。




「天使さんには、魔法とは違った能力があるから。
特別にしなくても、それを使える...と思う。」と、ルーフィは付け足した。



「じゃ、こんなお盆で運ばなくても
魔法ですーって飛ばせば」なーんて、わたしはマンガみたいな事を言った。

ルーフィは楽しそうに「それは、お客さんが驚いちゃうね。」

大きなパノラマ・ウィンドウ。

その向うはテラスふうのスペースになっているけれど
こどもが落ちたら危ないので、鍵が掛けられている。


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