[1日1カクテル837杯目]ヘミングウェイダイキリ | 大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

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11カクテル837杯目]

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「お盆カクテル特集」

今日は16日なので今回でひと休み


今日ご紹介するのは夏にぴったりなフローズンカクテルです


《ヘミングウェイダイキリ》

recipe

・ラム60ml

・ライムジュース30ml

・グレープフルーツジュース50ml

・マラスキーノリキュール3drop


材料をクラッシュドアイスと共にミキサーにかけてグラスに注いだら完成です




ノーベル文学賞を受賞した文豪ヘミングウェイが愛したカクテル


最初は「パパドブレ」と呼ばれていましたが、現在では「パパダイキリ」や「ヘミングウェイスペシャル」、「ヘミングウェイダイキリ」と呼ばれています


このカクテルの原型はハバナにあるバー「フロリディータ」のバーテンダー「コンスタンティーノ・リバライグラ」さんによって考案されました





当時はマラスキーノリキュールが入っていなかったり、砂糖が入っていたりと色々違いがありました


ヘミングウェイはこのカクテルを大変気に入り、だんだんと自身の好みに変えてもらいました


ラムの量を増やし砂糖を抜き、マラスキーノリキュールを加えて今の形になりました


当時ヘミングウェイが好んだレシピは

・ラムは通常のダイキリの倍の量

・ライムは1/21/4個分

・グレープフルーツは1/2個分

・マラスキーノリキュール6dashs

材料をクラッシュドアイスと共にシェイクしてグラスに入れる


と、言ったものでした



海外のバーでは今もそうですが、mlozなどを使わずに、〜個分とちょっと曖昧な分量になっていたりします


それにしても、ラムがたっぷりと入っていますね


このカクテルを店で12杯飲み、水筒に入れて67杯分持ち帰り用に作ってもらっていたと言う逸話が残っています


ちなみに、砂糖を入れなかったのは「ヘミングウェイ」が糖尿の気があったからだと言われています


暑い夏に楽しみたいカクテルですねー


それでは今晩も良いお酒を

今日も18:00より和服姿でお待ちしております


Bar彩月庵

埼玉県さいたま市大宮区大門町2-25-2

野原ビル3

Tel 048-782-8558

〈営業時間〉18:0026:00

25:00時点でノーゲストの場合は早仕舞いの事もあります)

日曜日定休(連休の時は最終日)