↓この記事の続きです。


あらゆる細部にこだわって形を整えて、努力に努力を重ねた結果、神がかった進化をとげて凡人が天才になる。というものではないです。


細部を再現するような努力は、苦痛や無理を伴うことが多いのです。


もし努力をするならば細部を再現するような努力でなく、全体や流れを感じる体になる努力をしなければいけません。


このような努力は、体や考え方を楽にしてくれます。


努力すればするほど楽しくなり、体からのインスピレーションを頼りに好奇心を掻き立てられるような努力なので苦痛ではないのです。


夢中になっていられる。

それが努力だっただけです。


それは即興の連続です。


芸術は苦しみから生まれる。と考えている人もいますが、自然から生まれるのだと思います。


「そこにあるもの」です。


だから本来あるべき状態に戻してあげれば皆、天才です。


結局、俗に言う努力は頭が主導です。

まず頭で考えて、そこに向かって進んでいくわけです。


だから、頭は答えを出せないのです。